離婚も…産後クライシスの原因と体験談。夫と読みたい解決法&本も!

離婚も…産後クライシスの原因と体験談。夫と読みたい解決法&本も!

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「子どもができる前はあんなにアツアツだったのに」「出産前は協力的だった夫が豹変した」なんて経験のある方はいらっしゃいませんか?それはもしかしたら「産後クライシス」が原因なのかもしれません。

産後クライシスは、ここ数年話題のキーワードですので、耳にした事がある方も多いのでは?産後クライシスが離婚のきっかけになることも増えています。

今回は、旦那さんにも知っていただきたい産後クライシスについて、原因、予防策、解決法をご紹介します。最後には、リアルな体験談もご紹介します。夫婦で勉強して産後クライシスを防ぎましょう。

産後クライシスとは

NHKの「あさイチ」がきっかけて話題のキーワードに

産後クライシス(さんごクライシス)とは、出産後から2~3年ほどの間に、夫婦仲が悪化するという現象を指し、2012年にNHKが提唱した用語である。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%A3%E5%BE%8C%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%82%B9 喧嘩をする夫婦,産後クライシス,解決法,

今や、女性の多くが「聞き覚えがある!」というほど浸透している産後クライシス。実はよく聞く「産後ブルー」や「育児ノイローゼ」よりも厄介だと言う事をご存知でしょうか。

というのも、後者は身体の変化に伴って起こるものですが産後クライシスは社会的な背景も関係しているのです。

夫婦問題研究家で長年夫婦間の問題に寄り添ってきた岡野あつこ氏によると産後クライシスはどんな夫婦にも起りうる事の様です。

妊娠している、出産したばかり、今後子どもを生みたいと考えている人はぜひ同氏が考案された以下のセルフチェックを行なってみて下さい。

あなたは大丈夫?産後クライシスチェックリスト

(1)もっと夫に積極的に育児や家事を手伝ってほしい
(2)育児の分担でけんかをする事が増えた
(3)周りの「イクメン」を見ると自分の夫との違いを感じて焦る
(4)出産後、セックスレスだ
(5)出産後も父親として自覚のない夫にいらいらする
(6)夫婦二人で過ごす時間が少なくなり、会話も減った
(7)出産前後で夫が浮気した
出典:http://mama.bibeaute.com/article/3025/

以上の項目に一つでも当てはまれば産後クライシスに注意が必要、と言われています。

産後クライシスが起こる原因

身体的原因だけではなく社会背景も

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先に述べたように身体だけでなく社会的な背景も産後クライシスの原因となります。産後クライシスの主な原因として挙げられるのが以下の5つの項目です。

【1】ホルモンバランスの変化

出産すると「女性らしさ」や「母親らしさ」を高めるホルモンの「プロラクチン」「オキシトシン」が増加します。ホルモンバランスが崩れると女性は情緒不安定になりがちです。

また、ホルモンバランスの乱れは「抜け毛」や「むくみ」などの身体症状も招き、結果ストレスも溜めてしまうのです。

【2】生活環境の変化

産後大きな家に引越ししたり、収入アップのために職を変えたりする方も多いと思います。そのような環境の変化も大きな負担をもたらします。

家族と孤立した場所に住む事によって肉親や地域コミュニティから子育てのサポートを受けることが難しくなる方もいるでしょう。

また新しい環境にどうしてもなじむことができないと身体的にも精神的にも苦痛を感じてしまいます。ただでさえ子育てで大きく生活リズムが狂うのですから些細な生活環境の変化はストレスになってしまいます。

【3】夫の子育てへの不参加に対する不満

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イクメンという言葉が生まれた近年ですが、イクメンに対する憧れとそのギャップの差はそれぞれのお母さん方が感じている様です。

子どもを寝かしつけただけで「イクメン」と言い張る男性も入れば「主夫」として家庭に入る男性もいます。そんな差があると「あの人の夫はこんなにしているのに私の夫はこれだけしかしてくれない・・・。」という不満が生まれてしまうのも当然なのではないでしょうか。

【4】稼げない夫、マザコン夫への不満

また近年では働き方も変わり、正規労働者と派遣労働者などの格差も生まれ、「稼ぎの少ない男性」というのも近年見えてくるようになりました。そうなると女性の家庭の中の地位は一向に高まることはなく、「稼げない夫」への不満を駆り立てる要因になっているのかもしれません。

