ハンドメイドアクセサリーが売れたら、税金を払わないといけないの?

ハンドメイドアクセサリーが売れたら、税金を払わないといけないの?

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最近、ハンドメイド商品の人気が高まっていますね。自分でアクセサリーを手作りして、ネット上のハンドメイドマーケットで販売されている方もいらっしゃるかと思います。手先が器用な方などは、趣味と実益を兼ねて販売しても良いですね。
その際に気になるのが税金。どれくらい売上を上げると課税されるのでしょうか?

■どれくらい売れると課税対象になるの?

【専業主婦の場合】
専業主婦の場合は、税制面ではご主人の扶養に入っているため、ご自身で税金を支払っていません。そのため、ご主人様の扶養範囲を超えるか否かというのがポイントです。
税制の扶養要件は38万円。つまり所得が38万円を超えると、税制上の扶養から外れることになります。扶養から外れた結果、ご自身で税金を支払う必要が発生します。

ここでポイントになるのが、売上≠所得です。
「所得」=「売上」-「経費」です。

ハンドメイドで物を作る場合、材料の仕入れが必要になります。例えば、ハンドメイドのバッグを作ることを想像してみましょう。
まずは生地や糸を仕入れてきてから作業に取り掛かりますよね。生地や糸が無いとバッグを作ることはできません。当然この生地や糸を仕入れるのには、お金が掛かります。この費用が経費です。
材料費は経費として計上できるので、売り上げが38万円を超えたら課税されるという訳ではないのです。

なお、自営業者として活動をしていくということであれば、税務署に「開業届」を提出する必要があります。
これにより屋号を持つことができるので、WEB上にショップを作る等ビジネスを広げていくこともできそうですね。きちんと開業届を出すことにより、(一定の要件を満たせたば)青色申告という制度も利用できます。
青色申告とは、所得から65万円を引ける制度です。所得から引ける金額が大きいので、より節税効果が発揮されます。

なお、社会保険は扶養の条件が異なります。ご主人様の健康保険によっては所得があるだけで、扶養から外れてしまうこともありますので、詳しくは所属の健康保険組合にお問い合わせください。

【給与所得者の場合(パート勤務含む)】
すでに収入がある給与所得者の場合はどうでしょうか?
OLの様に給与収入がある方は、20万円以上所得がある場合、確定申告をして納税する必要が発生します。専業主婦の方よりも厳しいですね。

また、勤務先が副業を許しているか?という別の問題も発生します。副業のために本業を解雇されるなんていうことが無いようにしましょう。
(関連コラム:OLが副業するときの注意点とは?

扶養内でパート勤務をされている方の場合、パート勤務の収入+20万円以上の所得=103万円を超えてしまうと、扶養から外れてしまうことになりますので注意しましょう。

■経費になるものとは?

ハンドメイドを販売するにあたり、経費になるものとはどのような物でしょうか。
前述の通り、最も代表的な経費が材料です。但し原料をまとめ買いした場合は注意が必要です。あくまでもその年に使った分だけが経費として計上できます。
なお、領収書をしっかり保管しておくことをお忘れなく!

次に資材調達時の交通費が挙げられます。デパートに購入しに行く場合の交通費をイメージすると理解がしやすいですね。

そして、機材や光熱費なども認められることがあるそうです。光熱費などは当然日常生活でも利用する物なので全額は認められません。あくまでも製作時間に応じた分ですのでご注意くださいね。
どの程度までが無難な範囲なのかは、税理士さんに確認してくだい。

趣味と実益が兼ねられるハンドメイド。
手先が器用な方は、自分のペースで始めてみてはいかがでしょうか?

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