懐かしさと愛おしさで、育児疲れが癒される育児コミックエッセイ!

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作者の内野こめこさんの妊娠から出産、そして息子さんが2歳半になるまでの育児を、一冊にまとめたコミックエッセイ『うちのこざんまい』
現在、2歳1ヵ月の娘を育てている著者にとって、タイムリーな内容の一冊だと思い手に取りました。

イヤイヤ期、断乳、夜泣き…。
娘が2歳を過ぎ、育児の壁にぶち当たっている状態の今、「同じ悩みにぶつかったであろうお母さんの育児日記を見てみたい」というのが、この本を手にとった正直な気持ちかもしれません。

育児をしていると、時々ふと、孤独を感じることがあるんです。
そんな時、今悩んでいることと同じことに悩んでいるお母さんに出会ったり、「私もそうだったよ」と言ってくれる先輩ママの体験談を聞くと、その孤独感がふわっと消えて、心が軽くなるという感覚を、この2年何度も経験してきました。

この本を読んだ後に感じたのは、まさにその「ふわっと消えて、心が軽くなる」という感覚。

妊娠から2歳半までのことが描かれているので、産後すぐの母乳トラブルや黄疸で悩んだことなど、「あぁ、懐かしいなぁ」と思いながら読める部分があるのも、個人的にはとても癒しになりました。

「こんな時期があったなぁ」と、赤ちゃんで寝ているだけだった時期を思い出すと、今の成長がとても愛おしいものに感じられます。
生後半年から1歳半までの部分では、くすっと笑えたり「あった!あった!」と、やはり懐かしく思ったり、「そういえば、そうだったなぁ」と思い出すことがあったりと、いろいろな気持ちで読めるのも、私のオススメポイントです。

そして、「読みたい」と思った1番のきっかけ、「イヤイヤ期がやってきた!」のページは、穴が開くほど真剣に読んでしまいました。
イヤイヤ期の息子さんと向き合う内野さんの姿勢に、衝撃を受けました。

「イヤイヤにも理由がある。もう赤ちゃんではない息子はいろんなことがちゃんと見えてる。だからこその主張があるんだろう」
と、考えて息子さんの気持ちを深く理解してあげているのを見て、「私もこうしよう!」と思いました。

言えば理解できる2歳。
だからこそのイヤイヤもあるはず。

「あぁ、また始まったよぉー」と思うよりも、その気持ちを理解してあげるように向き合うことって、とても大事なことだなと気づきました。

娘が癇癪を起こす日々が続き、「きついぞー」となっていた時に、この本に出会ったおかげで、翌日は娘のイヤイヤに少し余裕を持って向き合うことができました。

そうすると、前日は1時間泣き止まなかった娘が、20分で落ち着いたり、ギャン泣きしても語りかけることで、素直に「うん」と涙を拭いて笑ってくることがありました。

自分の育児に自信を無くした時、同じように悩みながら育児に向き合っているお母さんの日々を垣間見れたり、聞かせてもらえたり、読んだりすることで、「明日は、1日笑顔で接したい!」という気持ちになれたりするんですよね。

もしも今、孤独感を感じているお母さんがいたら、この本を手に取ってもらいたいなと思う一冊です。

ライター 鈴木じゅん子
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