最もケガが多いのはすべり台!子供が安全に遊ぶための注意点とは

最もケガが多いのはすべり台!子供が安全に遊ぶための注意点とは

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遊具 子供の安全

元気に体を動かして遊ぶことは、子供の成長にとって大切なこと。入園・入学すると、子供同士で遊具を使って遊ぶ機会もぐっと増えますが、子供が危ない目にあってヒヤッとした方も多いことと思います。今回は、遊具で遊ぶ際に起こりやすい事故と、それを防ぐ方法についてご紹介します。

遊具による子供の事故、実際の状況は?

消費者庁が発表した、「遊具による子供の事故の情報」から以下のことがわかりました。

  • 事故の7割が、「6歳以下の子供」
  • ケガをした部位は6割が「頭部」で最も多く、次いで「腕」、「足」
  • ケガをした理由は6割が「転落」で最も多く、次いで、「ぶつかる・当たる」「転倒」
  • ケガの程度は約7割が「軽傷」、しかし入院を要する・治療期間が長引くなどの「中等症」「重症」そして「死亡」事故も3割発生
  • ケガをした遊具は「すべり台」が最も多く3割、次いで、「ブランコ」「鉄棒」「ジャングルジム」「うんてい」など様々な遊具が続く
  • 中等症以上の事故が発生する割合が高かったのも「すべり台」

「6歳以下」「転落」「すべり台」のケガが多い傾向があります。

事故事例からわかる危ない遊び方

実際起こった事故の事例も調査されています。子供がやりがち・起こりがちな事故事例をいくつか紹介します。自分の子供がケガをするだけでなく、ケガをさせてしまう側になることも十分考えられるのです。

  • すべり台の滑走面を立ち上がって逆行していたら、上から滑ってきた子供と接触し、3mの高さから転落。頭がい骨骨折の重傷。(5~9歳)
  • すべり台の柵を越えて遊んでいて、3mの高さから転落。胸部と背部を骨折の中等症。(7歳)
  • すべり台で順番を待っていたら、柵を越えて入ってきた子供に押されて転落。右肘頭骨折の中等症。(9歳)
  • すべり台の手すり部分にポンチョが引っ掛かり、首が絞めつけられる状態となった。後日死亡。(1~4歳)
  • ジャングルジムの頂上で立った状態から転落(2m60cm)。頭部打撲、頭骨骨折、急性硬膜外血腫の重傷。(4歳)
  • ブランコ周囲の柵に座っていて、バランスを崩し顔面から転落。物が二重に見えるなどの症状で頭部CTの結果、眼窩底骨折の中等症。(11歳)
  • 雨水で濡れたうんていで遊んでいて手を滑らせ、2mの高さから転落。肘をはく離骨折する中等症。(6歳)

高さがある遊具では、ちょっとした気の緩みや足の踏み外しから大きなケガが発生します。柵を越える・逆行するなど、ルールを守らない行動が原因となることもあります。

公園での遊び方、ここに注意!

服装に注意

引っ掛かりやすい服装をしていると、思わぬ事故につながります。公園で遊ぶ時には、動きやすい服装をしましょう。危険な服装として、以下のものが挙げられます。

  • パーカーなどフードが付いている服
  • カーゴパンツなど、引き紐が付いている服
  • ポンチョなど、だぼっとした服
  • マフラーやカードホルダー、水筒、ポシェットなど首まわりの小物
  • 滑りやすい手袋
  • 足を踏み外しやすい、脱げやすいサンダル

遊具に注意

遊具が老朽化していると、事故につながる恐れがあります。ねじが緩んでいる、木が腐っている、ロープが切れそう……そんなときは遊ぶのをやめ、管理責任者に連絡しましょう。定期的にチェックされている遊具には認定マーク(SP点検済みシールなど)がありますので参考にするといいですね。また、遊具に対象年齢が記載されているものもありますので、守ることも大切です。

SP点検済みシール

出典:一般社団法人 日本公園施設業協会

状況に注意

雨の後は遊具が濡れて滑りやすくなっていますので、遊具で遊ぶのは避けましょう。また、人が多く混み合いすぎている、年齢や体格の違う子供が多く遊んでいるときなどは、接触事故の可能性が高まるので遊ぶのをやめた方が賢明です。

事前の注意と見守りが大切

同行した大人が目を離したときに事故が起こることは多くあります。子供には常に注意を向け、年齢や遊具の難易度によっては手を貸してあげましょう。

しかし一方で、公園や遊具遊びは子供が自由に挑戦したり、枠にとらわれない遊び方を考えたり、子供同士でトラブルを解決する術を身に付けたりする場所でもあります。小学生以上の子供には、「どんな遊び方をすると危険か」「どんな行動が他人に迷惑をかけるか」を日頃からしっかり言い聞かせ、あとは子供に任せることも大切です。『目は離さず口は挟まず』で、見守ってあげましょう。

参照/ 消費者庁 子どもの安全ブログ「公園で遊ぶときに注意したいこと」 東京消防庁「遊具に起因する子どもの事故の発生状況」

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