さらに近年目立ってきているのが「ママッ子男子」なるマザコン世代です。お義母さんの仲のよい男性は良いですが仲が良すぎるのも困ったものです。

母親の干渉を受け過ぎ、過保護に育てられてきた幼稚な男性は「子育ては母親がするもの」という固定観念に縛られているケースが多く、それが男性の子育てに対する非協力を生んでいる可能性もあります。

このような時代背景も重なって現代の女性は「子育てに参画しない夫」に不満を抱いてしまいがちなのかもしれません。

【5】友人関係の変化

一昔前であれば友人関係は顔と顔を合わせる付き合い方でしたが近年ではインターネットの普及によりSNSを通して幅広い交際が行なわれています。一見多くの情報が得られて便利なネット社会ですがインターネット上の付き合いはストレスの原因ともなります。

例えばネット上で繰り広げられる自慢合戦や「リア充」の投稿は「自分のまわりには幸せな夫婦がいっぱいいる」という間違った認識を起こしてしまうものです。

普段は人と自分を比べないような人でもふとした投稿がきっかけで自己否定や自尊心の低下に繋がってしまうのです。

産後クライシスの乗り切り方と解決法

事前の予防と習慣が大切!

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産後クライシスに陥ってしまった場合どのように乗り切れば良いのでしょうか?
以下に挙げる3つの事を意識してみましょう。

【1】夫婦間のコミュニケーションを怠らない

育児が始まってしまうと夫婦のコミュニケーションが出来ず、1日に1回も言葉を交わさない、なんてことも。大切なのは「意識して」コミュニケーションを取る事です。

肯定的な言葉を交わすのがベストですがついつい愚痴をこぼしてしまいたくなった場合は「否定」から始まるのではなくまず「肯定的」な言葉から始めるのが良いでしょう。

例えば最近育児を手伝ってくれない男性に対しては「最近仕事大変そうだね」など労る言葉をかけてみるのも良いでしょう。それから良い反応があるようであれば「私も最近少し大変でもう少し助けてほしい」というメッセージが出せるでしょう。

本来男性は「頼ってほしい」という願望がありますから「怒る」のではなく「甘える」事が出来れば女性の負担も大部解消されるでしょう。

【2】お互いを尊重する

子育ては1人では出来ません。もし女性が「私1人がなんでもやっている」と思っていたらそれは間違いですし、もし本当にそうであるなら何かを改善して誰かに頼るべきです。

夫婦間でその信頼は大切ですし、お互いの仕事や子育ての役割を尊重することは欠かすことのできない要素です。

少しでもお互いを見下すような言動や行為が有ればそれは夫婦間の大きな溝を生むのでお互いに思いやりを持っていきましょう。

【3】出産前に生活を見直す

出産後は生活環境が大きく変化し、ストレスもかかります。出産前に解決できる問題は出来るだけ解決するべきでしょう。

例えば経済的な問題や交友関係など見直せるものがあれば事前に見直し、リスクを回避すべきです。また、出産前に関わらず男性が無関心だったり労ってくれないなどの不満が有る場合はそういった問題も事前に夫婦間で解決すべきです。

「子どもが生まれたらきっとよくなる」という考えは要注意です!出来る限りの問題は子どもが生まれてくる前に解決するべきでしょう。

産後クライシスだと思ったら

思った時点ですぐ専門家に相談しましょう

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「産後クライシスかも」と思ったらすぐに行動を取りましょう。具体的には次の3つの行動をおすすめします。

【1】カウンセリングを受ける

カウンセリングといっても精神カウンセラーではなく夫婦の問題に関するカウンセラーを受けてみることをおすすめします。

家族や友達に話せない事柄であっても何万人もの相談を請け負ってきた専門家に話す事で解決策が見つかることもあります。

【2】自治体に相談する

産後クライシスの方を助ける機関は営利的な団体だけでなく自治体にも存在します。市町村によりますが1年未満のお子さんがいる家庭にヘルパーさんを派遣する制度なども有ります。

