パパ同士で共同作業! 料理体験イベントで、家事に目覚める!?

パパ同士で共同作業! 料理体験イベントで、家事に目覚める!?

『はじめの一歩 夫・パパの料理体験』

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文:安原 大介(CHIENOWA)
今どきパパに、料理は必修科目!?
昨今、「イクメン」という言葉が世間を駆け巡っているが、自称ではなく正式に、家事や育児ができると家族に認められたいという思いもあったので、『はじめの一歩 夫・パパの料理体験』というイベントに参加してみた。これはABCクッキングスタジオ、オイシックス、SAISON CHIENOWA(クレディセゾン)の3社が企画するイベントで、今回はクレディセゾンの男性社員限定で開催された。

イベントは2月15日(月)19時から、東京ミッドタウン内のABCスタジオクッキングスタジオplus internationalで開催。業務を定時で終了し、同僚4名と神奈川県横浜市から六本木に向かい、本当にミッドタウンの中に料理スタジオがあるのかと多少疑い、迷いながら目的地に到着した。

到着するとスーツ姿の男性が20数人、見知った方もいたので談笑しながらスタジオ内に。綺麗でおしゃれな空間とさまざまな料理器具に若干気後れしつつ、進行役の方と講師の方以外は、スーツ姿にエプロンの男性ばかりという珍しいイベントが開始。

冒頭にABCクッキングスタジオのご担当者から、今回のイベントの趣旨を説明いただいた。共働きが増加している中、家事分担が進んでないことが課題と言われていて、特に「食事の支度」は女性に偏っている家事の一つであるとのことだった。

普段料理をしないメンバーが集まり、いきなり食事の準備を担うのはハードルが高いと考えていただいたとのことで、オイシックスが提供している、時間がかかる下処理が済んだ手軽な料理キット「Kit Oisix(きっとおいしっくす)」を使いながら、「家で料理を作ってみる」「料理を分担する」ことのはじめの一歩を越えていただく機会になればとのお話をいただいた。

お話を受けて2人1組になり早速調理開始。本日のメニューは「ジューシーそぼろと野菜のビビンバ」と「小ねぎとのり、豆腐の韓国風スープ」。料理をしない男性が、本格的な料理をするのは時間と手間がかかり、嫌になって投げ出してしまうパターンも多いだろうが、事前に料理初心者や普段あまり料理をしない男性が集合すると聞いていたので、腕前を気にすることなく、また、簡単な料理キットが置いてあったおかげで、普段料理をしない私もいくばくか安心して調理に取りかかることができた。
共同作業から生まれるコミュニケーション
このイベントの最大のポイントは、チーム制にすることで共同作業を発生させる点だった。あまり料理がうまくないことに加え、おしゃれな空間に慣れることもできず「早く時間が過ぎないかな……」という気持ちもある中、共同作業だから何とか頑張ろうと自分に言い聞かせた。すると不思議なことに、料理が進んでいくと食べたくなってきたせいか楽しくなり、そのうち同じテーブルのメンバー以外とも、密にコミュニケーションをするようになるまでに! 食欲を刺激しての共同作業は、人を打ち解けさせるマジックのようで、BBQと極めて似ている工程だ。みんな手つきはぎこちないながらも、ビビンバとスープが完成。気づけば自身もとても楽しんで参加していた。

参加者の年齢、料理の経験、参加目的はさまざまだったが、みんな真剣に食材に向き合い、料理をしていた。また、協力して一つのものを完成させるということで連帯感も生まれたようで、試食の時間になると普段お会いできない他部署の方々と、すっかり打ち解けて和気あいあいとした雰囲気だった。普段料理をしないもの同士、手探りで協力しながら料理をする楽しさから次第に打ち解けていったことで、お互いの現状や理想をざっくばらんに話し合う良い機会が持てたと思う。また、家事の大変さが身にしみ、妻への感謝の気持ちが芽生え、少しでも家事に参加しようと思うきっかけになり、それはイベントに参加した同僚も同じ感想を持ったようである。
まずはできることから
「男子厨房に入らず」という言葉はあるが、女性の社会進出に伴い、夫婦のワークシェアリングも変わりつつある。このイベントの後、気になり調べてみると、既婚男性の約半数が自宅のキッチンで週1回は料理をする一方、約3割はまったく料理をしないというアンケート結果を発見(株式会社オウチーノ 「夫と料理」に関する実態調査)。しかしながら、まったく料理をしない男性も含め、全体の約8割の男性がキッチンに立つべきだと考えているとのこと。理由は「家庭生活は家族みんなで可能な負担をすることが大切」「男性も積極的に家事に協力するべきだと思うから」など。

確かにわが家でもパートで働いている妻がいるので、掃除やゴミ捨てなどを私の役割として家事分担しているが、食事の支度はほぼ妻が担ってくれている。今回の料理体験イベントを通して、働きながら家事をこなしている女性がさらに社会進出していくには、夫の協力が不可欠であり、これまで行ってこなかった家事にも参加していこうと、改めて思った次第だ。今となっては、自身も週1回台所に立ち、料理全般を行うようになっている。料理に目覚めつつある娘と一緒に共同作業にすることで、3日坊主にもならず、コミュニケーション機会も増えたのが嬉しい。

左から著者、クレディセゾン神奈川支社の同僚
プロフィール

安原大介(やすはら だいすけ)
クレディセゾン 神奈川支社法人営業課に所属。10歳の娘と8歳の息子を抱える2児のパパ。

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