昔はなかった!「2分の1成人式」って何?

昔はなかった!「2分の1成人式」って何?

Bu facebook
Bu twitter
小学4年生、10歳の年に行われる「2分の1成人式」をご存知でしょうか?成人の2分の1である10歳を迎えたことを記念して行う学校が増えているようです。主な内容としては、今までの自分の歴史を振り返る、これまで育ててくれた親に感謝の意を表す、これから成人に向けて自分の夢や目標を発表する、というものです。体育館で盛大な式典として催すところもあれば、授業の一環として参観日に発表形式で行うところもあり、学校によって様々です。
■賛否両論ある中、親の満足度は高い
親への感謝を強制すべきでない、仕事などで親が来られない子どもに対して酷だ、といった意見もある中で、2分の1成人式に出席した保護者の9割が満足と答えるほど人気が高く、多くの学校で取り入れられるようになりました。(参考:Benesse教育情報サイト)普段面と向かってお互い言えなかったことも、この機会を通じて分かり合えた、という意見もあり、1つの節目として意義のある式になっているようです。
『うちはこの間やった。

子供達が母親のことを漢字一文字で表して手紙を書くっていう企画で、その漢字が「笑」だった。お母さんはいつも笑ってるからこの字を選びました。これからもずっと笑っていてくださいって書いてあってとても嬉しかった。兄弟の真ん中っ子の息子で何かとさみしい思いをさせてるかな…って常に思ってて自分の子育てに自信がなかった。行って良かったと思いました。』
『書かなきゃダメとかじゃなく、文章にすることで考えをまとめたり見つめ直せたりするでしょ。普段の会話で話すのと授業としてするのでは違うと思う。
必要性があるかないか、考え方はそれぞれだろうけど、子供達は一生懸命準備してるだろうしね。』
『2年生のは自分の出生についてで、4年生は将来の夢を考えたり、仕事についてなるためにはどうするとか調べたりしてたよ。
将来への夢を持っていたり、明確な目標がある子が日本は少ないんだって。』
『上の子の時は完全にセレモニー的な時間で感動して涙涙だった。
下の子の時はガラリと変わり入学時から今まで出来るようになった事を中心に発表的な物で楽しかった。
どちらも今までの成長や家族の存在を子ども達が自覚して、これから思春期~成人に向けて歩き出したいと目的がハッキリしていて凄く良かったと思うな。』
『私もいらない派だったけど、2分の1成人式に向けての授業のプリントを見て変わった。

友達から見た良いところとか書いた紙を交換しあったり、将来はどうなるか考えたりして、作文を書いてる。

うちは自営業で将来は継ぐことになるんだけど、私達はほとんどそんな事を言ってない。でも会社に遊びに行ったり義父とかがそんな話を少ししているのを聞いたりして覚えたらしく、「会社があるので、そこで働くことになると思う」ってプリントに書いてあるのを見て泣きそうになったよ。
けど、作文の将来の夢は宇宙飛行士(笑)
夢があって良かった。そんな内面の成長を見られたので良かったと思う。』
■多様化する家族のあり方に配慮しつつ
ひと昔前とは違って家族構成の違いや環境も各家庭で様々になってきました。2分の1成人式では家族に対して感謝をするだけにとらわれず、10年間生きて来た自分の内面を深く掘り下げ、未来の自分へと繋げていく点が重要なのです。
『上の子の時は普通の参観的な感想しかなかったんだけど、下の子の時は泣いてしまったよ。うちはごく一般的な家庭で周りもそうだと思う。準備段階から娘は楽しそうにあれやこれやして、招待状持ってきた。
でも、楽しく準備できる子たちばかりではないだろうなと思った。連れ子の産まれた頃の様子を書いてと言われて、書けずに困った人がいた。児童全員が満足のいく形は取れないだろうけど、様々な家庭環境あるからある程度そういうのには対応しないと辛い思いする子もいるだろうな。』
『2分の1成人式の一年後に虐待されて亡くなった女の子の話を知ってから、この時期になると胸が痛くなる。
あの子は、どんな気持ちでお母さんありがとうと書いたのかな。』
『何年か前、何県だか忘れたけど本当の成人式と2分の1成人式を同じ日に同じ会場でやってるところがあった。新成人は小学生がいるから良いお手本になるようにキチっとしてたし、4年生もそんな成人を見てキリッとしてた、って言うようなのニュースで見た。』
『うちの子の学校は、生まれてきたことに感謝、育ててくれた親や周りの人に感謝、未来を想像し将来の夢を持つって授業内容だったから、お祝いとはまた違ったよ。』
『もともと参加自由な行事なのに参加しなくちゃいけない雰囲気だったし、見てる親もグループになって場所を陣取ってて、一生懸命発表してる子供を微笑ましく見つつもポツン気味な私には終始窮屈な気分でした。親子で手紙交換もやったけど、仕事で来れなかった親もいたりで、学校でやる意味あるのか?と思った。』
小学4年生になると、各教科の難易度が上がってきたり、お友達同士の関わり方も難しくなってきたりと、人間としての成熟度が増していく時期でもあります。そんな中、自分を振り返る機会、親とのつながりを再確認できる機会があれば、その子にとって大きな自信にもつながるのではないでしょうか。自分が大人になったら…そんなビジョンを描くいいきっかけの1つなのかもしれません。
元のサイトを見る

関連する記事

この記事のキーワード

RANKING
YESTERDAY

WHAT'S CHIENOWA?

CHIENOWA'S ORIGINAL
STAFF PICK UP