歯並びが悪いことのデメリットは?子供の歯の矯正はするべき?

歯並びが悪いことのデメリットは?子供の歯の矯正はするべき?

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歯の矯正

子供の歯が生え始めるのは、生後6~7カ月前後が平均的です。成長とともに生え揃っていく乳歯の並び方、永久歯に生え変わるときの生え方は心配になりますよね。

歯並びは、食事はもちろん、呼吸や発音、歯周病、虫歯など、様々な影響を及ぼします。指しゃぶりや口呼吸に注意を払っても、骨格や遺伝が原因で歯並びが悪くなってしまうこともあります。そのようなときに「矯正」を思い浮かべると思いますが、「乳歯のうちはまだ早い?」「大人になってからでも大丈夫?」と、悩んでしまう方も多いことでしょう。

ここでは、歯並びを良くするために家庭では何が出来るのかや、歯科矯正について詳しく説明します!

歯並びが悪いことによるデメリット

歯並びがいいに越したことはありませんが、歯並びが悪いとどのような影響が出るのでしょうか。

  • 歯ブラシが届きにくいため磨き残しが多くなり、虫歯や歯周病になりやすい。
  • 特にサ行の発音が難しくなり、日本語だけでなく英語の発音にも悪影響が出る可能性がある。
  • 咀嚼不足で栄養の摂取効率が悪くなり、胃腸に負担が掛かったり、顎の発達が不十分になったりする可能性がある。
  • 口元が曲がって見えることもあり、笑顔に劣等感を抱くなど精神的な負担がかかる。
  • 口が開きにくいため顎関節や口周りの筋肉が発達しにくく、顎関節症、肩こり、頭痛の原因となる。
  • 力を入れるとき十分に歯を食いしばれず力が発揮できない。

このように、虫歯など口腔内のトラブルだけでなく、健康面や精神面、スポーツなどさまざまなものに悪影響が出ると考えられます。そのままにしておくよりも矯正すべきだと考えられるでしょう。

しかし子供の場合は、精神的苦痛を伴う場合もあるので、矯正を開始する際には子供の意思も確かめて心身のケアをしてあげてくださいね。

3歳未満は生活環境を見直すことが最優先!

乳歯は上下の前歯から生え始め、次にその上下左右と続いていきます。ここで既に咬合が気になる親御さんは多いかもしれませんね。しかし、小さければ小さいほど顎の骨格は未発達。これから成長してどのように生え揃うのかを予測することは、非常に難しいものです。

たとえ前歯の咬合が悪くても、それは今後の成長に必要な症状である場合もあります。この時点では、矯正よりも生活環境を見直すことで様子を見ることが望ましいでしょう。例えば、噛む回数を増やしたり、鼻呼吸をするため睡眠時に口を閉じるように促すなど、日常の習慣から改善してよいクセをつけることが大切です。

3~6歳は骨格矯正!早い時期こそできる矯正治療

3歳を過ぎると乳歯が生え揃っている子供がほとんどで、全体のバランスが見えてきます。この時期の顎の骨はまだ成長段階です。骨自体も柔らかいため、歯そのものではなく、骨格全体の矯正をすることになります。上下の顎のバランスや骨格の大きさを整えることで、永久歯がきれいに生え揃う状態を作り出します。早期治療を!と考える場合は、この時期に始めるのが良いでしょう。

ただし、年齢が小さいほど精神的負担は大きくなります。また、子供の歯や顎の成長は人それぞれであり、生まれ持った骨格の大きさやバランスには遺伝も影響しています。症状を見極めると共に、成長を予測して個々に見合う治療を施すことが必要です。あくまでも予測であり、今後、永久歯に生え変わる時点でさらなる矯正が必要になることも有り得ます。まずは小児矯正歯科で相談してみましょう。

6~12歳は生え変わりの時期!経過を観察しながら治療します。

乳歯が永久歯に生え変わる時期なので、経過を見ながら安定した治療を施すことができます。骨格に力を加え、上下の顎のバランスや位置などの成長をコントロールし、永久歯の生え位置を整えていきます。抜歯せずに矯正できるというメリットはあります。しかし、骨はまだまだ成長段階ですので、早いうちに矯正できても後になって再矯正が必要になる可能性は否定できません。

個々の成長に見合う治療が出来れば最適の時期であると言えますが、経過を観察しながらの治療となるため、必要があれば期間も長くかかる場合があることも頭に入れておいてくださいね。

12歳以降は成人の矯正治療と同じ!期間が長くかかります。

中学生になると、しっかり根が張った永久歯をずらしていく治療になります。1年半~2年という長い期間を要すると共に治療費もかさみます。メンタル的には強くなっている年齢ですが、思春期と重なるためにワイヤーを使う治療による心身的な苦痛やストレスを強く感じることもあります。また、過去に矯正治療の経験がない場合は、抜歯が必要とされる場合もあります。

乳歯が生え揃う時期に歯並びで気になることがあれば、一度小児矯正歯科に相談してみましょう。子供の歯の生え方、骨格の状態を診察してもらい、子供の精神的な面も考慮しながら矯正を始める時期を見極めていくことが望ましいでしょう。個々の状態には個人差があり、それを見極める洞察力、高度な技術と経験が備わった力量のある歯科医院に出会うことが必要不可欠。

子供のために、信頼できる歯科医院を探してあげたいですね。

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