話しかけも早期教育?親の声で子供の脳は発達する!?

話しかけも早期教育?親の声で子供の脳は発達する!?

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わが子には、まずは健康であること、そして賢い子に育つことを願う親御さんは多いですよね。

最近では、少しでも子供たちの可能性を伸ばすため、義務教育の前から塾や知育教室などの教育施設に子供を通わせる家庭が増加しています。 この『早期教育』、一体子供たちにどんな影響をもたらしているのでしょうか?

7か月と11か月の乳児の母語の聞き取り能力の実験

『早期教育』は教育施設へ通って行うものだけではありません。子供たちが最も聞き馴染んでいるのは、やはり親の声。親が優しく話しかけをすることも、早期教育の1つと言えます。

たとえば、幼い頃から常に親に話しかけられ育った子供は、自然と言葉の聞き取り能力も高くなる傾向があるようです。逆にあまり話しかけられることなく育った子供は、聞き取り能力が低いという説も。

この説をもとに、7か月と11か月の子供を対象にした聞き取り能力の実験が行われました。

7か月と11か月の両方で聞き取り能力が高いグループ、7か月では低かったけれど11か月になると高くなったグループ、そしてどちらも低いグループの3グループを対象に行われたこの実験。

それぞれのグループの子供たちが5歳児になった時点で再度調査してみると、言葉の聞き取り能力に出ていた差は月日が経ってもそのまま変わらなかったという結果が出ました。

また、聞き取り能力が一高かったグループの子供たちは、聞くだけでなく、話し言葉の表現力や理解力まで人一倍秀でていたのです。

赤ちゃんのうちからたくさん話しかけてあげましょう

赤ちゃんと会話するってなかなか難しいようですが、赤ちゃんにとって親の声は一番安心でき、聞きやすいものです。会話が成立しなくてもたくさん話しかけてあげることで、感情も脳もぐんぐん成長していきます。

アメリカのスタンフォード大学は、「親が子供に話しかければ話しかけるほど、幼児の言語能力が発達する」という研究結果を発表しました。これは、たとえ子供の言葉の発達が今は遅くても、親が積極的に話しかけ続ければ、子供の会話能力はいずれ高くなるということを示しています。

また他のアメリカの大学では「両親から話しかけられて育った子供は、言葉への反応も良く、その結果、集中力や学習能力も高まり社交性も高くなる」という研究成果が発表されました。 つまり、子供の脳は親からの言葉などの刺激により、より発達するといえますね。

特別なことをしなくても、実は親がじっくり子供と向き合うことで、より効果的な『早期教育』となります。

仕事や家事、子育てなどで忙しい毎日ですが、言葉がまだ理解できない幼い時期でもいっぱい話しかけてくださいね。脳の発達はもちろん感情もすくすくと成長し、きっと表情豊かな素敵な子供へと成長してくれるでしょう。

Photo/Steve-©-foto 参考/ CHILD RESEARCH NET「【脳と教育】第3回 乳児の言葉の学習と文字能力(後編)~バイリンガルと乳児期の言語環境が後の言語発達に与える影響」 パピマミ「語彙力が3倍に!? 子供に”赤ちゃん言葉”ではなしかけるメリット」

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