天才を生み出す!?ユダヤ人教育に学ぶ子育て法

天才を生み出す!?ユダヤ人教育に学ぶ子育て法

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世界人口の約0.2%という少数民族のユダヤ人。実は少数ながらノーベル賞受賞率が高く世界的に活躍する人材が非常に多いということをご存知でしたでしょうか。今回は、そんなユダヤ人の『伝統的教育法』を探ってみました!

『繰り返すこと』で粘り強さを身に付ける

ユダヤ人の生活の中には、粘り強さが自然と身に付く習慣があります。例えば、ユダヤ教のお祭り『パスオーバー』では、一週間にわたり『種なしパン』を食べ続けます。毎日朝昼晩の食後や、毎週末の安息日には長いお祈りをします。勉強では、テキスト全てを暗唱するまで、何度も何度も声に出して読み続けます。

このように、繰り返すことが当たり前という環境の中で育つユダヤ人の子供には、自然と粘り強さが身に付くのでしょう。

子供の生活態度は厳しくしつける

ユダヤ人の間では、だらしない若者に対して厳しく、その親はただ叱るのではなく容赦なくとがめます。これは、ユダヤ人が社会から受けてきた差別などの背景が影響しています。文化や伝統を子供に伝えるだけでなく、厳しい社会にあっても子供を「必ず出世させる」という責任感があるのだそう。

自由に伸び伸びと育てようとする意識が強い日本人と、甘えを許さず強く生きることを厳しく教えるユダヤ人とでは、考え方がだいぶ違いますね。

最近の日本では『叱らない育児』が推奨されていますが、ただ叱らないのではなく、親として一貫性を持った叱り方が必要なのかもしれません。

子どもの知的好奇心を妨げず、思考力を高める

生活態度には厳しい一方で、ユダヤ人は子供に対して常に問いかけ、自由な発想を促すことを大切にします。そうして、自分で考えさせることで、出てきた考えや意見を尊重します。また、子供のためにレールを敷くのではなく、本人の興味関心を見きわめて、それに関する情報を与えることで子供を導くようにします。そうすることで、独創性のある発想や、自立心を持つことに繋がります。ユダヤ人に起業家が多いのも、この考え方によるものかもしれませんね。

教育にかかるお金に糸目は付けない

ユダヤ人は生活費の多くを倹約しますが、子供の教育にかかるお金には糸目を付けません。習い事や塾など、経済的理由で子供の世界を狭めることはしません。本当にその教育が我が子に必要だと感じたら、親は一生懸命そのお金を稼ぎます。良い教育のためにお金を使うことは当たり前、惜しむことはないと考えているのですね。

子供の教育には積極的に介入する

子供の躾は家庭が基本と考える親は多いと思いますが、学問の面ではどうでしょう。日本では、学校で足りなければ塾や習い事へ通わせ、その中身は先生任せという方も多いのではないでしょうか。

ユダヤ人社会では、学校・習い事にも、親は積極的に介入します。先生を選ぶことも当たり前で、進歩の具合をよく見るために先生とのコミュニケーションを欠かしません。子供が帰ったらその日の学校の様子を聞いて、褒めることも忘れません。そこには『教育をするのは親である』という基本理念があるのです。

我が子には優秀に育ってほしいと思うのは、ユダヤ人も日本人も同じ。教育との向き合い方、子供に対する接し方、教育の施し方が重要になるのでしょう。高い目標を持って、自分が手本となって子供に教えることが、子供の将来を左右させると言えるのかもしれません。

参考/ 安藤和子のブログ「ユダヤ人ノーベル賞受賞者たち(前半)」 コミュニケーションスキル上達の道~人間関係マステリー buaiso.net「起業家精神を育むユダヤ的教育観とは」

参考文献/ 『ユダヤ人のビジネス哲学』手島佑郎(ダイヤモンド社) 『ユダヤ人はなぜ優秀か』手島佑郎(サイマル出版会)

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