離乳食の栄養バランス|赤ちゃんにもDHAを!おすすめ食材と簡単レシピ

離乳食の栄養バランス|赤ちゃんにもDHAを!おすすめ食材と簡単レシピ

Bu facebook
Bu twitter

皆さんは「DHA」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?聞いたことがあるというママの中には、「頭をよくするものでしょ?」と思われる方もいらっしゃることでしょう。

DHAは、脳や神経発達に必要な栄養であるとともに、赤ちゃんから大人、家族全員の健康維持に欠かせない栄養素です。

今回は、そんなDHAの効能や摂取についての注意点、離乳食におすすめの食材や簡単レシピについてご紹介いたします。

DHAとは

DHA摂取の効能

イワシの煮つけ,離乳食,栄養,DHA 出典:Instagram: saiaさん*写真はイメージです

DHAとは、ドコサヘキサエン酸の略です。少し難しくなってしまうのですが、これは不飽和脂肪酸のひとつで、主に魚の油に含まれている栄養素です。

「脂肪酸」という言葉だけ聞くと、「脂肪だから体にはあまりよくないのでは?」と思われる方もいらっしゃると思います。

しかし、DHAは、赤ちゃんから大人までの健康維持と脳や神経の発達になくてはならない成分のひとつ。

例えば、人の脳は、水分と脂質によって構成されおり、その中の脂質を構成する要素の1つがDHAです。ですから、脳がどんどん発達する赤ちゃんには欠かすことのできないものである、というわけです。

では、赤ちゃんがDHAを豊富に含む魚介類を摂取すると、具体的にはどのような効能があるのでしょうか?

DHAは、脳や神経発達に良い作用をもたらすとされており、知能や視覚の発達、神経の情報伝達の発達に期待ができます。

また、幼児期から学童期には、情緒面の安定や集中力・注意力がつくといったことも期待できるようです。

あくまで発達を促すものなのですが、このような点から「DHAを摂ると頭がよくなる」というイメージがついたのかもしれませんね。

このような効能があるDHAですが、人間の体内ではほとんど作ることができません。食事などを通じて、外部から摂取する必要があります。摂取量が不足してしまうといけませんので、赤ちゃんの時期から意識してDHAを摂取させたいものですね。

この記事に関連するリンクはこちら

いつから、どの程度摂るべき?

スプーンとフォーク,離乳食,栄養,DHA 出典:Instagram: yucco_recreaさん*写真はイメージです

では、赤ちゃんにDHAを与えるのはいつから、どの程度摂るべきなのでしょうか?

【いつから?】
DHAが豊富に含まれている食材は主に魚です。但し、魚を離乳食で与える場合には注意が必要となります。

なぜならば、魚の中でもDHAをよく含む青魚や赤身の魚の中にはアレルギーを起こすおそれがあるものもあるためです。

そこで、DHAを魚から摂取する場合は、離乳食前期の生後6ヶ月以降に、まずタイやヒラメといった白身魚から慣らしていくようにしましょう。

【どの程度摂るべき?】
厚生労働省のDHA摂取の目標量によると、18歳以上は一日に1g以上摂るのが良いとされています。

赤ちゃんに関する目標量は設定されていませんが、小児は「魚を摂取する習慣をつけることが望まれる」とあるので、離乳食の頃から徐々に慣れさせていくことが大切です。

ちなみに、一日1gというのは、魚を一日に約90g食べるということです。赤ちゃんの場合の目安は、離乳食中期から完了期までは一日10~20g摂れることが目安です。

離乳食を作って食べさせるママパパとしては、この通りにするのはなかなか難しいかもしれません。

あまりかまえずに「食べてくれたらいいな」程度で楽しく食事をしてくださいね。

DHA摂取の注意点

エクスクラメーションマーク,離乳食,栄養,DHA 出典:Instagram: yuhi7373さん*写真はイメージです

DHAを摂取する時の注意点としてはどのようなことがあるでしょうか?

まずは、どのような食品、栄養素にも言えることだと思いますが、一度に過剰摂取することは控え、毎日こまめにバランスよく摂るようにしましょう。

また、DHAは魚の油に含まれていることからも分かるように、加熱すると栄養素が溶け出してしまいます。だからといって生魚を赤ちゃんに与えるのは良くありません。

必ず加熱調理してから食べさせるようにしましょう。次に、離乳食に魚を食べさせる時の注意点です。

前述の通り、白身魚から慣れさせるのが良いのですが、白身魚の中でもタラやサケは脂肪分が多いので離乳食中期ぐらいからがおすすめです。特に、サケは食物アレルギー20品目にも入っているので慎重に与えましょう。

