イマドキ小学生の足元は、み〜んな「瞬足」。その魅力とは?

イマドキ小学生の足元は、み〜んな「瞬足」。その魅力とは?

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園児から小学生くらいまでの子どもの、足元の定番といえば…そう「瞬足」(アキレス)! とくに小学校低学年くらいならクラスの半数以上、ときには80%が「瞬足」なんてことも珍しくないほどです。

ただ、子ども自身にとっては「カッコいい!」「かわいい!」のかもしれませんが、ママ目線で見るとデザイン的には「うーん…」。「あんまり履かせたくないなぁ」と思いつつも、子どもの「”瞬足”じゃなきゃイヤだ!」攻撃に折れてしまうママが多数。いったいなぜ、そこまで「瞬足」は子どもたちを惹きつけるのでしょうか?
■「みんな履いてる」→「軽い!」でヤミツキに
運動会のかけっこで子どもたちが走るトラックは、ほぼすべて左回り。コーナーリングのときに体重がかかるソールの左側にグリップを効かせて、子どもたちがコーナーをスムーズに回れるように設計された「左右非対称ソール」が「瞬足」最大の特徴といわれています。



が、じつはそれは大人が「へぇ、なるほど」と納得する理由でしかありません。当の子どもたちにとっては、「それ何?」くらいの感覚でしかないと思われます。

子供たちが「瞬足」をねだるようになるのは、だいたい園児さんの頃。「これがほしい」と主張できるようになってきた頃から、まわりに少しずつ「瞬足」を履く子が増え出します。さらに「これを履くと速く走れるんだって」という話を耳にしたり、テレビCMなどから「なんかカッコいい!」というイメージが刷り込まれます。

”走るのが速いこと”が子ども同士のヒエラルキーに大きく影響するこの年頃。速い子はより速く、そうでない子も「これを履いて少しでも速く走れるようになれば、自信をつけてくれるかも?」というママのわずかばかりの期待から、「とりあえず一足くらいは買ってみようか」と購入に至ります。

実際「瞬足」のホームページにも掲載されているキャッチフレーズのひとつは、「速い子はより速く、苦手な子には”夢”を」。子どもたちのやる気をかき立ててくれるという意味でも、「瞬足」は優秀なのです。

そうしてはじめて履いてみた「瞬足」。まず子どもたちが口にする言葉が…「軽い」! ママが手で持つだけで実感できますが、一般的なスニーカーと比べて「瞬足」は軽いのです。子どもたちが飛んだりはねたりするのもうってつけなので「次もまた”瞬足”がいい」とおねだりされ、リピートすることに。こうしてまた、「瞬足」の子が増えていくわけです。
■最大の特徴「左右非対称ソール」、日常歩行は大丈夫?
そんな「瞬足」ですが、その特徴である「左右非対称ソール」に不安を抱いたことはありませんか? 運動会でのかけっこなんて、ほんの一瞬のこと。それ以外の日常生活で履いている時間のほうが圧倒的に長いのです。「非対称」はどう考えても、子どもの足のためにはよい気がしませんよね。

そんな疑問にも、メーカーはちゃんと答えてくれています。左右非対称のソール&スパイクですが、アスファルトやコンクリートなどを歩行する際は10キロほどの重さ(つまりは履いている子どもの体重以上)で、スパークがヘコんでソール全体がフラットになるのだそう! なのでふだんの生活においても足に影響を与えることなく、歩きやすい・走りやすいシューズとして機能するのだそうです。

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男の子向け通常の「瞬足」は現在18種類、女の子向け「レモンパイ」は11種類と多彩なシリーズが揃うので、中にはもちろん「左右対称」ソールのシリーズもあります。ベビー向けの「そくいく」シリーズや、サッカーだけでなく野球、テニスに特化したシリーズも。たまにはソールからスニーカーを選んでみるのもおもしろいかもしれません。

大人向けのシリーズもあるので、運動会で子どもにカッコいいところを見せたいパパ&ママにもおすすめです。
■おしゃれなコラボ「瞬足」にも注目!
魅力の多い「瞬足」ですが、もちろん弱点もあります。

「軽さ」が特徴であるため、耐久性があまりよくないという声はよく耳にします。ソールもやわらかいので(これも履きやすさの理由なのですが)、続けて履くとあっという間にソールがツルツルになってしまう、とも。もちろん左右非対称ソールに埋め込まれた、ラバーの突起もすり減ってしまいます。そんな状態の「瞬足」でかけっこに出場しても、効果は期待できません。運動会前には、新しい一足を買ってあげるのがおすすめです。

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また、とくに「レモンパイ」にいえることですが、デザイン的にかなりデコラティブ。なぜそこにリボンを? なぜフリルを? なぜこんな部分にまでプリントを?と、シンプル思考のママなら首を傾げたくなるほど過剰な装飾が施されています。よくいわれるのは「靴だけで完成しちゃっている感じ」。洋服とコーディネートすると「瞬足」だけが目立ってしまい、なんとも組み合わせにくいのです。

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一般的な「瞬足」に比べると若干お値段は上がりますが、そんな不満を持つママには「瞬足」のコラボものがおすすめです。ナチュラルウェアを得意とするファッションブランド「CIAOPANIC TYPY(チャオパニックティピー)」とのコラボは、大人のスニーカーのように都会的なデザインがウリ。人気ですぐ売り切れてしまうのですが、新作発売時には運がよければ手に入るかも(3,300円税抜〜)?

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また現在はガールズ向けのみですが、タレント・東原亜希さんプロデュースもシックでかわいい♪と好評です。プレーンとドットの2タイプがあり、お手頃な価格もうれしい(2,900円税込)。

お値段的にはやや張りますが、大人でも「ほしい!」と思ってしまうコラボモデルが「SYUNSOKU☓-1」。「三越伊勢丹」との共同開発により誕生したシリーズで、高いファッション性が特徴です。24cmまでサイス展開があるので、ママも一緒にいかがですか(6,804円税込〜)?

中学生になっても履き続ける子もいれば、大人仕様のスニーカーにシフトしていく子もいますが、「瞬足」はたいていの子どもが通ってくる道といえそうです。「これを履くと速く走れるかも」と一瞬でも夢を見させてくれる「瞬足」は、子どもにとって単なるスニーカー以上の存在なのかもしれませんね。

ライター・鈴木麻子

 

<参考>

瞬足designed by CIAOPANIC TYPY

「東原亜希プロデュース 瞬足」

SYUNSOKU☓-1

アキレス瞬足クラブ
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