離乳食をスムーズにすすめるコツ(1)離乳食の始め方

離乳食をスムーズにすすめるコツ(1)離乳食の始め方

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離乳食の始め方


講師:太田 百合子(管理栄養士・東洋大学非常勤講師)
今まで母乳やミルクで栄養をとっていた赤ちゃんにとって、離乳食は食への階段を上がる第一歩。でも、離乳食を始めるタイミングや、栄養バランス、いつあげればいいのかなど、悩むことも多いもの。このテーマでは、離乳食をスムーズにすすめるコツを4つの段階に分けて紹介します。

離乳食を始めるタイミングは?

生後5~6か月くらいが離乳食を始める目安になりますが、始めどきを見極めるポイントが3つあります。

<離乳食を始めるタイミングの見極め方>
・ママが支えてあげると座れる
・唇の横を指で触ったときに、反射的に指に吸い付かなくなる
・唾液の分泌が盛んになり、口を上手に閉じられる

「唾液の分泌が盛んになり、口を上手に閉じられる」ようになるには、この時期の赤ちゃんにたくさん構ってあげることが重要です。遊ぶ中で、おしゃべりして、口を動かす経験も大事なんですね。

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どのくらいの頻度で与えればいい?

最初は、1日1回にしましょう。これまで母乳やミルクをあげていたリズムに合わせてください。母乳やミルクを与えている頻度が、下の図のように1日5回だった場合、離乳食を与えるタイミングは、朝10時ごろがオススメです。午前中の方が、赤ちゃんの機嫌がいいことが多いでしょう。
また、平日の午前中なら多くの病院が開いているので、万が一、食物アレルギーの症状が出た場合に、すぐに受診することができます。

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どんなものを食べさせたらいい?

離乳食を始めた1週間は、米粒を全部つぶしたおかゆを小さじ1杯程度あげてみましょう。

<離乳食初期のおかゆの作り方>
(1)ごはんと水を入れて火にかける
ごはんと水を入れて火にかけ、ある程度やわらかくなったら、スプーンで米粒を取り出します。

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(2)茶こしとスプーンで米粒をこす
茶こしの中に(1)で取り出した米粒だけを入れ、スプーンを使って米粒をすりつぶすとポタージュ状になります。(すりこぎを使っても良い)

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(3)おかゆの煮汁を加えて米粒を伸ばす
ごく初期の離乳食では、(2)でこした状態だと粘りが強いため、おかゆの煮汁を加えて伸ばします。やわらかさは、スプーンですくったとき、ポタッポタッと落ちるくらいが目安です。
これで、離乳食初期のおかゆの完成です。

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(4)製氷皿で凍らせ、1個ずつ使う
おかゆはある程度まとめて作り、製氷皿で凍らせておき、1個ずつ使うと便利です。
1週間をめどに使い切りましょう。

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離乳食を始めるときのポイント

親の食事風景が見える場所に、子どもの居場所を整えてあげましょう。
まずは、子どもに食への興味を持たせることが離乳食を始める第一歩になります。


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