自由な詩の世界で想像力を育てよう!子供に読ませたい『詩』の本

自由な詩の世界で想像力を育てよう!子供に読ませたい『詩』の本

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物語の絵本は本棚にたくさんあるかもしれませんが、詩の本は一冊も持っていないというご家庭も多いかもしれませんね。

しかし、詩は小学校になると国語の授業に必ず出てきますし、リズムのある言葉の表現もとても面白いものです。 また、短い言葉から、その向こうにあるものを想像しながら詩を読むことで、感受性を育むこともできるものでもあります。

そこで今回は、幼稚園から小学校低学年の子供にも楽しめる詩の本をご紹介します。 ぜひ親子で一緒に楽しんでみてくださいね。

『くうき』 まどみちお (理論社)

まどみちおさんと言えば、あの有名な童謡「ぞうさん」の作詞家としても有名な日本を代表する詩人です。 そのまどみちおさんの絵本「くうき」は、目に見えないはずの空気の存在を優しく心地よい言葉で表現してくれています。

この地球上に住むすべてのものが「くうき」のおかげで存在している、そしてすべての生き物が兄弟である…こんな優しい考えをすべての人間が持てたのなら、地球上から自然破壊や、争い、いじめなどがなくなるはず。そんな想いを起こさせてくれるあたたかい詩の本となっています。 ささめやゆきさんの美しい色彩の絵も印象的です。

子供が自分で読むだけでなく、親が読み聞かせてあげるのにもぴったりの本です。

『いろがみの詩』 野呂 昶 (戸田デザイン研究室)

この本はページをめくると、鮮やかな色の世界が広がっています。 そしてその色を題材にした、子供にもわかりやすい詩が書かれています。 たとえば、青いいろがみのように真っ青なページの横には、 「あお あおはそらのいろ そらをうつしたうみのいろ さわやかなかぜのいろ」という具合に。

色とりどりのページを見ながら、親子で「あなたには何の色に見える?」と想像力を働かせながら読むのも楽しそうですね! きっと子供の鋭い感性に驚かされるのではないでしょうか。 字も大きく、かんたんな言葉が多いので、小さい子供でも自分で読めるのもいいですね。

『おひさん、あめさん』 金子みすゞ (JULA出版局)

「みんなちがって みんないい」というフレーズで有名な「わたしと小鳥とすずと」の作者である金子みすゞさんの詩の本です。

金子さんの作品の中から選ばれた15編の詩に、やさしい絵が添えられたこの1冊。子供らしいのびやかさがつまった詩集となっています。やわらかく豊かなタッチの絵ともぴったりです。 子供の身近にあることをテーマにした詩ばかりなので、子供も興味を持って読んでくれるのではないでしょうか。 金子みすゞさんの言葉の聡明さや優しさ、純粋さなどがつまった作品なので、疲れた大人の心にも何かを与えてくれそうです。

『マローンおばさん』 エリナー・ファージョン (こぐま社)

イギリスの児童文学界ではとても有名なエリナー・ファージョンの詩の絵本です。

森のはずれでひとり暮らしをするマローンおばさんは、自分のもとにやってくる動物たちに、貧しい暮らしの中でも何かを分け与えてあげようとします。 行き場のない動物たちにマローンおばさんが言う「あんたの居場所くらい、ここにはあるよ」という言葉で、子供達はどんなことを感じるでしょうか。 親子であたたかい気持ちになれる大人気の詩の本です。

自由な詩の世界で、子供の優しい心や想像力・発想力を育てよう

物語にはストーリーがあり、結末があります。 しかし詩の世界は自由なもの。その短い言葉の先に何が見えるかは、その詩を読んだ人次第です。 詩を通じて、子供が想像したり、空想したりすることで、豊かな想像力や発想力、人や動物への思いやりが身に付くのではないでしょうか。 まだ子供の本棚に1冊も詩の本がないというパパ・ママはぜひ詩の本を子供にプレゼントしてあげてください。

参照/ 絵本ナビ「今日から役立つ絵本選びのヒント」

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