カンタン消毒、おいしく保冷! お弁当を腐りにくくする10のコツ

カンタン消毒、おいしく保冷! お弁当を腐りにくくする10のコツ

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お弁当には、ママが手渡してから子どもが口にするまで、むし暑い日や行事のときでも数時間のタイムラグがあります。せっかくの手作りが食中毒を招いてしまった! なんて悲劇を起こさないためにも、時短&安全度UPのための保冷テクや調理段取り、詰合せなど、ポイントをまとめてみました。


© karin - Fotolia.com



1 調理グッズやお弁当箱をカンタン消毒!
包丁・まな板・ふきん・スポンジなどの調理グッズやお弁当箱は、週1〜3回ほどのペースで消毒するのがオススメ。3つの方法をご紹介します!

■熱湯消毒
消毒したい調理グッズをシンクに置き、80℃以上のお湯をたっぷりと全体にかけます。

■漂白剤消毒
市販の台所用漂白剤につけ置きする方法。お弁当箱も、週1回ほど消毒すると安心です。液の分量や時間は商品の表示を必ず守り、消毒後はしっかり流水ですすいで。

■日光消毒
洗った調理グッズを乾かすとき、ついでに直射日光に5〜6時間当てて、紫外線による天然の殺菌を。排気ガス、砂ボコリ、鳥フンには要注意!

2 まな板は2枚用意! 牛乳パックの再利用も
食材から食材へと菌が移るのは避けたいもの。肉・魚用と、野菜・加工食品用とで分けるため、まな板は2枚用意。洗って乾燥させた清潔な牛乳パックを、肉・魚用の使い捨てまな板に利用するのもオススメ。

3 生でOKなのはプチトマトだけ? 野菜もすべて加熱を
肉や魚、加工食品だけでなく、気温の高い季節には生野菜も避けるのがベスト。カットしていないプチトマトは生で入れてもOKですが、洗った水気はきっちり拭き取って。

4 水気を入れない… フルーツは別パック、煮汁は切って
お弁当箱の余計な水分は、菌が繁殖するもと。フルーツは別のパックで添えるのがベターです。煮物は、ざるなどで煮汁をしっかりカット。

5 火を通したら、手でさわらない! 肉・魚は加熱前に1口カット
肉や魚は火を通す前に1口大にカットすれば、加熱後に手で触ることなくお弁当箱にINできます。 熱も中まで通りやすくなります。
 
 

6 フレッシュな炊きたてごはんは◎ 穀物にもできるだけ注意を
ごはんも、食中毒菌と無縁ではありません。お弁当には炊きたてがベスト。炊きたてを冷ましてからお弁当に詰めましょう。ストックを使う場合は、炊きたてを冷凍しておき、あつあつに解凍して。チャーハンなど、炒める場合も同様です。

7 おむすびは必ずラップを使って! 手塩は封印…
人間の手には、洗っても細菌が。冷ましたごはんをラップにくるんで握り、そのままお弁当箱へ。食べるときにも便利です。

8 作り置きは朝あつあつに再加熱! 当日の殺菌を
作り置きのおかずを詰める場合にも、必ず朝あつあつに再加熱します。ガスでもレンジでもOK!

9 必ず冷まして詰める。お弁当箱の湿気防止
お弁当の材料はすべて火を通して揃えますが、詰める際にはしっかり冷ましておかないと、余分な熱気と湿気で菌を繁殖させる原因に。ちょっと大変ですが、段取りよく進めましょう!

10 保冷グッズで安心! 冷食や冷凍ゼリーでも
保冷剤&保冷バッグはあくまで補助的なものなので、使う場合でもお弁当の中身には細心の注意を。自然解凍タイプの冷凍食品や凍らせたプチゼリーをお弁当箱に入れるのも◎。溶けた時に水分が出やすい枝豆などは、ラップにくるんで入れましょう。

そして、お弁当を食べる子どもに日ごろから注意を呼びかけておくことも大切。「いつもと違ってこんな味がしたらやめておこうね」「お弁当の時間に残したものはあとで食べないようにね」など、子どもにも伝えておけば、より安心して送り出せますね。



<出典>
日本防菌防黴学会『菌・カビを知る・防ぐ60の知恵−プロ直伝・防菌・防カビの新常識−』(2015年6月、株式会社化学同人)
武藤裕子『傷みにくいお弁当&作りおきおかず』(2011年9月、凸版印刷株式会社)

(由井 妙(ゆい・たえ))
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