世界で愛される『赤毛のアン』・翻訳者/村岡花子の世界

世界で愛される『赤毛のアン』・翻訳者/村岡花子の世界

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時代を超えて愛される不朽の名作『赤毛のアン』
児童文学として多くの人に愛され続けている『赤毛のアン』。少女時代にアンと自分を重ね合わせて何度も何度も読んだママもいるのではないのでしょうか。

Akagenoan
ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく――。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。
出典:www.amazon.co.jp
翻訳したのは村岡花子


明治26 (1893)年、山梨県甲府市に生れ。東洋英和女学校高等科卒業後、山梨英和女学校の英語教師として教鞭をとる。その後、教文館の編集者となり子ども向けの出版事業に携わりました。
翻訳者としての思い
花子の著作・翻訳には、ぜひ日本人に読んでほしいと願って翻訳した家庭小説や、海外で名を知られた女性事業家や作家の紹介、クリスチャンの家庭に向けた創作など一貫して一本の太い信念がうかがわれます。 翻訳の前書きや後書きにも、海外の良質な、キリスト教を基盤とした生活を送る家庭を主題とした小説や女性事業家の伝記を読んでほしい、そしておのずから精神的に豊かな成長を遂げてほしい、という強い願いが語られています。 それらは、少女に向け、若い女性に向け、あるいは幼い子どもを育てている若い母親に向けて書かれ、まっすぐ心に届くものでした。
出典:www.toyoeiwa.ac.jp
NHK連続テレビ小説 「花子とアン」

Yuriko
2014年上半期に放送、『赤毛のアン』の日本語翻訳者である村岡花子の半生を原案としたフィクション。 脚本は中園ミホ、ヒロインは吉高由里子が務めた。仲間由紀恵が演じた葉山蓮子も話題を呼び、最高視聴率25.9%を記録した。
ドラマの中で花子はよく「想像の翼を広げて」というフレーズを使っていました。 想像の翼を広げると何にでもなれ、どこにでも行け、過去も未来も飛び越えてします。そして、想像力をはたらかせることで人を思いやれる優しい気持ちになれるのです。
村岡花子が翻訳した本
花子自身も想像の翼を広げ、日本の子どもたちに外国の文学作品や絵本を多数翻訳し、世に送り出してきました。
いたずらきかんしゃちゅうちゅう


男の子なら一度は読んでもらったことがあるのではないでしょうか。早くページをめくりたくなるような躍動感のあるイラストとお話のリズムが特徴です。世代を越えて愛されてきたロングセラー。
「花子とアン」のモデルの翻訳家・村岡花子が訳した代表的絵本。リズムを大切にし、心おどるひびきにあふれた訳文は、子どもが何度も繰り返し楽しむのにぴったりです。文章は、絵のなかに組み込まれたかのような個性的な配置。「ちゅうちゅう」の物語により入り込んで楽しめます。
出典:www.amazon.co.jp
いたずらきかんしゃちゅうちゅう
ごきげんならいおん


フランスの動物園にいつもごきげんなライオンがいました。町のみんなはいつもらいおんにあいさつをしてくれます。ある日、戸が開いているのに気が付きました。らいおんはいつもあいさつをしてくれる人たちに、今度は自分からあいさつをしようと思い、町に出かけていきました。 どんな状況でものんきなライオンがとても愛らしいです。
『ごきげんならいおん』は、石井桃子さんが編集に関わり、ドラマ「花子とアン」のモデル・村岡花子さんが翻訳した絵本です。物語の世界へぐんぐん引き込む村岡訳と、絵の洗練されたタッチ、モダンな色づかいをお楽しみください。もちろん、お話も「ごきげんな」面白さです!
出典:www.amazon.co.jp
ごきげんならいおん
アンディとらいおん


ライオンが大好きな男の子アンディの目の前に、ほんもののライオンがとびだしてきました。さあ、たいへん!でもアンディは平気です。ライオンはアンディの親友だったのです。
出典:www.ehonnavi.net
表紙や中の絵を見てアンティークな印象を抱くかもしれませんが、とても素晴らしい作品です。
アンディとらいおん
クリスマス・キャロル


ケチで冷酷で人間嫌いのがりがり亡者スクルージ老人は、クリスマス・イブの夜、相棒だった老マーレイの亡霊と対面し、翌日からは彼の予言どおりに第一、第二、第三の幽霊に伴われて知人の家を訪問する。炉辺でクリスマスを祝う、貧しいけれど心暖かい人々や、自分の将来の姿を見せられて、さすがのスクルージも心を入れかえた…。文豪が贈る愛と感動のクリスマス・プレゼント。
出典:www.amazon.co.jp
クリスマス・キャロル
王子と乞食


「花子とアン」の中で、関東大震災で亡くなった義弟がこの本を留学先の英国から持ち帰り、花子に差し出した作品がこちらです(※実際は片山廣子)。 時代を全く感じさせない、話の続きが早く知りたくなる一冊。村岡花子の日本語の美しさが際立っています。
ひょんなことから王子と庶民の子どもが入れ替わってしまいます。王子が外の過酷な暮らしを知り、その体験によって、立派な王に成長していくお話。
王子と乞食
フランダースの犬


フランダース地方を舞台にした少年ネロと犬のパトラッシュとの美しくも悲しい人生。ルーベンスの絵の下でのネロとパトラッシュの姿は永遠です。他に『ウルビーノの子ども』『黒い絵の具』を収録。19世紀人気女流作家ウィーダの名作の完訳です。
出典:www.amazon.co.jp
フランダースの犬
村岡花子童話集 たんぽぽの目


ドラマの中にも出てきた『たんぽぽの目』『みみずの女王』をはじめ、多くの子どもたちに親しまれた作品を収録。村岡花子の物語の世界と美しい日本語に出会える童話集。
村岡花子童話集 たんぽぽの目

Sousouno
村岡花子さんの翻訳は、読者をより一層物語の世界へ引きこんで、楽しませてくれます。そして、日本語の美しさを改めて感じさせてくれます。ぜひ、子どもと一緒に想像の翼を広げて村岡花子さんの作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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