“とと姉ちゃん”や栗原はるみから学ぶ! 「心のゆたかさ」が身につく本3選

“とと姉ちゃん”や栗原はるみから学ぶ! 「心のゆたかさ」が身につく本3選

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仕事や家事、育児、人づき合いなどで忙しく、日々時間に追われるような生活を送っていると、どうしても家の中の「やるべきこと」が、ただの大変な作業にしか感じられなくなってしまいます。しかし、少し考え方を変えるだけで、そんな日々の暮らしの中に「心の豊かさ」をプラスすることは可能です。


© Alena Ozerova - Fotolia.com


今回は、何気ない日常の中にある素敵な瞬間に気づかせてくれて、毎日がちょっと楽しくなる本を紹介します。

■『すてきなあなたに』(大橋鎭子 編著/暮しの手帖社)

『すてきなあなたに』は、1969年から続く『暮しの手帖』誌の連載エッセイをまとめた本です。編著者の大橋鎭子さんは、『暮しの手帖』誌創刊者の一人。現在放映中のNHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインは、この方がモチーフとなっています。

「実際に目でみて素敵だと思ったこと、人と接している時に感じた素敵なこと、心に深く染み込んでいったこと、食事の時に美味しかったものとそのレシピなど、日常の生活で感じて、メモに書き留めたもの」を綴ったという『すてきなあなたに』。

とても優しく、わかりやすい言葉で書かれたこのエッセイには、日々の暮らしの中にある素敵な、幸せな瞬間が詰まっています。

また、食べもののこと、食器のこと、洋服のことなど、実際の暮らしに役立つ情報も盛りだくさん。普段のおうちごはんから、おもてなしにピッタリなものまで、作るのも、食べるのも楽しそうなレシピが魅力です。


■『よくばりな毎日』(杉浦さやか著/祥伝社)

続いては、イラストレーター・杉浦さやかさんの人気コラムを書籍化した『よくばりな毎日』。独特なタッチと明るい色使いで、絶妙な「かわいらしさ」を感じさせるイラストとともに、杉浦さんがひろい集めた「日々のよろこび」についてのエッセイを楽しむことができます。

ショッピングやちょっとしたおでかけ、おやつ、おしゃれのことなど、エッセイのテーマはどれも、私たちの身近にあるものばかり。

特別な人間ではなくても、特別な経験をしなくても、「日々のよろこび」はすぐそばに落ちていて、大切なのは「それに気づいて、拾えるかどうか」だと、あらためて気づかせてくれる1冊です。

イラストをながめているだけでも楽しいので、本を読むためにまとまった時間を確保するのは難しい…という人にもおすすめです。

■『復刻版 もてなし上手』(栗原はるみ著/扶桑社)

最後は、「毎日の食事の支度が、憂鬱(ゆううつ)で仕方ない!」という女性に、ぜひおすすめしたい1冊。料理家・栗原はるみさん流のおもてなしレシピがたっぷり詰まった『復刻版 もてなし上手』です。

この本が最初に出版されたのは、栗原さんが「ちょうど子育てと仕事に追われていた頃」とのこと。『もてなし上手』というタイトルではありますが、紹介されているメニューはどれも特別なものではなく、「家族のための、毎日のご飯」が基本。「家族のために作って、一緒においしいものを食べる幸せ」を思い出させてくれます。

本の前半部分はおもてなしに最適な「献立」が紹介されていて、献立を立てるときの栗原さんのこだわりや工夫を知ることもできます。急な来客のときなどは、紹介されている献立を丸ごと真似してもOK。写真が豊富なので、器の使い方や盛り付けの勉強にもなります。

毎日繰り返す「ただの大変な作業」にストレスを感じている人は、今回紹介した3冊の本からヒントをもらって、日々の暮らしの中にある、ちょっとした「素敵なこと」を探してみてはいかがでしょうか? きっと、毎日が少し楽しくなるはずです。

『すてきなあなたに』(大橋鎭子 編著/暮しの手帖社)
『よくばりな毎日』(杉浦さやか著/祥伝社)
『復刻版 もてなし上手』(栗原はるみ著/扶桑社)
(森川ほしの)
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