両親がアレルギーだと子どもの発症率は約5倍に?

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アレルギーを感じる時期、最も多いのは3月

 そろそろ花粉症が気になる季節ですが、多くの人は、季節や月によってアレルギーを感じたり感じなかったりすることがあるようです。ビーンスターク・スノー株式会社が、0から3歳の子どもを持つ25歳から45歳までの男女400人を対象に実態を調査しました。

 その結果、214人が季節によってアレルギーを感じたり感じなかったりすると回答。アレルギーを感じる季節は、3月が31%で最多となり、ついで4月が28%と2番目に多いことがわかりました。全体の傾向としては、2月から5月の冬から春の季節にアレルギーを感じる人の割合が増加しているようです。

 では、どのようなアレルギー症状に悩んでいる人が多いのでしょうか。大人は花粉症が44%で最多。アレルギーを感じる人が最も多い時期が3月だということもうなずけます。また、若い人ほど花粉症と感じている人が多いことも明らかになりました。2位はアトピー性皮膚炎(16%)、3位は食物アレルギー(14%)となりました。

子どものアレルギー、最多は食物アレルギー

 それでは、子どものアレルギーはどのような傾向にあるのでしょうか。最も多かったのは食物アレルギーで15%。次いで花粉症とアトピー性皮膚炎が11%で同率2位となりました。食物アレルギーは0歳をピークに、多くは乳幼児期に発症するため、このような結果になったと考えられます。

 また、今回の調査では子どものアレルギー発症率と親の発症率とに関連性がみられたといいます。両親のいずれもアレルギーを発症していない場合、子どもの発症率は11%だったのに対し、両親ともに発症している場合は50%と約5倍に。親の発症の有無が子どもにも影響していると考えられます。

 これまでの研究から、アレルギーを発症するかどうかは、遺伝的な要素がかかわっていることが判明しています。しかし、遺伝がすべてというわけではなく、そこに性差や環境因子が複雑に関係しており、その全容はいまだ解明されていません。時に命にもかかわるアレルギー。その全容解明が待たれます。(林 渉和子)

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