男の子も狙われている!性犯罪から子供を守るため注意すべき点とは

男の子も狙われている!性犯罪から子供を守るため注意すべき点とは

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子供を狙った犯罪は許しがたいものです。特に女の子の親御さんは、不審者対策として服装や行動に気を遣ったり、お子さんに言い聞かせたりしている方も多いのではないでしょうか。

一方で、「うちは男の子だから大丈夫」と男の子の親御さんは考えがちかもしれません。しかし、油断は禁物です。性別にかかわらず子供を狙う不審者がいるので安心はできません。

今回は、特に男の子を狙った性犯罪の実態と、対策についてご紹介します。

子供を狙った犯罪に関するデータ

警察白書(平成27年度版)によると、平成26年中に子供(13歳未満)が被害者となった犯罪は24,707件ありました。

このうち、最も多かったのが「強制わいせつ」で、1,095件。さらに、「公然わいせつ」(133件)や「強姦」(77件)、「略取・誘拐」(109件)の中にもわいせつ目的の犯罪が含まれることを考えると、子供の性犯罪被害がいかに多いかお分かりいただけると思います。

子供の犯罪被害件数は緩やかに減少しているにも関わらず、性犯罪被害件数は横ばいであることから、性犯罪が占める割合は増加しているということも覚えておかなくてはなりません。

男の子を狙った犯罪の実態とは?

最近では、47人もの小中学生が動画撮影やわいせつ行為などの被害に遭い、4人の男が逮捕された事件など、男の子を狙った性犯罪事件をニュースで目にすることが増えました。

実際『どこで』『どのような』犯罪が起こっているのか、要注意スポットごとに実例を挙げてご紹介します。

要注意スポット1:商業施設などのトイレ

  • 男子トイレに一人でいた男児を押さえつけ、携帯電話で動画を撮影した上でわいせつ行為を行った
  • 4歳男児が一人でトイレに入る姿を見て、後をつけ侵入。服を脱がせた
  • トイレに入った父親を待っている6歳男児を多目的トイレに連れ込み、わいせつな行為をした

男子トイレは母親が一緒に入ることができないため、犯罪を防ぎづらい場所となっています。

できるだけ父親や兄弟などと一緒に入る、母子だけの時も声の届く入口で待つなどして、一人だけでトイレに行かせないよう気をつけましょう。

公園などの公衆トイレも要注意ですが、不特定多数の人が入り乱れる大型の商業施設では不審な人物に気付きづらいので、特に注意が必要です。

要注意スポット2:人目に付きづらい集合住宅や駐車場

  • 帰宅途中の7歳男児をアパート敷地内に連れ込み、服を脱がせて動画を撮影した
  • マンションの踊り場で小6男児を壁に押し付け、強制わいせつを行った
  • 駐車場で、小2の男児に対し体を触るなどのわいせつ行為を行った

家の近所でも、人目に付きづらい場所で犯罪が行われることがあります。

子供に優しく声を掛けて言葉巧みに誘い込む手口が多いため、「自分を狙っている不審者がいる」ことを子供自身が自覚しなければなりません。できるだけ単独行動をしないことも大切です。

要注意スポット3:ゲームセンター

  • ゲームセンターで知り合った小中学生男子に、「家に来たら最新ゲームで遊べる」などと声を掛けて誘い込み、わいせつな行為をした
  • 「コインをたくさんあげるから」と声を掛けて12歳男児を車に連れ込んだ

自分が好きなゲームやおもちゃのことになると、理性が吹き飛んでしまうのも男児の傾向。

優しそうだからと安心せずに、「知らない人にはついていかない」という基本をしっかり徹底できるようにしておかなければなりませんね。

男の子を性犯罪から守る5つのチェックポイント

まずは、「男の子も狙われている」ということを、親子共々意識して行動することから始めましょう。不審者から身を守るため、子供にしっかり教えこむべき5つのチェックポイントを以下にまとめました。

  1. 人通りの少ない道や暗い道はひとりで歩かない。
  2. 駐車場・集合住宅の敷地内など犯罪の多い場所を覚えて、気を付ける。
  3. 不特定多数が出入りする商業施設などでは一人にならない。トイレも一人で行かない。
  4. 大勢で遊んでいるときも、仲間から離れて一人にならない。
  5. 少しでも「変だな」「嫌だな」と思ったら、すぐに逃げる。

男児は女児に比べて危機感が薄く、「変だな」「嫌だな」のハードルが低い傾向にあります。たとえば、下着を見られることや服を脱がされることにも違和感を覚えず応じてしまうこともあるかもしれません。

教えづらくて悩む……という方は、水着を着たときに隠れる場所や、目や口など触られたら嫌なところは『自分だけの場所=プライベートゾーン』だから、そういうところを無理やり見たがったり触ろうとしたりする人は危険だと教えてみましょう。

「狙われている」と意識するだけでも行動は変わるので、不審者に狙われる隙が減り、犯罪に遭遇する危険を減らすことができます。

男の子だからと油断せず防犯対策をしっかり行い、子供とも「犯罪に遭わないためにどうするか」「危ない目に遭った時はどうするか」について日頃から話し合っておきましょう。

Photo/Jane Kostenko
参照/
[子どもの性犯罪被害防止/強化月間]男の子を狙った性犯罪
[子どもの性犯罪被害防止/強化月間]わいせつ目的の犯罪の現状
油断してはダメ!男の子を狙う性犯罪とは?
小中学生47人被害か 男児ポルノ製造容疑で28歳ダンサーら逮捕 京都府警、ICPO情報で捜査

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