夏バテと思ったら貧血だった!『鉄欠乏性貧血』に要注意

夏バテと思ったら貧血だった!『鉄欠乏性貧血』に要注意

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梅雨も明け、とうとう夏本番です。ギラギラと強い日差しにクラクラしたり、体がだるおも~と感じてはいませんか?

夏バテのせいと思っているかもしれませんが、それ、実は貧血かもしれませんよ。筆者も昨年、夏バテがひどいと病院に相談したら実は貧血でビックリ!ということがありました。

今回は、夏バテと勘違いしやすい貧血、『鉄欠乏性貧血』について、紹介します。

貧血とはどういうもの?

貧血になると体がいわゆる酸欠になります。酸素は血液中のヘモグロビンによって全身に運ばれ活力の元となりますが、貧血になると血液中のヘモグロビンが少なくなり酸素を上手く運べなくなります。そのためふらついたり、だるくなったりという症状が出るのです。

貧血の約9割は、ヘモグロビンの材料となる鉄分の不足が原因で生じる『鉄欠乏性貧血』。女性は月経があるため鉄分不足になりやすく、20~40代の女性に鉄欠乏性貧血が多く見られます。自覚症状がないケースを含めると日本人女性の65%以上が貧血気味といわれています。

夏は特に鉄欠乏性貧血になりやすい

鉄分は、汗と一緒に流れ出てしまいます。食欲が落ち、汗をかく夏場は鉄分の補給量が少なく消費過多な状態。夏は熱中症予防に加えて鉄分補給も意識する必要があります。

とても似ている夏バテと貧血の症状

夏バテの原因は、水分不足や自律神経の乱れ。一方、鉄欠乏性貧血の原因は鉄分不足です。とはいえ、実は症状がとっても似ていて見分けがつきにくいものです。

【夏バテの症状】

全身の倦怠感、だるさ、食欲不振、めまい、頭痛、吐き気、胃痛、下痢、便秘など。

【貧血(鉄欠乏性貧血)の症状】

全身の倦怠感、だるさ、息切れ、動悸、立ちくらみ、めまい、頭痛、顔面蒼白など。

このように夏バテとの違いは顔面蒼白になるところぐらいで、症状としてはなかなか判断がつきづらいものです。しかし貧血の場合は鉄を補給しないと回復せず、放置すると発熱や吐き気などの重度の症状や、免疫低下により大きな病気につながることもあるので要注意です。

貧血の可能性があるかどうかのチェックポイント

貧血は、“あっかんべー”をして、下まぶたの裏が白っぽいかどうかで簡単にチェックできます。また、爪が外に反っているのも貧血のサイン。妙に氷を食べたがるのも『氷食症』といい、貧血の人の特徴だそうです。

貧血対策には鉄分補給を

貧血を防ぐには、とにかく鉄分を不足させないこと。以下のような鉄分を多く含む食材を積極的にとりましょう。

  • レバーや赤身の肉類
  • イワシなどの青魚
  • 貝類
  • 海藻
  • ホウレンソウや小松菜などの野菜

また、鉄分吸収のためにはビタミンCや葉酸も必要です。ブロッコリーなどの緑黄色野菜も併せてとりましょう。ただし、すでに貧血症状が出ている場合は食事だけで克服するのは困難です。病院で鉄剤を処方してもらいましょう。

カフェインは鉄分吸収を妨げる

緑茶、コーヒー、紅茶などのカフェインには鉄分の吸収を妨げるタンニンが含まれています。また利尿作用もあるのでせっかくとった鉄分が排出されやすくなってしまいます。特に食事の前後は控えたほうがいいですよ。

筆者も貧血と診断され鉄剤を処方されましたが、鉄剤を飲み始めたらあっという間に症状が改善しました。暑くなると感じていただるさや足のむくみなど、さまざまな症状はすべて貧血のせいだったんだと、治ってくることで気づいたくらいでした。

妊娠中に貧血気味だといわれたことのあるママは、バテ気味と感じたら貧血を疑ったほうがいいかもしれませんね。貧血は血液検査ですぐわかります。なんだか体がだるおも~と感じたら、そのままにせず病院に行ってみるといいですよ。

参照/
ウーマンコム「この時期、夏バテと勘違いしがちな貧血」
太陽化学株式会社「夏バテ? 貧血?」
Doctors me「夏は貧血に要注意!貧血になりやすいのはどんなとき?」

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