学資保険って必要なのかな……学資保険の選び方と注意点とは?

学資保険って必要なのかな……学資保険の選び方と注意点とは?

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待望のわが子が生まれ、やることがいっぱい!後々になって絶対に必要になるとわかっていながらも、子どもが小さいうちはついつい後回しになってしまいがちな教育資金の準備……。いざ準備を始めようと思っても、インターネット上では「学資保険は必要ない!」とあるかと思えば、「この保険会社が良いらしい!」とあったり……さまざまな情報が飛び交っていて正直よくわからない!いったい、何を選べば良いの?というお悩みをお持ちの方に、「学資保険の選び方」について解説します。

■学資保険ってどんな保険?

「お子さまが生まれたら、まずは学資保険!」といわれますが、そもそも学資保険とはどのような保険なのでしょうか?

学資保険の仕組みを理解するには、貯蓄と保険の2つの機能に分けて考えると、理解がしやすいかと思います。

【学資保険の貯蓄機能】

たとえば、お父さんが30歳、お子さまが0歳のご家庭を例に考えてみましょう。30歳からお子さまの大学入学に向けて、学資保険で月々2万円の貯蓄を開始した場合、2万円×12ヶ月×18年間でトータル432万円の貯蓄が可能となります。そして、満期(お子さまが18歳)になると、この積立額を受け取るというイメージです。ここまでだと、単純な銀行の定期積立との違いがよくわからないですよね。

実は商品によっては、満期のタイミングで、積立額に銀行の利息よりも多い利息が付いて戻ってくることもあるのです。「満期金>積立総額」ということですね。もちろん、利息が銀行よりも高くつくとはいえ、あまりにも高い積立金額に設定することはおすすめしません。というのも、学資保険は、基本的に満期まで積立をすることが前提となっているからです。そのため、途中で解約をした場合には、積立金額よりも少ない金額で戻ってくることが一般的です。特に、加入直後に解約した場合は、積立額よりもかなり減額されてしまいます。預貯金のように、いつでもお金を引き出せるような自由度がないことを考えると、積立額はずっと払っていける金額に設定するようにしたほうが安心ですよね。

【学資保険の保険機能】

次に、学資保険の保険機能について考えてみましょう。学資保険という名前のとおり、「保険」機能が付いています。具体的には、保険料の積立期間中に、契約者(親)に死亡という事象が発生した場合、以後の積み立て(=支払)が免除になります。つまり、積立はしていないにも関わらず、満期金を受け取ることができるようになるということです。親に万が一のことがあった場合にも、確実に子供の教育費を準備できるのというのは安心ですよね。

とはいえ、保険機能があるために、商品によっては受け取る満期金よりも積立額のほうが多いこともあります。「積立額>満期金」となってしまうと、前述の貯蓄機能のメリットは薄れてしまいます。そのため、学資保険を選ぶ際には、保険機能もついていながら、支払額よりも積立額が多い商品を選ぶことを意識すると良いでしょう。

■学資保険選びの注意点

前述のように、貯蓄要素と保険要素が備わった学資保険ですが、最近では貯蓄要素が注目されているようです。実際に筆者が受ける相談においても、「さまざまな学資保険を比較して、少しでも積立総額に対して満期金の増加額が多い商品を選びたい!」という方は、少なくありません。

ただし、この増加率だけに注目をするのは危険です。一般的な学資保険は、満期金をお子さまが大学に入学する時期に受け取りますよね。しかし、より満期金の増加率を高めるために、満期金の受け取りタイミングを大学卒業のタイミングにしている学資保険もあるのです。受け取りタイミングを後にするほど、運用期間が延びるので、結果的に満期金の額が増えるということです。もちろん、はじめから大学ではなく大学院のための学費を準備する目的であれば良いのですが、大学の学費を準備するという意味では目的が異なってしまいますよね。このように、増加率だけで選ぶと、必要なタイミングで満期金が受け取れない……ということも起こり得るわけです。

また、お住まいの地区によっては、中学校から私立に通わせるご家庭も少なくありません。学資保険の満期金の受け取りタイミングを考えると、中学・高校の学費や受験費用に学資保険は利用できないということを理解しておいたほうが良いでしょう。そのため、教育プランによっては「学資保険に加入しているから、子どもの教育費は大丈夫!」とはいえないということです。学資保険は、あくまでも「大学の学費のため」と考えるのが無難ですね。

学資保険を検討する場合は、まずはご家庭の教育プラン全体を考えたうえで、適正金額で加入することを意識しましょうね!

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