子供の脳の育て方~じっくり『見せる』ことで集中力を養おう

子供の脳の育て方~じっくり『見せる』ことで集中力を養おう

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子供の脳 育て方

生まれたばかりの赤ちゃんにとって、日常のすべてが未経験。見たり、聞いたり、触れたり……日常生活で起こるさまざまなことが経験として積み重なり、『判断』や『察知』といった脳の働きに繋がっていきます。

そんなまっさらな赤ちゃんの脳には、できるだけよい刺激を与えてあげたいですよね。見たり聞いたり、食べたり飲んだり、お話ししたり遊んだり……そんな普段の生活でも、脳を育てるチャンスがあります。その中でも今回は、『見る』ということについて考えてみましょう。

集中して『見る』ことが脳を育てる

まだ小さい赤ちゃんがおもちゃをじっと眺めていたり、子供がしゃがみこんでアリの行列を飽きず見つめていたり……。「これは何だろう」「おもしろそう」と興味を持ったら、子供はまずじっと見つめ、観察します。見ることによって、より多くの情報を集め、「これが何であるか」を自分なりに理解しようとしています。何かを見ているときの子供はとても真剣! この集中力が大切なんですね。

子供の興味は、見ることから始まり、触ってみる、声を出す、そして言葉での表現へと発展していきます。集中して見る経験を重ねることで、たくさんの情報が脳に蓄積されるとともに、他のものに興味を持つ姿勢が育つのです。

子供が何かをじっと見つめていたら、パパやママも寄り添って「きれいだね」「おもしろいね」と声をかけてあげましょう。興味や楽しみがいっそう大きくなりますよ。

焦らないで!絵本を見始める時期は子供によりそれぞれ

赤ちゃんのうちから良い絵本に触れることは大切です。でも、「全然興味を示してくれない」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際、絵本を見る時期には個人差があり、生後数か月から興味を持つ子供もいれば、1歳を過ぎても目もくれない子供もいます。読んであげても、ある特定のページだけが好きで、そのページだけボロボロ、というのもよくある話です。

子供は正直ですから、興味のないものを強要するのは無理な話。だから、絵本を見てくれなくても、思い描くような読み聞かせのスタイルが取れなくても、焦らないでくださいね。絵本に限らず、おもちゃでも動物でも花でも、好きなものを思う存分見せてあげることが大切です。

0歳でもOK!赤ちゃんに見せてあげたい絵本をご紹介

0~1歳の小さな赤ちゃんの目に留まりやすいのは、目を引きやすいはっきりとした色合いや、変化のある形。また、身近にあるものが描かれている絵本にも興味を示します。本が破られたり、舐められてべちょべちょになったりするのが心配な方には、ページが硬い厚紙でできた絵本がおすすめです。

それでは先輩パパ&ママからの人気が高い絵本を3冊ご紹介しましょう。

がたん ごとん がたん ごとん(安西水丸 作・福音館書店)

子供が大好きな汽車に、乗ってくるのは見慣れたミルク(哺乳瓶)やカップ。次はだれが乗ってくるのかな?いう期待を持ちながらページをめくるのが楽しい絵本です。「がたん ごとん がたん ごとん」という繰り返しのリズムも子供にとっては心地良いもの。少しとぼけたユーモラスなイラストに、大人もにっこりしてしまいます。

いない いない ばあ(松谷みよ子 文・瀬川康男 絵・童心社)

「子供の頃に読んだことがある!」というパパ、ママも多いのでは? 1967年に発行され、日本で一番売れている絵本という集計結果もあります。「いないいない……ばあ!」とページをめくるたびに喜ぶ子供の姿は、いつの時代も変わりません。「絵本を読むのがちょっと恥ずかしい」「赤ちゃんとのコミュニケーションの取り方がわからない」といった方にもおすすめです。

ごぶごぶ ごぼごぼ(駒形克己 作・福音館書店)

色鮮やかな幾何学模様と、“ごぶごぶ” “ごぼごぼ” “ぷーん” “ぷくぷく”といった言葉の響きが楽しい絵本。「子供は大喜びで笑っているけれど、大人にはおもしろさがいまいちわからない」という口コミも多い、まさに『赤ちゃんのための』絵本です。しっかりした厚紙絵本なので、赤ちゃんが一人でめくっても安心ですよ。

子供がどんなものに興味を示して『見て』いるのか、同じ目線に立って観察してみましょう。パパやママが一緒に見てくれれば、きっと楽しさが一層増しますよ。

参考文献/「はじめての育児」著者: 細谷亮太(学研マーケティング)

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