赤ちゃんの言語力は生後7ヶ月で決まる!?(前編)

赤ちゃんの言語力は生後7ヶ月で決まる!?(前編)

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赤ちゃんとママ

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生まれてからの赤ちゃんは驚くべきスピードで体を成長させていきますが、脳や神経回路の方もかなりのスピードで成長しています。それが、よりはっきりと分かるのが言葉の発達です。赤ちゃんは生まれてから7ヶ月目ぐらいになると周囲の人たちの話し声のまねを始めます。この時期にどんなことに注意して赤ちゃんと接するべきかについてみてみましょう。

■赤ちゃんの言語能力の発達段階
赤ちゃんは生まれてから時間が経つごとに、めきめきと言葉を発達させていきます。生後1ヶ月目ぐらいになると、まず泣き声以外に簡単な母音を発音できるようになり、かわいらしく「あー」とか「うー」というような音を立てるようになります。

生後3ヶ月目に入ると、赤ちゃんは耳がかなり発達してくるため、自分が口から発した声を聞き、それをちょっとずつ変えていくということができるようになってきます。そして、ご機嫌なときなどに1人でいろいろと声を出して遊びながら、声の出し方を学び出します。

ただし、まだこの頃には子音の発音はできず、いろいろな抑揚を持った母音の発音ができるようになるだけです。とはいえ、最初の頃に比べるとかなりバラエティに富んだ発声ができるようになってきます。

それが生後5ヶ月目ぐらいになると、周囲で使っている言語に似たような抑揚の発声をするようになります。周囲の人たちが話している言語を聞き、その抑揚だけはまねできるようになってくるのです。周囲の人たちが発する声をまねできるようになるには、もう少し時間を要し、だいたい生後7ヶ月目ぐらいに入ってからになります。

■赤ちゃんにはゆっくりと、明瞭に話しかけて
赤ちゃんが周囲の人の声をまねできるようになる頃には、ようやく母音以外の音、すなわち子音を出せるようになってきます。たとえば、自分の周りでお母さんがよく口にする「パパ」といった言葉をまねして、「ぱあぱあ」などと口にすることができるようになってくるのです。

このような時期にさしかかったら、周囲の人はちょっと気をつけて言葉を話す必要が出てきます。オウムなどに言葉を覚えさせる時と同じく、汚い発音やあいまいな発音をしていると赤ちゃんがそれをまねして覚えてしまうからです。

赤ちゃんが子音も口に出せるようになったら、赤ちゃんに話しかけるときはゆっくり・はっきり話しかけるようにしてください。大人が話すときの速度は赤ちゃんにとって、まだかなり速すぎます。言葉を一つひとつ区切って、リズムのある話し方で赤ちゃんに話しかけてください。

また、口先だけで聞き取りにくい声を出すのではなく、腹から声を出すようなつもりで声を出すようにしましょう。とはいえ、あまり大きすぎる声を出したり、甲高かったり低音すぎたり、しゃがれ声で話しかけたりはしないことです。赤ちゃんがすぐ、そういった悪い話し方をまねしてしまいます。

<後編へ続く>
 
 
(子育ての達人)
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