白身魚を食べても問題ない場合は、離乳食後期から赤身魚→青魚という順に食べるようにし、アレルギー反応が出ないか確認していくことがおすすめです。

離乳食に新しい食材を取り入れる場合のポイントとしては、アレルギー反応が出ないかをケアするため、1さじずつ新し食材を与えて赤ちゃんの様子を見ながら行うようにしましょう。加えて、鮮度が良く塩などで味付けされていない生魚を調理するようにするようにしましょう。

「DHAを摂らせなきゃ、魚を好きになってもらわなきゃ」とあまり神経質にならず、魚に慣れさせるという感覚で離乳食を進めていければ良いですね。

この記事に関連するリンクはこちら

離乳食に適したDHAを含む食材

タイ

鯛,離乳食,栄養,DHA 出典:Instagram: chirichiricoさん*写真はイメージです

脂肪分が少なめなので離乳食初期(6ヶ月頃)からおすすめです。マダイには、刺身100g中に約500mgのDHAが含まれています。

お刺身を使うとさばく手間が省けておすすめです。湯がいてすりつぶし、お粥などに混ぜてあげると赤ちゃんも食べやすいでしょう。

加熱調理することで含有量は減ってしまいますが、魚を食べるスタートとしておすすめです。

シラス干し

しらす干し,離乳食,栄養,DHA 出典:Instagram: rico_westさん*写真はイメージです

シラス干しは、よく塩抜きすれば使えるので離乳食作りに便利な食品です。離乳食の初期(6ヶ月頃)からがおすすめです。

半乾燥されたシラス干しには、15g中に85mgのDHAが含まれています。

大人の目標量の目安からみても、含有量が少なめです。しかし、作るママも楽ちん、赤ちゃんにも魚に慣れてもらうという面からおすすめといえます。

サケ

焼き鮭,離乳食,栄養,DHA 出典:Instagram: oyshee_easy_recipesさん*写真はイメージです

塩サケは塩分が高いので生のサケを使います。離乳食中期(7,8ヶ月)からがおすすめです。

ベニサケの場合は、切り身100g中に約480mgのDHAが含まれています。焼く、茹でるといった加熱調理をして、骨や皮を丁寧に取り除きましょう。

身がほぐれやすく、赤ちゃん以外の家族にも食べやすい魚でDHA量も豊富なのでおすすめです。

マグロ

マグロの切り身,離乳食,栄養,DHA 出典:Instagram: matoko39さん*写真はイメージです

白身魚に問題なく慣れてきた、離乳食後期(9~11ヶ月)におすすめです。クロマグロには、切り身100g中に約120mgのDHAが含まれています。

マグロも茹でるなどして加熱しましょう。加熱すると固くなってしまうので、よくほぐしてあげましょう。

ツナ缶

ツナサラダ,離乳食,栄養,DHA 出典:Instagram: happy07124さん*写真はイメージです

ツナ缶は、離乳食後期(9~11ヶ月)頃からがおすすめです。水煮のものをよく塩抜きして使いましょう。

油漬けのものは、茹でるなどして十分に油を落とせば、1歳以降に食べられます。キハダマグロの水煮缶詰は、100g中に約120mgのDHAが含まれています。

魚の缶詰は離乳食作りに便利なだけでなく、意外とDHA量が豊富なものが多いので、家族への食事に使うのもおすすめです。

その場合、汁にもDHAが含まれているので残さず食べたいものですね。

アジ

アジ,離乳食,栄養,DHA 出典:Instagram: inaba.178.inabaさん*写真はイメージです

アジは、青魚なので白身魚、赤身魚に問題なく慣れてきた頃に与えましょう。離乳食後期(9~11ヶ月)頃からがおすすめです。

生のマアジの場合、100gに約570mgのDHAが含まれています。アジは小骨が多いので、丁寧に骨を取り除きましょう。

つみれ汁などに使うと赤ちゃんも食べやすいのでおすすめです。

この記事に関連するリンクはこちら

DHAを含む食材を使用したおすすめレシピをご紹介します!

離乳食初期★人参&白身魚ホワイトソース

材料

離乳食初期★人参&白身魚ホワイトソース,離乳食,栄養,DHA 出典:cookpad.com

・ニンジン 2cm程度
・白身魚(タイなど) 約20g
・ベビーフードのホワイトソース 1包

作り方

1、ニンジンの皮をむいてすりおろし、電子レンジで加熱してやわらかくします。
2、白身魚も電子レンジで加熱。やわやかさを見ながら少量のお湯を混ぜてすりつぶします。
3、ベビーフードのホワイトソースは規定量のお湯を加えて溶かし、3つを混ぜ合わせれば完成。

