妊娠前に知っておこう!出産にかかる費用はどれくらい?-前編-

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結婚して半年。新しい生活にも慣れて落ち着いてきたことだし、そろそろ子どもがほしいな!でも、結婚式やら新婚旅行やら何かと貯金を崩してしまったから、お金の面が心配かも……。いざ、子どもを授かったら仕事も休まなければいけないし……。そもそも、妊娠・出産にかかる費用ってどのくらいなのかな?
今回は、これからママになるあなたに送る、妊娠・出産についてのコラムです。

■出産前にかかる費用とは?

初めての出産となると、分からないことだらけで不安ですよね。子どもひとり産むためには、出産前から出産後に至るまで、じつにさまざまなお金がかかってきます。いざ子どもを授かったは良いけれど、経済的に苦しくて……といった事態に陥らないために、事前にいくらくらいかかるのか知っておきましょう!では、項目ごとにみていきたいと思います。

1.健診費用

まず初めに、お母さんとお腹のなかにいる子どもの健康状態を確認するために受診する、「定期妊婦健診」というものがあります。定期妊婦健診では、健診のたびに体重・尿・腹囲・血圧・むくみがあるかなどの検査を行ったうえ、保険指導が行われます。健診は、週数によって受診する頻度が異なります。目安として、妊娠初期から23週までは1ヶ月に1回、24週から35週までは2週間に1回、36週以降は1週間に1回の受診が推奨されています。そのため、合計で14回程度になる方が多いです。

費用に関しては、大前提として「妊婦健診費用には健康保険が適用されない」ということを覚えておきましょう。1回の健診で3,000円~5,000円ほどかかるため、合計で40,000円~70,000円の自己負担額が発生することになりますね。ただし、現在では母子手帳と一緒に妊婦健診の受診票が交付され、妊婦健診の費用が助成されることがほとんどです。受診票は14回分の場合が多いので、それほど自己負担額の心配をしなくても良いかと思います。とはいえ、具体的な助成内容や費用は自治体によって異なるため、事前にお住まいの自治体に確認しておくと安心ですね。

そして、定期妊婦健診でなんらかの病気の異常(先天性異常など)が疑われる場合に、「出生前診断」といわれる、より詳しい検査が行われます。主に、超音波検査(胎児超音波スクリーニング検査)・母体血清マーカーテスト・羊水検査・絨毛検査・新型出生前診断(NIPT)があり、全額自己負担となります。それぞれ、50,000円~150,000円程度かかることが一般的です。

2.マタニティ用品

妊娠したら、これまでの生活と同じように過ごすわけにはいきません。お腹のなかで成長していく子どもにあわせて、お母さんの体も変化していきます。また、出産前後は入院する必要があるため、入院の際に必要なものもでてきます。すると、マタニティウェア・マタニティブラジャー・お産用ナプキン・妊婦用ショーツ(産褥ショーツ)・パジャマ・カーディガン・母乳パッド・タオル類・洗面用品・爪切り・母子手帳ケースなど、新たに必要なものがたくさんでてきますよね。マタニティ用品にかかる費用は、50,000円程度といわれています。

3.ベビー用品

また、生まれてくる子どものために準備すべきものもたくさんあります。ベビーウエア・よだれかけ・おむつ・哺乳瓶・哺乳瓶消毒セット・ベビーバス・ベビーソープ・沐浴布・湯温計・ベビー用体温計・ベビーパウダー・爪切り・ベビーベッド・布団類・抱っこ紐・ベビーカー・チャイルドシートなど、初めての出産となると一からすべて揃える必要があるので、そのぶん出費がかさみますよね。ベビー用品にかかる費用は、100,000円~150,000円程度といわれています。

4.出産準備費用

出産前にかかる費用で忘れてはならないのが、出産準備費用です。先ほども少しお話しましたが、出産前後には入院費用がかかりますし、分娩にも別途費用がかかります。どのくらいかかるのかというと、入院には1泊5,000円~10,000円、個室の場合だとさらに5,000円~10,000円程度が上乗せとなります。分娩には、自然分娩の場合で250,000円~300,000円、帝王切開の場合はさらに50,000円程度の上乗せ、麻酔などの投与により痛みを和らげる無痛分娩の場合はさらに10,000円~50,000円程度の上乗せとなります。

■出産後にかかる費用とは?

これまで、出産前にかかる費用についてみてきました。出産前だけでも、多くの費用がかかることがお分かりいただけたかと思います。しかし、かかる費用はこれだけではありません!
ここからは、出産後にかかる費用についてみていきたいと思います。

1.出産内祝い

子どもが生まれると、親族や親しい友人などから出産祝いをいただく機会があるかと思います。「いただいた出産祝いのお返し」として、生後1ヶ月以内にタオルや洗剤などの日用品などを送ることを出産内祝いといいます。最近では、カタログギフトを送る方も増えているようです。なお、出産内祝いの相場は、お祝いでいただいた贈り物の1/2~1/3が目安といわれています。

2.各種行事にかかる費用

・お七夜(おしちや)

生後7日目の夜に、子どもの健康と無事な成長を願って、自宅で開かれる簡単なお祝いの会のことです。ただし、昔に比べて子どもの「行事」としてきちんと行う家庭は減っているようです。お七夜を行う場合の費用は、簡単な食事とお酒で5,000円~10,000円くらいかけることが多いようです。

・お食い初め(おくいぞめ)

生後100日~120日頃に行います。自宅で行う場合は、「祝い膳」と「お食い初め用の食器セット」などを用意します。祝い膳を宅配で用意する場合は、食器と合わせて8,000円~15,000円くらいかかります。

・お宮参り

子どもの健やかな成長を祈って、男の子は生後31日目、女の子は32日目に行います。ただし、地域によって行う時期が異なることもあるようです。お宮参りの一連の流れとしては、地元の氏神さま(神社)にお参りをし、その後に記念写真を撮り、お祝いの食事をすることが多いようです。お宮参りの費用は、10,000円くらいが一般的です。

・初誕生

初誕生は、子どもの満1歳の誕生日を祝う行事のことです。お祝いの仕方は地域によってさまざまですが、赤飯を炊いたり、わが子が一生食べることに困らないようにとの願いを込めて一升のお餅を背負わせたり、「選び取り」といって子どもに色々な物を選ばせることで将来を占うなどといったことが一般的かと思います。最近では古くからの儀式としてではなく、1歳の誕生日パーティーとして行う家庭が多くなっています。初誕生は、用意しなければならない献立や食材が決まっていないので、形式にこだわらずに子どもの好きな料理を用意してお祝いします。費用に関しては、自宅で初誕生をお祝いする家庭が多いと思いますので、それほどかからないかと思います。なお、写真館などで記念写真を撮る場合は、20,000円~30,000円くらいかかります。

いかがでしたでしょうか?ひとえに出産といっても、出産前から出産後に至るまでに、これだけ多くのお金がかかるものなのです。事前に、出産にどれくらいお金がかかるのかを把握し備えておけば、いざ子どもを授かったとしてもお金の面で困ることなく、安心して出産に臨めますよね。

明後日、9月2日(金)は「妊娠前に知っておこう!出産にかかる費用はどれくらい?-後編-」をお届けいたします。本コラムでは、出産前・出産後にかかる費用についてお伝えしました。気になる
後編では、出産場所による費用の違いやメリット・デメリット、出産に関する助成制度、妊娠前に保険に加入すべきかどうかについてお伝えしたいと思います。これからママになるみなさんには、きっと為になる情報かと思いますので、引き続きご覧になってみてください!

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