慌てないで対処して!乳幼児に起こりやすい症状『チアノーゼ』とは?

慌てないで対処して!乳幼児に起こりやすい症状『チアノーゼ』とは?

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どんなに暑い夏でも、プールに入ると体が冷えすぎて唇がむらさき色になることってありますよね。これが『チアノーゼ』です。

ただし、チアノーゼの原因はさまざま。特に乳幼児に起こりやすいのが特徴ですが、慌てず適切に処置することで改善できるのです。

チアノーゼの症状とは

体内が酸素の少ない状態にさらされると、血液中には酸素を持たない青むらさき色の還元ヘモグロビンが増え、顔色などが青ざめてしまいます。これが、『チアノーゼ』 の症状です。

チアノーゼを引き起こす原因とは

チアノーゼを引き起こす原因には、主に3つが挙げられます。

中心性チアノーゼ

動脈の血液中の酸素減少が原因

末梢性チアノーゼ

静脈からの酸素減少が原因

先天性心疾患によるチアノーゼ

先天性の心臓などの病気が原因

そのままにしておくと重症化するおそれも

プールなどで起こる“体の冷え”が原因のチアノーゼであれば、体を温めることにより回復しますが、それ以外のチアノーゼの場合には、肺や心臓になんらかの問題を抱えているかもしれません。

そのままにしておくと、酸素不足によりわずか1階分の階段が登れないこともあります。血液中の酸素不足により血液がドロドロになると、脳の血管の詰まり、脳中にばい菌が住み着いたことによるてんかん発作やけいれんを起こすきっかけにもなります。

最初は軽い症状でも、そのまま放置しておくと手術をしても治らないほど重症化することもあるので、「おかしいな」と思ったらすぐに医師の診察を受けましょう。

子どものチアノーゼの対処と予防

特に子どもに多いのが、ぜんそく発作によるチアノーゼです。発作が起きた場合には、スムーズに呼吸ができるように、まずは気道を確保してあげましょう。ぜんそくの薬を飲ませたあとは寝かせず、楽な姿勢で座らせます。

また、泣いている場合には、体内の酸素を確保するためにも、泣き止ませなくてはいけません。

赤ちゃんはチアノーゼが起こりやすい

赤ちゃんの器官は、どれも小さくて未発達。ほんの些細なことで、酸素不足になってしまいます。

例えば、赤ちゃんは主に鼻呼吸ですが、赤ちゃんの鼻は小さいので詰まりやすく、チアノーゼになりやすいのです。激しい泣きじゃくりもチアノーゼの原因になります。

もし、赤ちゃんにチアノーゼが見られたら、鼻やのどが詰まっていないか、まずはチェックしてあげましょう。

赤ちゃんや子どもなら誰にでも起こり得る症状『チアノーゼ』。

チアノーゼに気付いたら、まずは“激しく泣いていなかったか”、“鼻づまりはないか”、“喘息の症状はないか”を焦らずに確認。

ただし青白い顔色が長く続く場合や、頻繁にチアノーゼを起こす場合には、循環器系や呼吸器系器官になんらかの異常がある場合もあり得ます。すぐに医師の診察を受けましょう。

PHOTO/Cia de Foto
参照/
メディシル 『チアノーゼが起こった場合に行うべき適切な対処法 」
いしゃまち 『乳幼児のチアノーゼ 心配すべきなのはどんな症状?」
東京女子医科大学 心臓血管外科 『先天性心疾患のおもな症状(1) チアノーゼ」

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