保育士が教える!良い保育園の選び方・見抜き方

保育士が教える!良い保育園の選び方・見抜き方

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待機児童などの問題も抱えている昨今、希望の保育園に入るのはなかなか難しくなっています。

しかし、たとえ希望から外れてしまったとしても、より良い環境の中で子どもを預けたいと思うのは親の立場からすれば当たり前な考えだと思います。

そこで今回は、実習やアルバイトも含め、6つの園や施設で環境を見てきた筆者RyUなりの視点で、現場にいた保育士だからこそ言える保育園の選び方で重要な3つのポイントをご紹介します。

【良い保育園の選び方(1)】清潔な園か?

まず清潔に保たれているのは3つのポイント

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掃除の行き届いた環境を見て「こんな場所はイヤだ」と思う人ってまずいませんよね。それが大切な子どもを預ける施設であれば、より清潔な環境を選ぶのは必然だと思います。

保育園見学をしたことがある方で、その園が綺麗かどうかを見るのは「保育室」や「玄関」、細かく見る人でも「トイレ」くらいではないでしょうか。

では、園見学や行事で保護者が園内に入る場合に、保育園側が優先的に掃除をするのはどこだと思いますか?

そう、上であげた3つの箇所になりますよね。つまり、清潔感を重視していない園であっても3つのポイントは保護者に見られる時には入念に掃除をして整頓をしているはずなのです。

玄関の掃除が行き届いていない(子どもの園庭の砂などはどうしたって生活の中で入りますが)施設は清潔感に関してだけ言えば論外かなと思います。

そして「保育室」や「トイレ」は子どもが生活をする基盤ともなる環境ですので清潔であってしかるべきです。

後回しにされがちな階段を見る

階段の隅,良い,保育園,選び方 出典:Instagram: mikucha__nさん*写真はイメージです

次に、保育士が日々の業務の中で後回しにしてしまいがちな箇所がしっかりと掃除をされていたら、その園は日ごろから清潔感を大切にしていることが分かりますよね。

後回しにされがちな場所が「階段」です。先に出たように「玄関」、「保育室」、「トイレ」というのは普段から優先的に掃除をします。

そして「食堂」や「廊下」も子どもが出入りする場所なので、多くの園で交代制でこれらの場所をお昼寝中などに掃除をしていると思います。

「階段」も子どもが必ず行き来する場所ですし、保護者の目にも入りやすい場所に思えるのですが、送迎の時って階段の掃除にまで目が届くでしょうか?

保育士からすると、朝は優先度の高い場所の掃除や保育の準備に追われ、お昼寝の時に掃除をする方が効率のいい場所もあるので、結果的に階段は後回しになりがちなのです。

それらを踏まえ、階段の壁際や端が汚れていないかのチェックをすることで、その園が掃除に力を入れているか良い保育園かどうかの大きな目安となります。

【良い保育園の選び方(2)】安全管理が徹底した園か?

乳幼児の怪我防止策がしっかりとした園なら安心

コーナーを覆うカバー,良い,保育園,選び方 出典:Instagram: sun11rsさん*写真はイメージです

子どもに怪我はつきものですが、少ないに越したことはありません。ましてや安全管理に問題があっての怪我をしたとなれば我慢できないですよね。

子どもに多い怪我というのは、子どものトラブルによる掻き傷や噛み傷、転倒や強い接触等が考えられますが、先生の意識や保育園内の環境づくりによって少しでも減らすことは可能なことです。

最も転倒などの怪我が多いのが1歳児、2歳児クラスです。歩き始めもそうですし、走りが段々と早くなり室内で走ってしまうことも原因です。

そしてこの頃の子どもは物理的に視野が大人よりも狭いのです。それ故に何かにぶつかったり、躓いたりということが起こりやすくなります。

そんな乳幼児の部屋にコーナーカバーや柵のカバーがしっかりと付けてあるのかをチェックすることは無用な怪我を減らすためにもとても重要です。

もちろん屋外の安全策も注目ポイント

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保育園内だけでなく、園庭等屋外で乳幼児が身体を(特に頭を)ぶつけてしまう可能性がある場所に防護策ができているのかを見てみましょう。

花壇やミニチュアのログハウス、大型遊具などはしっかりと安全かどうかを見ておきたいです。

それらの管理が行き届いている園というのは日頃から事故・怪我防止に意識をもってとりくんでいる園だと考えられますので、安心して子どもを預けることができると思います。

【良い保育園の選び方(3)】良い保育環境の園か?

先生達の笑顔と挨拶を見る

子どもの描いた似顔絵,良い,保育園,選び方 出典:Instagram: mari510.hahahaさん*写真はイメージです

これまで清潔そして安全な保育園かどうかのチェックポイントを紹介しました。ですがそれらが揃っていたとしても、やはり保育の環境が良いかの確認は重要です。

保育環境が潤っているかどうかは、その園にいる先生達を見ていると何となく分かると思います。

ベテランの先生も中堅の先生も新人の先生もパートの先生も、皆が笑顔の保育園と言うのは当たり前のように感じるかもしれませんが難しいことなのです。

挨拶もただしているかどうかではなく、声の大きさや声色が心地いい保育士が多い場所を選びたいです。

声色や声量はその瞬間の感情が大きく影響します。子どもを叱っている最中や、何かのミスがあり叱責を受けた直後などはどうしたって暗くなりますよね。

それでもしっかりと笑顔で挨拶ができる先生というのは人間としても魅力のある人だと思います。

先生達が皆いきいきしている園は保育の環境も潤わせる

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各世代の先生達がいきいきとしているということは、恐らくその保育園はクラスでの保育の一貫性があり、意見も出しやすくかつ取り入れられやすい環境が整っているのだと思います。

すると凝り固まった案だけでなく、柔軟な考え方や、新しい考え方、昔からの知恵など多くの情報を取り入れることで保育を潤わせることができるようになります。

先生達に笑顔が少ない園は、そういった部分が欠けているのかもしれないなと個人的に感じる部分でもあります。

保育園は先生達の職場環境の良さが子どもの保育環境の良さに直結していますので、選び方注目点として重要なポイントです。

まとめ

良い保育園の選び方を「清潔」「安全」「潤った保育環境」という観点で、元保育士なりの視点をもって紹介してみました。

これはあくまで一個人の見解ですが、一つの目安として使っていただけると保育園選びの際に役に立つのではないかと思っています。

清潔感があるかは階段の端を見る!
安全管理が整っているかは乳幼児の視点での怪我防止が行われているかを見る!
保育が潤っている園はどんな時でも笑顔で保育士が挨拶をする!

この3つのポイントを頭の隅にでも置いて頂いて、見学の際にはそんなところも見てみると、理想に近い園と巡り合うことができるかもしれません。

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