働けなくなった時の保険。就業不能保険とは?

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30代も半ばになり、以前よりも体が疲れやすかったり、風邪を引きやすくなったり治りが遅かったり・・・・。
この先独身で働けなくなったとしたら、私はどうやって生活していけばいいのかな?

働けなくなった時の保険があると聞いたことがあるけど、どんな保険なの?

■もしも働けなくなったら・・・就業不能保険とは

死亡してしまった時の生命保険、癌になった時のがん保険、保険には色々な種類がありますが、働けなくなった時に備える保険として「就業不能保険」があります。
保険会社によって「就業不能保険」とか「所得補償保険」など呼び名が異なります。
一般的に生命保険業界では「就業不能保険」、損害保険業界では「所得補償保険」と呼ぶようです。基本的には掛け捨てタイプの保険となっています。

「働けなくなる状態になった時」が給付の要件ですが、ポイントがこの「働けなくなる状態」の定義です。当然ですが、自己都合で退職した場合は該当しません。会社倒産等による失業も対象とはなりません。
「病気や怪我などが原因で、一定期間以上働けない状態」が一般的な給付要件です。

また「一定期間」と言う微妙な表現が出てきましたね。保険会社や商品によって、「1カ月」や「半年」、「1年」など期間が異なります。
この期間のことを待ち期間や待機期間とか呼びますが、一般的には待ち期間が短いほど保険料は高くなります。

自営業の方は、1日でも仕事を休んでしまうと即収入に影響が出ますが、会社員の方はそれほど待ち期間が短い商品を選ぶ必要はないかもしれません。なぜなら、会社員の方は、もし病気や怪我で自宅療養になったとしても、1カ月程度であれば有給がありますよね。
その後も金額こそ減ってしまいますが、1年半までは健康保険組合から傷病手当が支払われます。
言い換えれば、ある程度の期間まではセーフティネットが存在するわけです。そのため、あまり待ち期間が短い商品(=保険料が高い商品)に加入する必要はないと言うことです。

なお、「今の仕事はできないけれど、別の仕事ならできる」こんなケースはどうなるのでしょうか?
 
たとえば、料理人が片腕を骨折して調理はできない。しかし通常のオフィスワークはできる状態であれば、給付されないケースがあるということです。各商品毎に支払い要件が異なりますが、支払対象外になることが多いようです。前述の待ち期間同様、加入時に必ず確認するようにしましょうね。

なお、最近うつ病などの精神的な病気で休職や退職に追い込まれる方が増えています。残念ながら精神的な病気に関しては、ほとんどの保険会社で支払い対象外になっているようです。

■就業不能保険に加入する際の4つのポイント

1)勤務先で同種の保険を斡旋していないか確認する
先ず最初に確認することは、お勤め先で同種の保険が無いか?という点です。特に大企業でお勤めの方や公務員の方は、かなりの確率で同種の保険があるはずです。
また、損害保険系の商品は、団体割引と言う制度を利用しています。個人で加入するのと比較すると、数十%も安く加入できることもあるので、必ずお勤め先の制度を確認してください。

2)どういう場合に給付されるのか確認する
前述の通り、支払要件は商品毎に異なります。待ち期間はどれくらいあるのか?
こんなはずじゃなかった。。。と後でならないように、事前にチェックしましょう。

3)いつまで給付を受けられるのか確認する
支払期間も忘れずにチェックしましょう。もし支払い要件に該当した場合、いつまで給付を受けられるのか?これも商品によって異なります。
1年だけの商品もあれば、60歳まで等、長期間支払われる商品もあります。ご自身の必要な期間支払われる商品を選択してくださいね。

4)保険料を確認する
もちろん安いに越した事はありませんが、保険料のチェックは最後です。なぜなら、必要な内容を考えてから加入しないと、「安かろう悪かろう」になってしまいます。
基本的に保険料は、若い時ほど安くなっています。
ただし多くの場合、年齢が上がるにつれて保険料も見直しされる更新タイプになっています。そのため、必ずしも若いうちに加入したら有利とは一概には言えません。
とはいえ、特に60歳までなど長期期間支払われるタイプに加入した場合、給付を受けられる期間も若いうちの方が長いですよね。そういう意味では、若い時の方が保険料は安く、受けられる保障は手厚いと言えるでしょう。

生活費は今まで同様に必要で、治療費も追加で必要となる「働けない状態」。死亡してしまうよりも厳しい状態であると言えますよね。
使わないに越した事はありませんが、こんな状態に備えて保険加入を検討しても良いかもしれませんよ!

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