ニンジンのかわりに10倍粥に混ぜても良いですね。

この記事に関連するリンクはこちら

離乳食中期☆豆腐とほうれん草のしらす和え

材料

離乳食中期☆豆腐とほうれん草のしらす和え,離乳食,栄養,DHA 出典:cookpad.com

・ホウレンソウの葉の部分 1株
・絹ごし豆腐 3cm角を1つ
・釜揚げシラス 小さじ3

作り方

1、ホウレンソウをやわらかくなるばで茹でて、しっかりあく抜きしてから細かく刻みます。
2、豆腐は軽く茹でて適当な大きさに切ります。
3、シラスは茹でて塩抜きし、細かく刻みます。3つを和えれば完成です。

簡単に作れて、野菜やタンパク質も摂れるのでママも赤ちゃんにも良いですね。

この記事に関連するリンクはこちら

鮭とポテトのグラタン♡離乳食中期♡

材料

鮭とポテトのグラタン♡離乳食中期♡,離乳食,栄養,DHA 出典:cookpad.com

・ジャガイモ 15g程度
・ニンジン 10g程度
・生サケ 15g
・ベビーフードのホワイトソース 大さじ1
・野菜スープ 大さじ1
・粉チーズ 少々

作り方

1、ジャガイモの皮をむいて茹で、食べやすいようにつぶします。
2、ニンジンも皮をむいて茹でてから細かく刻みます。
3、生サケは茹でてから皮と骨を取り除きます。
4、入れ物に、ジャガイモ、サケ、ニンジンの順番に乗せていきます。
5、野菜スープ、ホワイトソース、粉チーズをかけてオーブントースターで3分焼いたら完成です。

ママパパが食べてもおいしそうな離乳食ですよね。野菜スープも入って栄養満点ですね。

この記事に関連するリンクはこちら

離乳食後期★アレンジ自在~涼風うどん~

材料

離乳食後期★アレンジ自在~涼風うどん~,離乳食,栄養,DHA 出典:cookpad.com

・うどん 適量
・トマト 1/6
・マグロ 一切れ
・アスパラ 穂先部分
・キュウリ 2cm
・シイタケ 1/4
・だし汁 大さじ2

作り方

1、うどんはやわらかく茹でて細かく切り、トマトは皮と種を取り除き一口大に切っておきます。
2、マグロ、アスパラ、キュウリ、シイタケをそれぞれ茹で、食べやすい大きさに切ります。
3、だし汁は加熱して沸騰させたら冷ましておきます。
4、お皿にうどん、マグロや野菜をトッピングしてだし汁をかけて完成です。

具材は、赤ちゃんのお好みの野菜や肉類にしても良いですね。

この記事に関連するリンクはこちら

離乳食かぼちゃツナパンケーキ☆ママも♪♪

材料

離乳食かぼちゃツナパンケーキ☆ママも♪♪,離乳食,栄養,DHA 出典:cookpad.com

・ホットケーキミックス 200g
・かぼちゃフレーク 10g
・ツナ水煮缶 大2個
・牛乳または豆乳 150g

作り方

すべての材料をよく混ぜて弱火で焼くだけの簡単レシピです。赤ちゃんも手づかみ食べできてママのおやつとしても良いですね。

かぼちゃフレークは、かぼちゃを茹でて裏ごし、乾燥させたものです。離乳食作りやスープ作りに便利ですよ。

この記事に関連するリンクはこちら

離乳食♥完了期*鯵のつみれ入り和風だしスープ*

材料

離乳食♥完了期*鯵のつみれ入り和風だしスープ*,離乳食,栄養,DHA 出典:cookpad.com

・アジ 20g
・ハクサイ、モヤシ、ニンジン、ダイコン(お好みの野菜)50g
・カツオ昆布だし 適量

作り方

1、アジのつみれを作ります。アジを3枚におろし、骨と皮を取り除きます。
2、包丁で細かく叩き切り、片栗粉(小さじ1)をまぶし、団子状にまるめます。
3、沸騰した鍋に入れてしっかり火が通るまで茹でます。
4、野菜を食べやすい大きさに切ります。
5、鍋にだし汁と野菜、アジのつみれを入れ、野菜がやわらかくなるまで煮たら完成です。

アジはスーパーなどで3枚におろしてもらと楽ですよ。魚や野菜の種類を変えればアレンジ可能です。

この記事に関連するリンクはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか?DHAを多く含む魚ですが、最近は「魚離れ」という言葉が聞かれることもしばしばです。

魚には大人から子どもまで大切な栄養がたくさん詰まっていますので、赤ちゃんの頃から意識して摂らせたいものですね。

ぜひ、離乳食作りに参考になさってくださいね。

元のサイトを見る

関連する記事

この記事のキーワード

RANKING
YESTERDAY

WHAT'S CHIENOWA?

CHIENOWA'S ORIGINAL
STAFF PICK UP