インフルエンザ流行の裏で感染拡大中?溶連菌にも注意

インフルエンザ流行の裏で感染拡大中?溶連菌にも注意

Bu facebook
Bu twitter
「溶連菌」(溶血性連鎖球菌)という名称はご存知ですか? 覚えにくい名称ですが一般に溶連菌というと、A群溶血性連鎖球菌による感染症を指すことが多く、子どもに多い病気として知られています。国立感染症研究所によると、1月18日から24日までの患者報告数が過去10年の同時期で最多となったということです。特に山形県のある地域ではインフルエンザの注意報を上回り、警報が出されているほどの勢いなのだとか。
ママスタでも感染してしまったお子さんが多くいらっしゃいます。
■どんな症状が出る?
溶連菌になってしまったお子さんはどのような症状が現れるのでしょうか?

最も代表的な症状といえるものが高熱とのどの痛みです。(3歳未満では熱が上がらないこともあります)そして体や手足に発疹ができたり、舌に赤いぶつぶつ(イチゴ舌)が出たりします。咳や鼻水はあまりありません。もし発疹が出た場合、ピークを過ぎたあたりから皮がむけるようになります。

ママから見た症状は、どんな感じだったのでしょうか? 熱の出方も下がり方も様々なようです。
『うちは腹痛 吐き気 高熱で脱水になり、入院しましたよ。
溶連菌は長引くし悪化しやすいから気をつけて下さいね。人によりますが。
あと上の子は治ったあと手足の指の皮が剥けました。』
『喉が異常にただれて赤くなるし、イチゴ舌で、すぐ分かるよ。』

『何回か罹ったことがあるけど、2日ぐらいで高熱は治まってたよ。』
『3日目にやっと熱が下がってきて、赤い発疹が出ました。』
■気になる検査方法や治療法、保育園や幼稚園への影響は?!
検査はのどを綿棒でこすり、菌の有無を調べる簡単なもの。薬は抗生物質が処方されます。学校保健法では第3種のうち「条件によっては出席停止の措置が必要と考えられる疾患 」に分類されており、抗生剤治療開始後24時間を経て全身状態がよければ登校可能となります。その後はのどの検査、腎炎など合併症の有無を調べる尿検査を行います。
『溶連菌の検査は、ほほの内側を専用の綿棒で唾液を取って正方形の検査キットでピンクのラインが+で出たら陽性。待ち時間は約10分だよ。』
『24時間以内が一番移りやすいから当日と翌日は登校禁止。翌日病院で2日分の診断書を出してもらいました。10日は薬を飲み続けないと菌はなくならないらしいです。1ヶ月後に尿検査してもらいますよ。』
『熱下がったら学校に行っていいって言われたけど、10日間薬飲んで、飲み終わったらまた診察しに行ったよ』
風邪にとてもよく似た症状で発症するものの、「熱が長引いてしまった」「解熱後も他の症状がでてきた」という声もある溶連菌。
急な発熱や風邪症状も、ただの風邪だと見過ごすことなく、しっかりと受診することが、感染拡大を防ぐことにつながるのかもしれません。

<参考>

国立感染症研究所 IDWR速報データ 2016年第3週
http://www.nih.go.jp/niid/ja/data.html
山形県 置賜保健所 感染症発生動向
http://www.pref.yamagata.jp/ou/sogoshicho/okitama/325026/hasseidoukou.html
元のサイトを見る

関連する記事

この記事のキーワード

RANKING
YESTERDAY

WHAT'S CHIENOWA?

CHIENOWA'S ORIGINAL
STAFF PICK UP