株を買ったけれど……売るタイミングっていつがベスト?

株を買ったけれど……売るタイミングっていつがベスト?

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思い切って資産運用を始めてみた私。株を買ってみたけれど、売るタイミングがよくわからないんだよね……。購入した株は少しずつ上がってきているし、もう少し保有してみても良いのかな?株を売るのにベストなタイミングってあるの?

せっかく始めた資産運用、損だけはしたくないですよね!?今回は、そんな資産運用初心者の方に送る、株を売るタイミングについてのコラムです。これから資産運用を始めようかなと思っている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■株の売り時、その重要性とは?

まず、株式投資をするにあたって気になるのが、「いつ買うのがベストか?」ですよね。
しかし、それ以上に「いつ売るのか?」が重要だということを、みなさんはご存知でしょうか?

たとえ一時的に、「株価が上がって、買った時の倍になった!」と喜んでいても、利益を確定(=売却)するまでは絵に描いた餅に過ぎません。株価が下がった場合も同様です。一時的に下がっていても、利益を確定(=売却)するまでは、損失が確定したわけではありません。

それでは、どのような時に売却すれば良いのでしょうか?

相場の格言に、「買いは三日待て。売りは即日」という言葉があります。すでに損失が出ていた場合は、そのうち上がるかもと思わずに、すぐ売却しようという意味です。事前に検討を重ねて銘柄を購入したとしても、売却のタイミングが悪ければ、逆に損してしまうこともあるのが株の世界です。数%程度の損失で早めに損切りしたり、売り損ねて半値以下で売却をせざるを得なかったりとさまざまなケースがあります。この格言の通り、損失が出ていて売り時に悩んでいるのであれば、最小限の損失に抑えるためにも即日売却されることをおすすめします。

■中長期投資なら「上昇トレンド終了後」に売ろう!

短期的な投資を行う方もいるとは思いますが、資産運用初心者の方の多くは中長期保有前提で投資を行っているかと思います。中長期保有前提の投資を行う際に意識すべきなのが、「上昇トレンド」です。中長期投資の方は、上昇トレンドの終了を確認した時点で株を売ることをおすすめします。上昇トレンドの終わりを知るためには、移動平均線という、株価をつなぎ合わせた線を利用することが一般的です。移動平均線は、平均値をとる期間によっていくつかの種類に分かれており、直近5日間の平均値をとる短期の線や、直近26週間の平均値をとる長期的な線などがあります。そして、上向きだったいくつかの移動平均線が下向きに転じた場合に、株が下がり始めている=「上昇トレンドの終了」と判断すると良いでしょう。つまり、このタイミングが持ち株を売却するべきタイミングということです。

中長期投資では、上昇トレンドの継続途中で売ってしまうと、後々になって後悔するはめになるかもしれません。「株を売却したあとに、株価が上がった!」なんてことをよく聞きますよね。そのような事態に陥らないために、上昇トレンドが続く限り保有し続けて、より利益を増やすことを意識すると良いかと思います。

相場の格言に、「頭と尻尾はくれてやれ!」という言葉があります。これは、株価の高値や底値は誰にも予想できないので、「もっと高くなるのでは?」と考えて売り時を逃したり、「もっと安くなるのでは?」と買い時を逃すことがないよう、余裕を持って売買しましょう!ということです。みなさんも、常にパソコンとにらめっこするよりも、大きな気持ちで臨んだほうが気持ち的にも楽になりますよ!

■購入した株が下がってしまったら

「買った株が下がってしまった……」これは精神的に辛い状態ですね!でも、そんな時こそ慌てないでください!上がるか下がるかの確率は、極端にいえば50%ずつです。10銘柄購入して、たとえ1勝9敗だったとしても、結果がプラスになれば良いのです。ただし、株価が下がっている原因は分析しておきましょう。何らかの事故や風評被害のニュースで、一時的に下がっている場合は、原因が取り除かれれば回復します。一方、商品力の低下や競合環境の激化など、企業そのものの稼ぐ力が落ちている場合は要注意です。

相場の格言に、「銘柄に惚れるな!」という言葉があります。しかし、何度も検討を重ねたうえで自信を持って購入した株ほど思い入れも強く、「絶対に上がるはず」とか「損切りしたくない」などと考えてしまいがちですよね。結果、ズルズルと株価が下がり続け、「塩漬け株」になってしまうなんてことも……。

そんな恐れがある方にオススメなのが、「損切りルール」です。購入時に、「購入額から10%以上下がったら、損切りする」「1ヵ月以上動かなかったら、いったん手放す」などと決めておけば、情に流されることなく、機械的に損切り→再チャレンジすることができます。ネット証券のなかには、「逆指値」という機能もありますので、「1,000円で購入した株が900円を切ったら売却」といったように、損失を限定する取引予約も可能です。ぜひ、こういった機能も活用してみてくださいね。

■配当金や株主優待について

株式投資の醍醐味といえば、キャピタルゲイン(値上がり益)ですが、それ以外に配当金や株主優待といった楽しみ方もあります。

【配当金】

企業が利益を上げて、それを株主(投資家)に分配することを配当、株主(投資家)が得られる利益を配当金(インカムゲイン)といいます。最近は、「株主還元」が多い企業ほど株価も上がる傾向が強いため、配当での還元に熱心な企業も増えています。過去にその企業が、「1株当たりいくら配当したか?」については、証券会社のマイページでほぼ確認することができますので、気になる企業については事前にみてみると良いですね。

【株主優待】

株を発行している会社の製品や優待券などを受け取ることができます。オリエンタルランド(=ディズニーランドを運営する会社)のワンデーパスポートや、マクドナルドの商品券などが有名ですね。こちらは、マネー誌などで「株主優待特集」がよく組まれていますので、参考にしてみてください。

最後に1点だけご注意いただきたいのが、株式保有時期についてです。どういうことかというと、「権利付最終日」までに株式を買い付け、その日の大引け時点で保有している必要があるということです。権利付最終日までに買い付けると、(受渡しの期間を考慮しても)約定日(※)から起算して、4営業日後の権利確定日に株を保有していることになります。権利確定日に保有していれば、株主優待や配当を取得できます。たとえば、2016年3月決算銘柄の場合は、2016年3月の最終営業日にあたる3月31日(木)が「権利確定日」となります。
※約定日とは、株式の売買が成立した日のことです。


[2016年3月決算銘柄の場合]

権利付最終日 権利落ち日   権利確定日
3月28日(月) 3月29日(火) 3月30日(水) 3月31日(木)


いかがでしょうか?
色々と書きましたが、まずは実践です!自分が好きな会社、応援したい企業の株を小額でも購入して、買い時・売り時など自分のスタイルを確立してください!

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