こちらは板橋区の例ですが1時間800円で家事や子育ての支援を受けることも可能です。こういった動きは全国に広まりつつあるので利用してみてはいかがでしょう。

【3】書籍で産後クライシスについて学ぶ

産後クライシスについて情報を得るのも大切な予防・解決措置です。こちらに挙げた書籍は一部ですがぜひ参考にしてみてください。

産後クライシス |ポプラ社

産後クライシス,産後クライシス,解決法, 出典:www.amazon.co.jp

商品情報
*参考価格:¥ 842
*メーカー:ポプラ社
*著作者:内田 明香
*ページ数:184

産後が始まった! 夫による、産後のリアル妻レポート|KADOKAWA/メディアファクトリー

産後が始まった! 夫による、産後のリアル妻レポート|KADOKAWA/メディアファクトリー,産後クライシス,解決法, 出典:www.amazon.co.jp

商品情報
*参考価格:¥ 1,188
*メーカー:KADOKAWA/メディアファクトリー
*著作者:渡辺大地
*ページ数:143

産後クライシスなぜ、出産後に夫婦の危機が訪れるのか|角川学芸出版角川学芸出版

産後クライシス なぜ、出産後に夫婦の危機が訪れるのか (角川フォレスタ),産後クライシス,解決法, 出典:www.amazon.co.jp

商品情報
*参考価格:¥ 1,404
*メーカー:角川学芸出版
*著作者:岡野 あつこ
*ページ数:178

出産・育児ママのトリセツ 〜「子どもができて妻が別人になりました」というあなたへ|忘羊社

出産・育児ママのトリセツ 〜「子どもができて妻が別人になりました」というあなたへ,産後クライシス,解決法, 出典:www.amazon.co.jp

商品情報
*参考価格:¥ 1,512
*メーカー:忘羊社
*著作者:山本ユキコ
*ページ数:160
*商品サイズ:19cm x 13cm x 2cm

産後クライシスの体験談、原因と対処法

旦那がすること全てにケチをつける状態に

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メキシカンサナエさんからの体験談:
夫が何をしても、何を言ってくれてもイライラしていました。例えば「寝かしつけ大変だよね」と賛同してもらっても、「何も分かってないのに口ばっかり賛同して」と思い、食器を洗ってくれても「食後すぐに洗ってもらいたいのに!」とケチをつける状態でした。

全てが気に食わない事態で、口にこそ出さないけど、単身赴任にでもなればいいのにと産後しばらくの間思っていたほどです。また、肌が触れることにが異常に不快に感じ、ふと手が触れるだけでもなぜか嫌で仕方なかったです。

夫は肩でももんであげようと思ってたのに、露骨に避けていました。当然セックスレスとなり2人目なんて絶対に無理と思うほどでした。夫が歯を食いしばって我慢していなければ勢いで離婚していたかもしれません。

産後クライシスの原因:
睡眠不足が適切な思考を阻んでいたと思います。 ミルクで育てていたので比較的睡眠は取れていたと思うのですが、それでも細切れ睡眠だったので身体は堪えていました。また夫の実家が近くで、アポ無し訪問が多かったこともあり仮眠もとれませんでした。

睡眠不足から身体の疲れが取れず、結果として適切な思考が出来ず、「こんな言い方をしたら相手が傷つく」なんてところまで全く考えが及びませんでした。

また、元々PMSも酷い方で生理前は攻撃的な性格になっていました。情緒不安定になり肌が過敏になるため、布団などの肌触り一つで不快な気分になっていました。産後のホルモンバランスの不安定さ・急激な変化はPMSに似たところがあったように思います。逆に攻撃的になって感情を発散することで気持ちが楽になっていたように思います。

対処法:
私がとった対処方法は、とにかく攻撃してしまう相手(夫)と距離をとること。イライラし始めたら押さえ込もうとすることなく家を出て気分転換をすること。

夫には「イライラしてどうにもならないから、私が素っ気ない態度をとっても気にしないで欲しい」と明確に伝えました。夫が私の売り言葉を買わないだけでも、家庭内は平和になったと思います。

後は時間が解決してくれました。子どもが1歳過ぎる頃には睡眠時間も十分に取れ、また生理周期も整い、ホルモンバランスも整ってきたように思います。その結果、このままでは離婚させられる!と反省をし、また日中子どもとゆっくり過ごせるのは夫が働いてくれてるお陰とまで思えるようになりました。

夫の転勤で知り合いがいない土地で子どもとの新生活。八方塞がりに・・・

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こにへいさんからの体験談:
普段より情緒不安定になり、モノに当たったり大声を出すようになりました。子どもが泣き止まない時など、一人でいると怒鳴りつけるようになったり、ひどいときにはフライパンの底を叩きながらわめいたこともあります。

