海外子育て事情 知ってお得!スイスで子連れ鉄道旅【後編】

海外子育て事情 知ってお得!スイスで子連れ鉄道旅【後編】

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スイスといって思い浮かぶのは、アルプスの少女ハイジ?または国連などの主要組織の集まる先進国?そんな山奥の先進国スイスでの出産子育て事情を紹介しています。

さて前回、スイス子連れ鉄道旅の前編として、お得な料金システムや家族専用車両など、スイスのとーっても素晴らしい面をご紹介しました。

しかし、いいことばかりではないスイスの子連れ鉄道旅。今回は後編として、まだまだあるスイスの素晴らしい面、そして日本ではちょっと考えられない不便な面をご紹介したいと思います。

子連れに優しい国スイス

みんな子どもが大好き

鉄道旅行する子ども,海外,子育て,事情 出典:*写真はイメージです

スイスの住民は基本的に子どもが大好きです。小さい子どもを連れてると、かならずニコニコ笑顔で話しかけられます。

そういう社会だからでしょうか?子どもも人懐っこい子が多く、目があうと恥ずかしそうにニコっと笑ったり、積極的に話しかけてきたりします。

子どもを連れての鉄道旅は、そういった地元住民との触れ合いも楽しめると思います。

ベビーカー乗り入れの是非

ベビーカーで電車に乗る親子,海外,子育て,事情 出典:*写真はイメージです

日本ではベビーカーで電車やバスの公共交通機関に乗り入れする是非が問題になっているそうですね。乗車するときはベビーカーを畳むべきだとか、そもそもベビーカーで来るなとか?

ここスイスでは、そんな議論は全くありません。むしろ、是非!ベビーカーででかけてくださいという感じ。というよりももっと言えば、ベビーカーででかけるのは当然、混雑してても畳む人なんていません。みんな協力してベビーカーの為に場所を開けてくれます。

といっても、日本とは人口が違いますし、電車の混雑といっても大したことはないのでできる事かも知れませんね。

子連れに優しいのか、優しくないのか?

ベビーカーで乗り入れる為の第一関門とは?

スイスの車両,海外,子育て,事情 出典:オリジナル

さて、スイスの鉄道はベビーカーでの乗り入れは全く問題ないということをご紹介しました。ところが、実際車内に乗り込むためには、ある難関を突破する必要があります。

それはナント階段です!駅や車両のバリアフリー化がだいぶ進んできましたが、それでもまだ主要長距離路線の車両に、入口に階段がついているタイプが存在します。

重いベビーカーを持って、階段付きの狭い入口を昇るのは至難の業。車掌さん又は他の乗客に手伝ってもらいましょう。

なんと大事なアレがない!?

おむつ替えコーナー,海外,子育て,事情 出典:Instagram: augmaticdisportさん*写真はイメージです

子連れに優しいスイス国鉄ですが、小さいお子さん連れのママにとって大事な大事なアレが設置されていません。さてなんでしょう?

正解は、おむつ替え台です!ちょっと日本では考えられないですよね?

筆者は以前、車内におむつ替え台がないと知らなかった為、ほぼ全部の車両のトイレをわが子をつれてさまよった経験があります。本当にありませんでした!結局トイレ内の便座のフタの上で交換しました。

その後とても気になったので調べてみました。以前、トイレではなくFamilienwagen内に、おむつ替えスペースが設置されていた時期もあったそうです。

今現在、スイス国鉄によると、長距離路線の一階建て編成の車両には、「一等車のハンディキャップ用トイレ」の中におむつ替え台が設置されているそうです。

ただ、たいていは値段の安い二等車に乗ることの多い子連れ家族です。二等車から一等車まで長い距離を子どもを連れて移動し、さらにハンディキャップ用のトイレを探さなくてはいけないという大変さ。

そしてなんと、現行の二階建て編成車両にはおむつ替え台の付いているトイレはないとの事!

室内遊技場のついているFamilienwagenがあるのは、まさにこの二階建て編成車両。そんな子連れに優しい車両があるのに、おむつ替え台が車内に一個もないとは!!優しいのか優しくないのか!?

びっくり仰天の提案とは?

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スイス国鉄の公式ブログSBB Blogでは、「なぜおむつ替え台がないのか」という質問に対して、以下のように面白おかしく開き直った提案をしています。

もしおむつ替え台の設置されていない二階建て編成車両に乗っているようなら、Familienwagenに行き、座席を利用しておむつ替えしましょう。そこにいるのは、子ども連れの親や祖父母たちなので、きっと理解してくれるでしょう。

なんという開き直り!しかも座席でおむつ替えしていいとはびっくりです。さすが子連れに優しい国スイスです。

さらにこのブログでは、「ベビーカーを使用したおむつ替え」を提案しています。さすが、ベビーカーで乗り入れることを大前提としていますね!

ところで家族専用車両Familienwagenでは、二階部分が室内遊技場、一階部分にはベビーカーを置けるスペースがあります。確かに、ここだったら気兼ねなくおむつ替えができるかもしれませんね。

そんな中子連れママさんに朗報が!2017年に新たに登場する新型二階建て車両では、おむつ替え台のついたトイレが標準装備されるそうです。

現行の車両とは製造元の会社が変わるそうで、Familienwagenの遊技場の有無なども併せて興味津々です。

まとめ

いかがでしたか?子連れに優しいのか、優しくないのか?トイレにおむつ替えの台がないのには本当に驚きました。

でも逆に、設置されてないという事はどこで替えてもいいとも解釈できます。そう考えると、やはり本当に子連れに優しいスイス国鉄ですね!

ちなみに筆者は、長距離移動の時はパンツ型紙おむつを2枚重ねにしてはかせています。そして替える時は、座席ではやはり気が引けるのでトイレに入り、内側のおむつを破って引っ張りだしてます。ただ、大きい方をされてしまうと、結局全部脱がさないといけないんですよね…。

今後も引き続きスイスならではの事情をご紹介していきます。

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