今から始めよう!子供の身長を伸ばす習慣

今から始めよう!子供の身長を伸ばす習慣

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幼児期は、身長がぐんぐん伸びていく子がいる一方で、なかなか身長が伸びず、平均身長に届かないという子もいます。

身長の伸びる時期やペースには個人差があると分かっているものの、親としては心配してしまうこともありますよね。

親の身長から子供の身長を推定するための、こんな計算方法があるのをご存知ですか?

男の子 =(お父さんの身長 + お母さんの身長 + 13) ÷ 2 + 2 女の子 =(お父さんの身長 + お母さんの身長 - 13) ÷ 2 + 2

このような計算方法を見てしまうと、パパやママの身長が高くない場合、「きっと子供も身長があまり伸びないだろう」と考えてしまいますよね。では、実際のところはどうなのでしょうか?

身長を決めるのは遺伝だけじゃない!

2014年にマサチューセッツ工科大学やハーバード大学の研究者が行った大規模な研究では、身長を決める要因の約8割が遺伝だと推定されました。これまでも言われていたように、遺伝要因はとても大きいようです。しかし、だからといって子供の身長を諦めることはありません。栄養や睡眠などの環境要因の影響も約2割あり、非常に重要です。また、新しい世代ほど身長が高くなることも明らかになったのです。

つまり、親の身長が多少低くても、環境を整えることで子供の身長を期待値以上に高くすることは可能なんです!

そこで今回は、子供の身長を伸ばすために心がけたい生活習慣についてご紹介します。

牛乳だけではダメ!栄養バランスの良い食生活を

「子供の身長を伸ばすためには牛乳をたくさん飲ませれば良い!」と考えている方は多いかもしれません。

しかし、牛乳だけ摂っていれば良い……なんてことはありません。むしろ、日本人の多くは牛乳を飲むとお腹が痛くなったりゴロゴロしたりするので、牛乳に頼りすぎず、他の食品からもカルシウムを摂取するように心がけましょう。

身長を伸ばすために重要な栄養素は、

  • カルシウム
  • マグネシウム
  • たんぱく質
  • 亜鉛

などです。これらをバランスよく摂取することがとても大切ですよ。

骨を強くし、成長させてくれるカルシウムは、吸収率が低いので、多めに積極的に取り入れましょう。

カルシウムが多く含まれている食材は、乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)、海産物(わかめ、しらす干し、干しえびなど)、野菜(小松菜、切干大根、チンゲン菜など)、大豆製品(豆腐、油揚げ、納豆など)、ごま、などです。

また、カルシウムと一緒に摂取すると良いと言われているのがマグネシウム。マグネシウムが豊富に含まれる食品には、木綿豆腐、牡蠣、ほうれん草、大豆、インゲン豆、落花生、カツオなどがあります。

そして、細胞の元になり骨を伸ばしてくれるたんぱく質は、成長に必須の重要な栄養素です。たんぱく質には動物性のものと植物性のものがありますが、中でも豆腐やおから、納豆などの植物性たんぱく質は、高たんぱくで低カロリーなので身長を伸ばすには最高の食材です。

他にも忘れてはならないのが、亜鉛です。亜鉛はホルモンの元となるタンパク質や遺伝子をつくる酵素に含まれていて、骨の成長にも関係がある栄養素です。亜鉛が多く含まれている食品には、牡蠣や納豆、牛もも肉、ホタテ、豚レバー、豚もも肉、などがあります。

子供の成長期にこのような栄養が不足してしまうと、身長の伸びにも影響してしまう可能性があります。

毎日の食事でバランスよくさまざまな栄養をとるのがベストですが、好き嫌いなどがあって摂取が難しいときにはサプリメントを上手に取り入れるのも良いかもしれませんね。

9時には入眠して充分な睡眠時間を

「寝る子は育つ」という言葉通り、睡眠中には成長ホルモンが分泌されるので、身長を伸ばすためには充分な睡眠が必要不可欠です。

特に、午後10時~午前2時は、成長ホルモンが出やすいとされるゴールデンタイム。ですから、夜ふかしをせず、午後10時にはノンレム睡眠(深い睡眠)になっている状態が望ましいと言えます。

ノンレム睡眠とレム睡眠の周期は約90分間隔ですので、遅くとも午後9時には入眠しておく必要がありますね。

また、その子供の年齢によって、適切な睡眠時間がありますので、これにも注意が必要です。

  • 新生児 (1~2ヶ月) 1日 10時間~18時間
  • 乳児 (3~11ヶ月) 1日10~13時間 + 昼寝(数回)
  • 幼児期 (1~3歳) 1日12~14時間
  • 4~6歳 1日10~13時間
  • 6~12歳 1日10~11時間

働くパパ・ママにとって午後9時前に子供を入眠させるのは難しいかもしれませんが、できるだけ早めに寝て適切な睡眠時間を確保できるようにしてあげましょう。

よく眠れるためにも、骨に刺激を与えるためにも適度な運動を

適度な運動は骨に刺激を与え、骨の成長すなわち身長の伸びにつながると言われています。

また、運動をして適度に疲れると、夜ぐっすり眠れますよね。良く眠れるようになり、成長ホルモンの分泌を促すことにもなります。

運動の中でも、とりわけ体に縦方向に圧力がかかる運動や、ジャンプなど骨に刺激を与えるものがおすすめです。縄跳びやバスケットボール、バレーボール、ジョギングなども良いでしょう。

またストレッチなど体の柔軟性を高める運動も効果的です。しかし、過度な運動は逆効果にもなることもありますので注意しましょう。

よく言われる基本的なことが、身長を伸ばすためにとても重要なのです。子供の身長がなかなか伸びないと悩んでいるパパやママはぜひ参考にしてみてくださいね。

もちろん、身長が高ければ良い、低いのが悪いということではありませんが、今回ご紹介した、バランスの取れた食事や充分な睡眠・適度な運動は、子供にとって必要な生活習慣ですので、ぜひ今日から気をつけてあげましょう。

参考/ KEISAN「子供の身長予測」 キューブヘルス「身長を伸ばすための5大要素とは」 ヘルスケア大学「身長を伸ばすために気を付けるべき生活習慣とは」 ロイター通信「Tall tale: scientists unravel the genetics of human height」

Photo/ clappstar

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