夫に対しても笑顔がなく、常にピリピリしていて、夫がテレビを見て笑ったり、ご飯を食べているだけでイライラが募って治まらないようになってしまいました。

夫は帰宅が深夜になるので子どもの面倒を見ることはほぼできず、夕食を食べた後の食器がシンクの中に水もつけずにそのまま置かれているのを見て激昂し、お皿を割ってしまう、ということもありました。

何をしていても、「どうして私だけがこんなにつらい思いをするんだろう」と、そんなことばかり考えていたように思います。

産後クライシスの原因:
夫の転勤の都合により、知り合いが誰もいない遠い地方で暮らしていました。悩みを話せる友人もそこにはおらず、子育て支援センターも車がないと行けないような場所にばかりあったので、免許を持っていない私はあまり外出することができませんでした。

家に一日中閉じこもって子どもと2人で向き合っていると閉塞感で息が詰まりそうになっていました。も元々、仕事もわりとバリバリしてきて、遊ぶことにも積極的なタイプだったので1日中家にいるようなことがありませんでしたので、家に閉じこもっていること自体に相当なストレスを感じていました。

人と話せず、悩みを話せず、子どもがなぜ泣いているのか分からないので八方ふさがりに感じて爆発してしまっていた事が多かったです。

対処法:
このまま家にいると家族崩壊しかねないと判断し、出産前に働いていたパート先に申し出て早めに職場復帰をしました。たまたま運よく保育所も見つかり、勤務先も快く受け入れてくれたので子どもを預けることになりました。

社会との繋がりを持つようになって、自分自身もかなり気持ちに余裕が出てきました。そして、お迎えに行く時には我が子がとてもかわいく思えて、離れていた時間の分だけ甘えさせられることができているように思います。

夫も私の休みに合わせて休日を入れてくれるようになり、家庭での会話も増えるようになりました。みんながみんなそれぞれ自分の時間を持つ環境を整えることで、私の場合は産後クライシスから脱却できたように思います。

夫のすべてにイライラ・・・

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mamalilyさんからの体験談:
産後1ヶ月は実家で過ごし、その後自宅に戻って夫婦2人で子育てを始めたとき、何だか夫にイライラしだしました。

夫は子ども好きで、育児も家事も積極的に手伝ってくれる人。 でも、例えば食事後の皿洗いをお願いすると、お皿は洗っているけどフライパンはそのままだったり。洗った後のシンク周りは水浸しのままだったり。

最初は、私のルールでのやり方を教えたりしていたのですが、いちいち言うのも言われるのもお互い嫌になって来ました。夫は我慢してくれますが、段々と私は耐えられなくなり、感情のままにイライラをぶつけるようになってしまいました。

最終的には、ただ家にいるだけで夫にイライラ…顔見るだけでイライラ…仕事で遅くなってもイライラ…何でこの人と結婚したんだろう…と思うほどに夫を毛嫌いする日々が半年程続きました。

産後クライシスの原因:
出産するまではお互いバリバリの仕事人間でした。ところが、慣れない育児で外にも出れず、寝れず…周りに頼れる人も友達も居なかったので、1日中家の中で過ごす日々が続き軟禁状態の私。

なのに夫はイキイキと仕事をして、子どもも出来て夫なりに家族との時間を楽しんでいる。そんな夫婦間のギャップに孤独感をおぼえ、いつしか夫に八つ当たりに似たイライラをぶつけるようになってしまいました。

夫のどんなところにイライラしたかと聞かれると、確かに家事などを任せても100%の期待に応えてくれないなどはありましたが、それは最初のうちだけ。段々と、夫という存在自体が疎ましく思うようになりました。

家にいてもいなくても夫にイライラして、私を気遣う声をかけてくれても「いい夫ぶりやがって!」と思ってしまい、夫の優しさを素直に受け止めることが出来ませんでした。

対処法:
私自身、産後クライシスという言葉を知ったのは産後クライシスが落ち着いたあと。 ちょうどその頃話題になり始めた時期で、夫はテレビで特集をしているのをたまたま見たそうです。

