我慢しすぎてない? “生理痛”緩和のために知っておきたいハーブ3つ

我慢しすぎてない? “生理痛”緩和のために知っておきたいハーブ3つ

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こんにちは。ハーバルセラピストの中澤小百合です。3月からスタートしたこの連載も6回目になりました。いつも読んでいただいている方、ありがとうございます! ハーブが少しでも身近な存在になっていたらうれしいです。

さて、今回のテーマは「生理痛」です。女性なら毎月付き合っていかなければならない生理。この期間がつらくて憂うつであるとしたら、一生のうちのとても長い時間をつらい状態で過ごしていることになります。少しでも快適に過ごせるようにハーブの力を借りてみませんか?

■生理痛にオススメのハーブは?

生理のときには体外に子宮内膜や経血が押し出されるために子宮が収縮します。生理痛はこれが痛みとなってあらわれたもの。生理痛が強くて毎月鎮痛剤が手放せないという方もいるかもしれませんね。我慢できないほどの痛みは婦人科系の病気が原因となっていることもあります。放っておくと将来の妊娠・出産に影響が出てしまう場合もあるので、「生理痛は誰でもあるものでしょ?」と軽く考えずに、きちんと医師の診断を受けましょう。また、冷えやストレスなどが原因になることもあるので、体をあたためてリラックスを心がけることも大切です。その上で、子宮の収縮に働きかけるハーブ、鎮静・鎮痛作用のあるハーブなどを利用することは、生理痛のつらさを緩和する助けになってくれます。今回ご紹介するハーブは以下の3つです。

(1)ラズベリーリーフ
(2)ジャーマンカモミール
(3)パッションフラワー

ジャムやケーキでおなじみのラズベリーの葉の部分を使ったラズベリーリーフは、古くから子宮に対する働きが知られています。子宮や骨盤の周囲の筋肉を調整する作用を持つため、生理痛の緩和が期待できます。その作用により、陣痛の苦痛をやわらげ出産を助ける「安産のハーブティー」としても有名です。また、産後に飲むと母乳の分泌を促し、母体の回復を高めるなど、女性ならぜひ知っておきたいハーブのひとつです。

リンゴのような甘い香りで親しまれるジャーマンカモミールは、多くの作用を持つ万能ハーブ。鎮静作用にすぐれ、心身をリラックスさせるとともに、体をあたためる作用、痛みをやわらげる作用も持つため、生理痛の緩和にもオススメです。

その見た目から日本ではトケイソウと呼ばれるパッションフラワーは気持ちを落ち着かせる作用にすぐれ、「植物性の精神安定剤」と呼ばれるハーブです。精神的な緊張を解きほぐすと同時に痛みをやわらげる作用を持つため、ストレスによって心と体が緊張していることで生理痛がひどくなっている方には特にいいでしょう。

<生理痛にオススメのハーブまとめ>

ラズベリーリーフ
科名:バラ科
主要成分:フラボノイド配糖体、タンニン、ビタミンCなど
主な作用:鎮静、鎮痙、収れんなど
※妊娠初期の使用は避けましょう。(後期は使用可能)

ジャーマンカモミール
科名:キク科
主要成分:精油、マトリシン、フラボノイドなど
主な作用:鎮静、鎮痙、鎮痛、消炎、健胃など
※秋の花粉症と呼ばれるブタクサやヨモギなど、キク科アレルギーの方は注意が必要。アレルギー症状が出る可能性があります。
※妊娠中は使用量に注意。

パッションフラワー
科名:トケイソウ科
主要成分:フラボノイド、アルカロイドなど
主な作用:鎮静、鎮痙、鎮痛など
※妊娠中は使用量に注意。

(文:中澤小百合、イラスト:奈良恵)

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