マイナス金利が保険に与える影響とは?

マイナス金利が保険に与える影響とは?

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夫婦二人だけの時は自由にお金を使っていたので、あまり貯蓄をしてこなかったけど、いい加減しっかり貯蓄をしなければと誓ったわが家。マイナス金利の影響で預金金利が非常に低いので、年金保険は絶対に必要だと思っているけど、マイナス金利って保険には影響ないのかな?
そんな疑問をお持ちの方へ、マイナス金利が保険に与える影響について解説したいと思います。

■マイナス金利による貯蓄型保険への影響は?

今年2月の日本銀行によるマイナス金利の導入で、預金の金利は下がっています。大手都市銀行の普通預金の金利は、なんと0.001%まで下がってしまいました……。たとえば、100万円預金をしたとしても、年間の金利はたったの10円ということです。ここから税金を取られることを考えると、金利に頼ったところでいっこうにお金は増えませんよね。このように、預金に関しては非常に厳しい状況ですが、一方で借入においてはありがたい効果がでています。たとえば、35年間固定の「フラット35」の金利が1%を割りました。これは、10年前の変動金利と変わらない状態です。マイナス金利の影響で、「増やす」と「借りる」それぞれに異なる影響が出ているわけですね。

では、年金保険のような貯蓄型の保険には、影響はないのでしょうか?

当然、影響が出ています。具体的には、マイナス金利の影響で、年金保険や学資保険などの貯蓄型保険に、販売停止が発生しています。

なぜ、販売停止が起きているのでしょうか?

保険会社は、みなさんから預かった保険料を、責任準備金として保管しています。この際、お金をそのままにしているのはもったいないので、当然運用をします。責任準備金は、将来の保険金支払いの原資になるので、リスクの大きい運用をするわけにはいきませんよね。そのため、比較的値動きの少ない日本国債を利用します。マイナス金利は、日本国債の金利に影響している(金利を下げている)ので、保険会社にとっても、貯蓄型保険は厳しい状況にあるというわけです。なお、販売停止だけでなく、今後は保険料の値上げが起こることも予想されています。

■まだ販売されているうちに加入すべき?

さて、前述のように保険会社にとっても厳しい状況というわけですが、貯蓄型の保険はもう存在しないのでしょうか?

答えは、まだ存在しています!
もちろん、厳しい運用環境から、販売停止になった貯蓄型の保険商品も少なくありません。それでも、まだまだ競争力のある貯蓄型保険も残っています!貯蓄型の保険商品を検討している方は、ご安心頂ければと思います。

とはいえ、各社体力勝負の部分もありますので、今後販売停止や保険料の値上げが発生することも大いに予想されます。あまり検討に時間を費やすと、その間に販売停止になってしまった……なんてこともあり得ますのでご注意を!

■検討中の保険が販売停止になってしまったら?他の選択肢は?

前述のように、貯蓄型保険は厳しい状況にあります。もし、検討中に当該商品が販売停止になってしまった場合、どうすれば良いでしょうか?

最初にするべきことは、他の保険会社で同種の商品がないか確認することです。ある保険会社で販売停止になったからといって、すべての会社の商品が販売停止になるわけではありません。できれば、当該商品を検討している段階で、他の保険会社の同種の商品もチェックしておくと、なお良いでしょう!

それでも納得できる商品がなければ、別の選択肢を探すことです。たとえば、年金保険を代替手段として考えてみましょう。現在では、確定拠出年金のように税制優遇の制度も存在します。
関連コラム:「専業主婦の年金受給額が増やせる!?確定拠出年金とは?
 
運用リスクはとりたくないという方は、比較的値動きの少ない商品を選択してみましょう。確定拠出年金では、拠出した金額(貯蓄した金額)が所得控除となる税制メリットがあります。元本自体がそれほど増えなくても、控除された税額を運用益と考えれば、じゅうぶん年金保険の代わりを果たしているといえますね。

ご自身であらゆる方法を調べるのは大変かと思いますので、検討していた商品が販売停止になってしまい、別の保険会社の代替商品や別の制度を利用する際には、さまざまな知識を持ったFPにまず相談することをおすすめします。ご興味のある方は、sodanの対面相談もうまく利用してみて下さいね。

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