私は産後クライシスの存在を知りませんでしたが、夫はそのテレビの特集を見て「今の妻は、この状態そのままだ!」と私が産後クライシスであることに気付いたようでした。

それまで、夫は何で妻が自分に対してキツい態度を取っていたのか、それまでは逆ギレ寸前のところまで来てたようですが、産後クライシスであることを知り、妻がイライラしてもそっとしておいて、落ち着くのを待ってくれることを決意したそうです。

私に1人でカフェに行かせてくれたり、お風呂に1人でじっくり浸からせてくれたりと、初めての育児から解放される時間を作ってくれるようにもなりました。

そうしていくうちに、夫も子どもと密な時間を過ごし、1人で家の中という閉鎖空間に1日中篭りっきりになることの孤独感や子育てを、自分で思っていた以上に大変だったということに気付いたそうです。

そして子どもが寝たあとにノンアルで乾杯したり、夫婦の時間を作るなどしていくうちに、半年ほどで夫へのイライラは消失しました。

産後も夫は以前と変わらず飲み会に・・・プチ家出を決行!

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ゆーたんたんさんからの体験談:
第1子の出産後つけていた育児記録をたどると、産後2週間目くらいから、夫がプライベートの飲み会に参加していてそれに苛立っている記録があります。

里帰りもせず、義母も頼らず自宅で頑張ろうと話し合って決めたはずなのに、当日いきなり飲みに行ったり、連絡もないまま朝帰りだったり、出産前と変わらぬ生活ぶり、そうなるとおこづかいも足りず、これからお金がかかるっていいうのに・・・と喧嘩ばかりしていました。

さらに、出産してから以前にもまして完璧主義になった私と、以前のまま適当な夫の生活スタイルも変わってきて、それがまたケンカの原因だったり。

ある時、もう今後のことも含めて話し合いをしようとなっていたのに、当日飲み会に行き朝帰りをしました。もう無理だと思い、黙って実家に帰りました。夫の電話にもメールにも返信せず、1週間ほど家出をし、帰宅しました。

それからは、いきなりの飲み会や朝帰りはなくなりましたが、喧嘩はいまだに絶えません。

産後クライシスの原因:
お互いA型で、譲れないところは絶対に譲らない頑固さがありますが、適当にやり過ごしてきました。出産後、私の中の生真面目な部分が前面に出てきて、何事も適当に済ませるということができなくなりました。

特に子どものこと、家事に関しては絶対に譲歩できなくなり、「適当でいいじゃん、どうにかなるさ」という考えの夫が許せなくなりました。

また、それまで共働きだったのですが、妊娠を機に退職し収入が激減したにもかかわらず、夫の生活は今まで通り。これから先の経済的な不安もあるし、こっちは大好きなお酒も我慢してるし、おしゃれもできない、近所に友達もいない、何で自分ばかり・・・といったようなストレスがものすごくあったのだと思います。

対処法:
プチ家出のあと、真剣に話し合いをして、これをされたらいやなこと、絶対に譲歩できないと思うこと、お互いが相手に対して望むことを、全て書き出し細かいルールを決めました。そして、約束を破った時には罰金制度にしました。

夫は、約束を守れない人間で簡単に謝ってことを済まそうとするタイプなので、私はそうした部分が許せないのですが、それを変えようとするのは無理。であれば、自分が得する方法で制裁を加えることにしました。

例えば、朝帰りしたら2000円、タバコを吸ったら50円/本、連絡なしに飲み会に行ったら2000円といった感じです。おこづかいがたりない月でも容赦なく取り立てました。3人目が生まれても、今のこの状況は正直続いています。

こちらも、以前ほど夫に対して期待もしてませんし、愛もありませんが、そうなると、いてもいなくても気にならなくないので、前はあんなに目くじらを立てていたことも大して気にならなくなりました。

まとめ

産後クライシスは悪化すると厄介ですが決して直せないものでも有りません。重要なのは今の自分の状態を認め、受け入れることで周りの人に理解してもらい状況を良くしていく事です。

一度クライシスに陥ってしまったからといって自分の事を卑下するのではなく「こんなに頑張っていたんだ」と自分をほめてあげるくらいがベストでしょう。

子育てもあるなかで誰かに相談するのは大変かもしれませんが相談することで解決策が早く見つかる事も有ります。あせらず前向きに自分のペースで自分自身と向き合いましょう。子どもの健康にはまずお母さんの健康が第一なのですから。

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