「咬まれた・刺された」ときの救急受診ガイド

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咬まれた・刺された場合に、「病院やクリニックに行った方がいいかどうか?」「救急車を呼んだ方がいいかどうか?」などで迷ったときは、以下のガイドをご利用ください。

主な症状

・かまれた
・(トゲが)刺さった
・(虫などに)刺された  など

ヒト、動物、ヘビ、海洋生物(クラゲなど)、昆虫(ハチなど)、ダニほか

≪チェック①≫

以下の症状はありますか?

・フラフラしている。
・頭、顔、頸部をかまれた。(虫刺されを除く)
・息が苦しい、または、苦しそうにしている。
・胸が押される感じがある。
・唇や舌が腫れている。
・つばやものが飲み込みにくい。
・かまれた、または、刺された部位以外の皮膚は冷たい、または、白い。
・汗をかいている。
・ドキドキしている。
・どんどん出血している、または、出血が続いている。
・意識がなくなってきた、または、呼びかけにきちんと応答しない。
・あばれている。

ヒト、動物(ハムスターなどのげっ歯類も含む)にかまれた場合
・狂犬病の予防接種を受けていない犬にかまれた。
・胴体、足、腕、手、指、足の指のどこかをかまれた。
・かまれた部位に、赤い、痛い、腫れ、液体がにじみ出ているなどの症状がある。
・発熱がある。

ヘビにかまれた場合
・毒蛇にかまれた。
・ぐったりしていて、かまれたヘビの種類がわからない。
・かまれた部位以外に突然の蕁麻疹、発疹、かゆみがある。
・無毒のヘビに多数かまれた。
・かまれた部位に、赤い、痛い、腫れ、液体がにじみ出ているなどの症状がある。
・かまれた傷の周りに強い痛みと腫れがある。

昆虫などに刺された場合
・ハチに口の中を刺された。
・サソリに刺された。
・以前にも同じ動物、昆虫に刺されてひどいアレルギーを起こしたことがある。
・刺さされた場所以外に急にじんましんや赤しい斑点、かゆみ、腫れが出てきた。
・筋肉のこわばり、腹痛、不安がある。
・気持ちが悪い、吐いた、おなかがぴくつく。

海洋生物(クラゲなど)に刺された場合
・カツオノエボシ(電気クラゲ)に刺された。
・突然、じんましんが出てきた。
・刺されていない腕、足が突然腫れてきた。
・動くのが困難なほど痛みがある。

ダニに刺された場合
・ダニに対してアレルギー反応を起こしたことがある。

【ひとつでも症状がある】

緊急度が高いと思われます。今すぐに119番に電話して救急車を呼んでください

【どれにもあてはまらない】

≪チェック②≫をご確認ください

≪チェック②≫

以下の症状はありますか?

≪チェック②-1≫
ヒト、動物の場合
・糖尿病がある。
海洋生物(クラゲなど)の場合
・刺された場所に痛みと、赤みと腫れがみられる。
・針が刺さったままの状態である。
昆虫(ハチなど)の場合
・刺された場所に痛み、腫れ、しびれがある。
・刺された場所の熱感と腫れが広がりはじめて48時間以上経つ。
・刺された場所の他にも痛み、腫れがある。
・刺された後から頭痛がある。
・発熱、寒気、汗をかいている。
・刺した昆虫を取り除くことができない。
・刺された部位の皮膚がむけてきた。
ダニの場合
・かまれてから2~4週間たつが、発疹や発熱、悪寒、咽頭痛、頭痛が続いている。
・かまれたきずが痛く、腫れ、赤くなって、液体がしみ出てきた。
・皮膚の中にダニの頭が入り込んでいて、取り除くことが難しい。

≪チェック②-2≫
・65歳以上である。
・15歳以下である。
・歩けない。

【チェック②-1:はい チェック②-2:はい】

緊急度が高いと思われます。今すぐに119番に電話して救急車を呼んでください

【チェック②-1:はい チェック②-2:いいえ】

2時間以内を目安に病院で受診しましょう

【チェック②-1:いいえ チェック②-2:いいえ】

すべての項目に該当しない場合、継続的に様子をみて、以下の状態であれば、医療機関の受診を考慮してください。
・症状が悪化した場合
・変わらずに続く場合
・他の症状が出現した場合

ハチに刺された場合は、安静にして1時間くらいは様子をみましょう。

応急手当等

ヘビに咬まれたとき

・咬まれた部位はゆるく固定しましょう。また咬まれた部位は心臓より低い位置に保ちましょう。
・指輪や腕時計、きつい衣服などは取っておきましょう。

ハチにさされたとき

・針が残っている場合は、できるだけ早く取り除きますが、直接つまむと中の毒が入ることがあるので注意しましょう。
・刺された場所をよく洗いましょう。
・痛みがひどいときは、刺された部位を氷で冷やすと楽になることがあります。

本記事について

本記事の内容は、横浜市救急受診ガイド(以下「当ガイド」という)に記載されています。

当ガイドは、急な病気やけがをして、救急車を呼ぶべきか、医療機関を受診すべきか、迷ったときにご自身による判断の一助となることを目的としています。

当ガイドは、「平成25年度緊急度判定体系に関する検討会」(総務省消防庁)において策定された緊急度判定プロトコルver.1及び電話救急医療プロトコル(日本救急医学会監修)を参考としており、「平成26年度横浜市救急業務検討委員会」において承認を受けたものです。

このガイドの内容は、平成25年10月現在の医学的判断基準をもとに作成されています。今後、内容は変更される可能性があります。

本記事で紹介している症状以外に関する救急受診については、以下の関連リンクより横浜市救急受診ガイドWEB版をご活用ください。

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