子どもの9割がたばこの煙で嫌な思い。小中学生のたばこに対する意識を調査

子どもの9割がたばこの煙で嫌な思い。小中学生のたばこに対する意識を調査

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たばこの煙で嫌な思いをした場所の1位は「道路」

 2015年の男性の喫煙率は31.0%(男女合計では19.9%)となっており、昭和41年の男性の喫煙率が83.7%だった頃から比べると大幅に減っています(日本たばこ産業調べ)。そんな中で、子どもたちはたばこを吸う大人たちをどう思っているのでしょうか。製薬メーカーの株式会社ファイザーが小中学生を対象にアンケート調査を行いました。

 「たばこを吸ってみたいと思ったことがありますか?」と尋ねたところ、「ある」と答えたのは小学生が3.9%に対して中学生が6.6%。中学生になるとわずかに増えるものの、多くが思ったことはないと回答。たばこに対するイメージも、「健康に悪い(全体で96.2%)」「空気が汚れる(83.7%)」「煙がいや(89.2%)」と圧倒的にネガティブで、「かっこいい・おしゃれ(2.6%)」「おいしそう(1.2%)」というポジティブな回答をした子どもはわずかでした。

 また、約9割の子どもが「たばこの煙で嫌な思いをしたことがある」と回答し、その場所は「道路」が最も多く80.8%。次いで、「レストラン(36.2%)」「家(25.8%)」「車の中(17.3%)」と続きました。

たばこを吸うきっかけにつながるのは「周りの人が吸っているから」

 「20歳以上になったとき、たばこを吸うと思いますか」という質問に対して「思う」と回答したのは、中学生が4.2%、小学生が2.2%で比率としてはわずかです。しかし、中学生の18.8%、小学生の19.8%が「分からない」と回答しており、将来たばこを吸う可能性を否定しませんでした。

 そして、「思う」と回答した子どもになぜたばこを吸うと思うか聞いたところ、多く挙がったのは「周りの人が吸っているから(30.5%)」と「(理由は)分からない(30.5%)」で、たばこを吸うきっかけになるのは周囲の影響が大きいことがうかがえます。

 成長過程にある子どもの受動喫煙は喫煙者本人よりも深刻な影響を与える可能性があり、中耳炎や気管支炎、肺炎、肺機能の低下、喘息発作などのリスクが高まります。身近な大人が喫煙していると心理的抵抗感がなくなり、将来喫煙する可能性が高くなるという報告もありますから、喫煙者は気を付けたいものです。(QLife編集部)

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