あなたの子供は大丈夫!?スマホゲームへの依存が急増中

あなたの子供は大丈夫!?スマホゲームへの依存が急増中

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スマートフォンが普及し始めて数年ですが、今では小・中学生でも自分のスマホを持っている子までいるくらいに浸透していますよね。内閣府の調査では、小学生の5%、中学生の約25%、高校生では80%以上が自分のスマートフォンを持っているという結果が出ました。 一台あれば、メールや通話といった旧来の機能だけでなく、さまざまなアプリやゲーム、音楽、写真やムービーなどを楽しめるスマホ。とても便利ですが、気をつけて使わないと依存してしまう危険も……。 最近では特に、「知らないうちに子供がゲームに課金していて、多額の請求が来た」「四六時中子供がゲームをしていてスマホを手放さない」など、スマホゲームを巡る問題も増えているようです。

どうしてスマホゲームにハマるの?

スマートフォンの登場によって、今ではたくさんの人がスマホゲームを楽しむようになっていますよね。ゲームアプリの多くはインストールや基本プレイは無料で、特別なアイテムや、それらを手に入れるためのガチャチケットなどは有料です。

ですから、無料で楽しむことも可能ですが、「友達や他のユーザーに負けたくない!」「珍しいキャラやアイテムが欲しい!」など、ゲーム内で上位に入りたいと思ったら課金が必要になります。 スマホゲームで問題になることが多い『ガチャ』ではランダムにアイテムなどが当たるので、自制心が利かないと「次こそは……」「あと1回だけ!」と思ってしまい、目当てのものが出るまで際限なくお金を使ってしまう人も少なくありません。

また、スマホゲームにはSNSのように他のユーザーとの会話や関わりを楽しむ要素があるものもあり、ゲーム内でのそういった関係が楽しくてハマッてしまう場合もあるようです。

依存?それとも活用?あなたの子供のスマホゲーム依存度をチェック!

『依存』という言葉をよく聞きますが、『ゲームに熱中している』『課金している』ことがイコール依存ではありません。 依存とは、何かに頼りすぎてそれがないとイライラする・落ち着かないなど不快な感情を抱いたり、それをせずにはいられないという心理状態になったりしていること。

スマホゲームで遊んでいても、

 決められた時間内で節度を持って楽しめている  友達との人間関係をスムーズにする1つのツールとして使っている  息抜きとして遊び、オンとオフを切り替えてゲーム以外のことも楽しめる  お小遣いや親子で決めた額の範囲内できちんと自制して課金している

こういった子供たちは依存していないと考えられるので、安心してもいいでしょう。

しかし、

 睡眠や食事などの日常生活をおろそかにするほど熱中する  他のやるべきことを無視してゲームをする  やめさせようとしたり邪魔が入ったりするとイライラして怒る  ゲームをしていない間もゲームのことを考えている  友達や家族など現実の関わりよりゲームを優先する  時間を短くしようとしてもできない、よく「あと少し」と言う  ゲームをしていた時間を誤魔化そうとする、嘘をつく

こういった傾向が見られたときには注意が必要です。

ネットやゲームへの依存の治療を行っている久里浜医療センターでは、ネット依存のスクリーニングテストを公開しています。

海外のテストなのであくまで参考ですが、スマホゲームについて多く当てはまる場合は依存になっている可能性を考えた方がいいでしょう。

子供のスマホゲーム依存を予防しよう!

子供にスマホを買い与えたり親のスマホを貸したりする際には、あらかじめ親子でルールを決め、それに違反した際のペナルティも考えておくようにしましょう。また、決めたルールを紙に書いて、リビングなど普段目にする場所に貼っておくのがおすすめですよ。

ルールを作る際には、以下のものを盛り込むようにしてくださいね。

使用場所や時間

リビングなど親の目に付く場所で、1日あたりの上限時間を決めて遊ばせるようにします。夜は親が預かり、隠れてこっそり遊べないようにしましょう。

スマホゲームより優先すること

食事、お風呂、睡眠などの生活、家庭学習、宿題、塾や部活など、先にやるべきことが終わってから遊ぶように、しっかりルールにします。

お金に関して

自分のお小遣いの範囲内で、毎月~円まで、など、ゲームに使うお金についても話し合って決めておきましょう。

ペナルティ

約束事を守らなかった場合のペナルティは、復旧可能なものにします。たとえば、『違反したら今後一切禁止!』『スマホを取り上げる!』などはNG。『翌日1日は使用禁止』や『来月の上限を少なくする』などです。

長期休暇中の決まり

夏休みなどで家にいる時間が長くなると、ゲームをする時間も長くなりがちです。休暇中のルールも普段のものとは別に作り、長期休暇中で依存になってしまわないようにしましょう。

大切なのは、毅然とした親の態度とスマホゲーム以外の楽しいこと!

せっかくルールを決めても、たとえば「静かにしていて欲しいから」など親の都合でルールを緩和したり、ルール違反を「今回だけはいいかな」と見過ごしたりしていては意味がありません。 ルールは必要に応じて時々見直しながら、決まったルールは絶対に守らせるように気をつけて子供を見守りましょう。

キャンプなど自然に触れて五感を刺激する体験学習は、依存から回復させたり依存を予防したりする効果があるそう!ぜひ、家族や友達と出かけていろいろな体験ができるような機会を設けてあげてください。スマホゲーム以外にも楽しいことがたくさんあることを知っていれば、『ゲームがすべて』という依存状態にならずに済むことでしょう。

スマホはとても便利ですし、スマホゲームは息抜きや気分転換になり、マイナス点ばかりではありません。これからの将来、子供はスマホに限らず様々な電子機器を使って生きていきます。『依存はせず、活用する』という上手な付き合い方をできるように、親としてできるサポートをしてあげてくださいね。

Photo/Honza Soukup

参照/ 内閣府|平成25年度青少年のインターネット利用環境実態調査報告書 久里浜医療センター|オンラインゲームについて 新井範子|ソーシャルゲームにおけるユーザーの心理特性と課金行動の関連性について(上智経済論集 第58巻 第1・2号) ITpro by 日経コンピュータ「子供のネット依存、治療に当たる久里浜医療センター院長が「生易しい問題ではない」と警告」

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