妊娠初期の胃痛の原因と正しい対処法

妊娠初期の胃痛の原因と正しい対処法

Bu facebook
Bu twitter

妊娠初期に胃が痛くなる原因に「つわり」があります。

つわりは一般的に、吐き気や嘔吐の症状を想像すると思いますが、それだけでなくあらゆる胃腸症状が起こる場合があり、胃痛もそのひとつです。

ここでは、妊娠初期に胃痛が起こる原因と、適切な対処法について知識を深めていきましょう。
(監修:矢追医院 院長 矢追正幸先生)

妊娠初期に胃痛に悩まされる理由とは

苦しそうな女性,妊娠初期,胃痛,原因 出典:www.skincare-univ.com

つわりは、妊娠4~7週目くらいから始まり、12~16週目くらいで落ち着いてくる方がほとんどですが、実はつわりが起こる原因はまだはっきりとわかっていません。

ひとつの説として、プロゲステロンという黄体ホルモンが関係しているといわれており、妊娠初期にプロゲステロンが多量に生成されることで、胃腸の働きが弱まります。

プロゲステロンは妊娠を維持するために必要なホルモンで、子宮を拡げる役割がありますが、その一方で、胃酸の逆流を防いでいる筋肉の弁もゆるめてしまい、胃酸が逆流しやすくなって、胸焼けや胃のむかつき、吐き気を感じてしまうのです。

もともと胃腸が弱い方は、プロゲステロンの分泌によって、胃の調子が悪くなり、胃痛が起こりやすくなるというわけです。

さらに、妊娠中はストレスが溜まりやすい時期でもありますが、ストレスを感じると自律神経が乱れるのも問題のひとつです。

胃酸をコントロールしている自律神経が乱れることで、胃酸が過剰に分泌されるだけでなく、胃酸から胃を守る粘液の分泌が減ってしまい、胃痛が起こってしまうのです。

妊娠初期に起こる胃痛の対処法

つわりの症状には個人差がありますし、胃痛そのものはおなかの赤ちゃんに影響はないので、どうぞ安心してください。

それよりも、妊婦の心理状態によって脳内のホルモン中枢と自律神経中枢の働きが影響を受けてしまうため、あまり深刻に悩まないことが大切です。

とはいえ、胃痛をともなったつわりの症状は、とてもつらいはずです。一人で抱えこまずに、気軽に医師へ相談しましょう。

胎児への影響はないとされている市販の胃薬がありますが、病院でも胃薬を処方してもらえます。

また、食べ物に関しても無理をする必要はありません。妊娠初期の段階では、赤ちゃんはとても小さいので、卵黄嚢(らんおうのう)というところにある栄養をもらうだけで育つことができます。

水分補給だけはしっかりと行い、体調をみながら、食べられる時に食べたいものを少しずつ口にするとよいでしょう。

元のサイトを見る

関連する記事

この記事のキーワード

RANKING
YESTERDAY

WHAT'S CHIENOWA?

CHIENOWA'S ORIGINAL
STAFF PICK UP