小さいうちからお手伝い(1)「片づけ」と「そうじ」

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「片づけ」と「そうじ」を手伝ってもらいましょう!

歩けるようになった子どもが、最初にできるお手伝いは「物を運ぶこと」です。「物を運んで元の場所に戻す」ということができるようになれば、「片づけ」ができるようになります。


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講師:辰巳 渚(文筆家)
子どもに家事のお手伝いをしてもらっていますか? まだ小さい子どもでも、お手伝いできることはたくさんあります。今回は、子どもができるお手伝いを紹介します。

子どもができる「片づけ」のお手伝いは?

<物を運ぶ>

1歳くらいの子どもは、物を持って運ぶだけでも楽しい時期です。子どもが持つことのできる物は、どんどん運んでもらいましょう。

▼ポイント
子どもに物を運んでもらったら、感謝の気持ちを伝えましょう。子どもは誰かの役に立つことの喜びを経験できます。

<物を元の場所に戻す>

子どもが物を運べるようになったら、次は、使い終わった物を元の場所に戻してもらいましょう。子どもが、使い終わったおもちゃや絵本などを、自分で元の場所に戻すことができるようになると「片付け」ができるようになります。「物を元の場所に戻すこと」は「片づけ」の基本です。

<ゴミを拾ってゴミ箱に入れる>

「物を運ぶこと」「物を元の場所に戻すこと」ができるようになったら、自分でゴミを拾って、ゴミ箱に捨てることにチャレンジしてもらいましょう。
子どもは2歳くらいになると、床に落ちているゴミを拾って、ゴミ箱に捨てることができるようになります。

<おもちゃの「片づけ」>

「物を運ぶこと」「物を元の場所に戻すこと」「ゴミをゴミ箱に入れること」ができるようになったら、おもちゃの「片づけ」を、親子で一緒にやってみましょう。
親子で一緒に片づけ始めても、子どもは再び遊び出してしまうことがよくあります。そのような場合は、「これはどこにしまおうか」などと声をかけ、子どもと一緒に相談しながら片づけてみましょう。

▼ポイント
子どもが成長するにつれ、おもちゃが増えすぎて、おもちゃを捨てないといけないこともあると思います。おもちゃを捨てることも、「片付け」の一つです。
子どもが2~3歳ごろからは、おもちゃを捨てるときには、ママが一人で捨てるおもちゃを決めてしまうのではなく、子どもと相談しながら選ぶようにしましょう。「おもちゃの棚がいっぱいになっちゃったね」「この中でさよならしていいものはあるかな」などと、親子で相談して取捨選択してください。

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子どもができる「そうじ」のお手伝いは?

<掃除機をかけるときに、物をどける>

掃除機をかけるときに、子どもに物を動かして場所を空けてもらいましょう。
親が掃除機をかけやすくすることも、立派なお手伝いです。

<床を拭く>

床の拭き掃除をしてもらいましょう。子どもは体が小さくて小回りが利くので、机の下などの狭いところは得意です。

▼ポイント
子どもはホウキやぞうきんなどの道具を使うと、つい遊び始めてしまいます。子どもにとって「遊び」と「お手伝い」の区別はほとんどありません。はじめは掃除道具を持って遊んでいるだけでも構いません。徐々に正しい使い方を教えていきましょう。

<親子で役割分担>

親子で役割を決めて、共同作業で掃除をしましょう。「子どもはテーブルを拭き、親は床を拭く」などのように、親も一緒に掃除をすれば、子どもは張り切ります。

▼ポイント
子どもは保育園や幼稚園で身につけたことは、家でもしっかりやってくれます。保育園や幼稚園で何を教わっているのかを子どもに聞いて、家でもやってもらいましょう。

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「片づけ」や「そうじ」のお手伝いを教える上で大切なことは?

子どもが「片付け」や「そうじ」のお手伝いをしてくれたときは、必ず感謝の気持ちを伝えましょう。
子どもにとって「片づけ」や「そうじ」は遊びの延長のため、親と同じことをするだけで楽しいものですが、成長するにつれて「片づけ」や「そうじ」を手伝うことが、面倒だと感じるようになります。しかし、小さいころから、「お手伝いをすれば喜んでもらえる」「喜んでもらえてうれしいな」という経験を積んでいると、面倒だと感じるお手伝いが「当たり前のこと」になっていきます。
最初は遊びながらのお手伝いで大丈夫です。小さいうちにお手伝いが習慣になることを目指しましょう。

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