働き盛りの20代女性必見!乳がん検診のすすめ!

働き盛りの20代女性必見!乳がん検診のすすめ!

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先日、ある芸能人の方が乳がんであることを公表していたけれど、あんなに若い年代の人でも発症するんだ……。今までは他人事だと思っていたけれど、私もそろそろ検診を受けたほうがいいのかな?でも、乳がん検診ってどんなことをするのか?費用がいくらかかるのか?わからないことが多くて、なんだか受診する気になれないな……。
今回は、そんな乳がん検診について知りたいという方に贈るコラムです。

■乳がんってどんな病気なの?

最近、タレントさんのニュースなどでもよく耳にする「乳がん」について、一緒に確認していきましょう。

【症状】

乳がんとは、乳房の中にある「乳腺」から発生するがんのことです。乳がんを発生すると、乳房・わきの下にしこりができる、乳房にひきつれやくぼみがある、乳頭部分にただれや分泌物がみられるなどの症状が現れます。ただ、本当の初期段階では、触ってもしこりとわからないほど小さく、痛みなどの自覚症状もほぼ出ないケースが多いようです。

【発症率】

発症率は、30代後半から増えはじめ、40代後半から50代が最も多く、それ以降は下降していきます。財団法人がん研究振興財団のデータによると、日本人女性の乳がん罹患率は、18人に1人とのことです。また、近年では食生活やライフスタイルの欧米化に伴い、35歳未満の若い女性であっても乳がんになる方が増えているようです。これは余談ですが、35歳未満の方が発生する乳がんを「若年性乳がん」といいます。

【死亡者数】

また、乳がんで死亡する人も、年々増加しています。国立がんセンターの調べによると、2011年には13,000人近い女性が乳がんで亡くなっています。がん死亡者数のうち、9%が乳がんによるものです。乳がんを放置していると、リンパ節や他の臓器に転移しやすいため、少しでも違和感を感じたら早めに医療機関で検査を受けることが大切です。

ここまで読んで、不安になった方も多いかと思います。でも、ご安心ください!
乳がんは、検診によって早期発見、早期治療することができれば、生存率が大きく上がります。2センチ以下のしこりで、リンパ節への転移がない状態であれば、治療によって約90%の人が10年以上生存しているという結果がでています。
このことから、やはり定期的に検診を受けることは、必須といえるでしょう。

■乳がん検診を受けよう!

定期的にセルフチェックを行っている方もいらっしゃるかと思いますが、早期発見のためにはやはり医療機関での検診が必要です。医療機関で検診を行うことで、セルフチェックではわからない「初期のがん」の発見が可能となるからです。
では、医療機関で検診を受ける場合、どのようなことが行われるのでしょうか?

一般的な乳がん検診は、問診のあと視触診を行い、マンモグラフィあるいは超音波などの各検査を行います。費用は、マンモグラフィ検診を受けたのか、それとも超音波検診(エコー)を受けたのかによって異なります。また、個人的に医療機関で受けたのか、それとも自治体の検診を受けたのか等によっても異なります。

【検査内容】

まず、検査内容について簡単に説明すると、視触診は、目視で乳房の引きつれやくぼみがないかを確認し、その後直接手でしこり・リンパの腫れの有無や、乳頭から血性の分泌物が出ないかどうかを診察する方法です。また、一般的によく耳にする「マンモグラフィ検査」は乳がんの早期発見に有効で、乳房を2枚の板で挟んで平たくし、X線を照射することで、しこりになる前の小さな乳がんを発見します。画像では、乳がんが白く写し出されます。ただし、30歳未満の女性は、乳腺が発達しており、マンモグラフィでは乳房全体が白く写し出されてしまうため、乳がんかどうかの鑑別ができません。このため、30歳未満の女性は、高い周波数の音波を出すことによって、乳房内部の様子を白黒の画像として描出する、超音波エコーによる検査が主流となります。
ただし、どちらの検査が適しているかは個人差もありますので、医師と相談しながら決めると良いでしょう。

【費用】

続いて費用についてですが、自治体での検診の場合、40歳未満の女性は全額自己負担になる可能性が高いです。自分または夫の勤務する企業の健康保険組合を通じて受診できる場合もありますが、その場合も一部あるいは全額自己負担になる可能性があります。一方、40歳以上の女性は、自治体の検診が2年に1度実施されており、それを利用することで無料または数千円と、比較的安い価格で検診を受けることができます。医療機関で受診する場合、マンモグラフィ単独では5,000円前後、超音波エコー単独では3,500円前後、両方行った場合は10,000円前後です。ここに診察代が上乗せされるので、全体で15,000円~20,000円が一般的です。
まずは、検診を受ける前に自治体や各医療機関に問い合わせてみると確実ですね。

■乳がんだけではない!女性特有のがんにも備えておこう!

女性がかかるがんの中で一番多いのは、やはり乳がんです。次いで大腸がん、胃がん、肺がん、子宮がんとなっています。(公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計2014」より)
また、「女性特有のがん」に限定すると、乳がんの他に、子宮がん、卵巣がんなどもありますよね。

日本には、高額療養費制度があり一定額以上の医療費は補てんされますが、治療が長引いた場合には金銭的な負担が重くなるでしょう。そういった場合に備えて、がん保険や医療保険に入っておくことをおすすめします。がんの治療は、部位により異なりますが、入院や手術費だけではなく、通院費や、治療に専念するために仕事を休まなければならず、収入が減少するといったリスクがあります。

保険を選ぶ際は、長引く通院に備えられるような保障内容になっているものや、がんの治療を受けている期間中、一定額の給付金が毎月出てくるような保険がおすすめです。また、女性の場合は、抗がん剤治療の副作用で髪が抜けた場合にウィッグを作ったり、乳がんの場合には乳房の再建手術を行うケースも考えられますので、診断一時金が充実している保険を選ぶと選択の幅が広がり安心でしょう。保険商品によっては、「保険料払込免除特約」というものがあり、特約を付けることで、がんと診断された場合(商品により条件は異なります)に、以降の保険料の払い込みが不要になる商品もありますので、万が一の時により治療に専念することができるでしょう。

いかがでしたでしょうか?
20代、30代の方であってもかかるおそれのある「乳がん」。もし、働き盛りのタイミングで発生してしまったら……費用のこと、今後の長い人生のことなどとても不安ですよね。
前述のとおり、乳がんは早期発見・早期治療によって、治る確率が非常に高い病気です。「まだ若いから大丈夫!」と思わずに、定期的に検診を受けることをおすすめします。また、乳がんだけではなく、さまざまな「がん」に罹患してしまった場合にきちんと治療に専念できるよう、健康なうちにがん保険や医療保険の加入も検討してみてくだいね!

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