VIRINA青木愛、直伝! ファッションで変える日本のマタニティー&産後のキレイ

VIRINA青木愛、直伝! ファッションで変える日本のマタニティー&産後のキレイ

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妊娠中の身体は想像以上に変化が大きい。でも、「その変化に対応できるかわいいマタニティーウェアが少ない!」と思った人も多いはず。さらに、数か月しか着ないマタニティーウェアにお金を払うのはちょっと……という理由で、大きめサイズの服で終わらせてしまう妊婦さんの話もよく耳にします。

そんな現実を目の当たりにした3児の母である青木愛さんは、妊娠中もかわいくいたい、おしゃれがしたいという願望をかなえるべく、マタニティーウェアのブランド『VIRINA maternity』を立ち上げました。ここではライフスタイルをお聞きするだけではなく、楽しい妊婦生活を送るための服選びのコツや、現在妊娠中のクレディセゾン社員の悩みを解決するおしゃれなコーディネート提案もしてもらいました。
取材・文:吉田可奈 撮影:森崎一寿美(PPI)
プロフィール

青木 愛(あおき あい)
VIRINA JAPAN代表取締役。1996年、日本女子大学文学部日本文学学科卒業後、同年、ハースト婦人画報社入社。『La vie de 30ans』『25ans』『Vingtaine』のファッション編集者となる。2003年に渡米。雑誌『ELLE girl』にて、インターナショナル ファッション コントリビュータの職に就く。2004年、ニューヨークで長男を出産。翌年に帰国し、『ELLE Japon』(ハースト婦人画報社発行)にファッション担当部員として編入。退社後、2006年にVIRINA JAPAN(ヴィリーナ ジャパン)を設立。2008年に次男を出産。2011年にVIRINA広尾店をオープン。2013年に長女を出産した三児のママ。
「母親なのに子どもの寝顔しか見られない働き方を、一度リセットしたかった」
―青木さんは第一子である息子さんを妊娠したときにニューヨークの『ELLE girl』編集部で働いていたそうですが、初めての妊婦生活はどんなものでしたか?

青木:ニューヨークでは、誰もが妊娠を心から喜んでくれるので本当にうれしかったですし、妊婦期間はもちろん、出産後もとてもいい環境で働くことができました。向こうでは自分の時間を大切にする文化が根づいていたので、定時以降に働く人が圧倒的に少なかった。海外のママたちは拘束時間が短いからこそ、集中して働こうとしていましたね。

―自分や家族の時間を持ちながら、仕事も頑張る。いいワークライフバランスがとれているのですね。自分の仕事を終わらせていても早く帰ることに気が引ける……という日本の環境とは大きく違います。

青木:そうですよね。私も日本に戻ってきてからは、朝から晩まで働かなくてはいけない環境になってしまいました。その生活を長く続けるには無理がありましたし、なによりも時間が取れないことで、雑誌ページのクオリティーが以前よりも下がってしまった。他人にはわからなくても、自分が一番そのことに敏感でした。私の代わりに子どもの面倒を見てくれていた両親の体力にも限界がきまして、一度リセットしたいと思い会社を辞めることにしたのです。

―その後、『VIRINA JAPAN』を立ち上げたと。現在、11歳と8歳の息子さん、2歳10か月の娘さんの子育てをしながら働いていらっしゃいますよね。

青木:仕事を早く終わらせれば17時や18時に帰宅することができます。ただ、そのあとは戦争です(笑)。3人それぞれの生活に合わせた子育てをしながら、合間に5合炊きの炊飯器が2台稼働するという、あわただしい生活を送っています。しかも、今日は取材だというのにマニキュアがはがれていて……(笑)。

―あわただしい毎日だと、自分のことは後まわしになってしまいがちですよね。

青木:それでも「まぁいいか」と思ってしまうどこか大雑把な部分があるから、どちらも続けていけるのだと思います。もちろん、仕事での「まぁいいか」の部分は排除していますが、朝から子ども3人に追われて、仕事をして、帰ったらまた追われる生活を楽しんでいる自分がいますね。
「妊娠中の身体を美しく見せるマタニティーウェアが日本にないのは、もったいない」
―青木さんが立ち上げた『VIRINA maternity』では、なぜマタニティーウェアに焦点を絞ったのでしょうか。

青木:ニューヨークで妊婦生活を送っていた時に、かわいいマタニティーウェアがたくさんあったんです。それを着て道を歩いていると、見知らぬおじさんが「Beautiful!」って褒めてくれるんですよ。さらに、通りすがりの女性も「どこで買ったの?」って声をかけてくれる。そう言ってもらえると、自信が持てるし、楽しんで歩ける。日本ではおなかを目立たなくするマタニティーウェアばかりで、あんなに美しい女神のようなボディやおなかを強調する服がまったく売っていないのはもったいないと思いました。

―「マタニティーウェア=妊娠中しか着られない服」という概念があるから、かわいい服は諦めていたように感じます。

青木:でも、普通の服を着ていたらおなかを締めつけてしまうし、日々変化する身体に対応できません。それではママも楽しめないし、おなかの赤ちゃんも辛いですよね。だからこそ日本にも、着心地がよく、身体にフィットするストレッチが効いたマタニティーウェアが必要なんです。

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