子どもの予防接種のこと。ほぼ全ての保護者が定期・任意にかかわらず「全て知りたい」

子どもの予防接種のこと。ほぼ全ての保護者が定期・任意にかかわらず「全て知りたい」

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予防接種の情報源、最も多いのは「かかりつけの医師」

 QLifeは子どもの予防接種についての保護者を対象とした大規模調査を実施しました。その結果、予防接種に関して、定期接種・任意接種に関わらず、保護者は「情報を知りたい」と考えていて、任意接種ワクチンに限っても、約半数の保護者が「全ての情報を知りたい」と考えていることが分かりました。

 定期接種について、99.4%の保護者が「全て知りたい」と回答。任意接種についても、99.8%の保護者が「全て」もしくは「医師が必要と思うものは」知りたいと回答しました。また、予防接種の情報源について「かかりつけの医療機関の医師」が最も多く69.9%。次いで、「母子健康手帳」「市区町村の広報・掲示・通知」「かかりつけの医療機関の看護師」の順になりました。

 ところが、保護者の57.2%が、予防接種について医師から「もっと詳しく聞きたいことがある」ことも判明。内容は「対象の病気」が最も多く、次いで「ワクチン」、「接種スケジュール」となりました。

医療機関受診時の重視ポイント「医師の診察、治療が信頼できること」

 また、今回の調査では、医療機関を受診する前に重視するポイントについて、聞いています。それによると、受診前に「とても重視する」とした回答が最も多かったのは、「医師の診察、治療が信頼できること」。次いで、「医師の対応や相談しやすさ」、「看護師の対応や相談しやすさ」の順になりました。

 この結果について、調査を監修した、はしもと小児科(東京都八王子市)の橋本政樹先生は、

 お子さんを病気から守る予防接種の情報は、すべての保護者の皆さんにとって重大な関心事です。当院でも、予防接種については、どんな些細な情報でも、しっかりと保護者の方に伝えるようにしています。また、診察の場面だけでなく、待合室やホームページなど、あらゆる場所やデバイスで予防接種に関する情報提供をしています。任意であっても定期接種と同じく、医師の口からしっかりと情報提供を行う。それが保護者の皆さんの安心感につながり、任意接種の接種率の向上につながると考えています。

 とコメント。また、同じく調査を監修した同小児科看護師の伊藤さんは、

 先生からは、どの保護者さんに対しても、常に一定の量の情報提供を行いますが、情報のどの部分に不安を感じるかは人それぞれです。私たちは、説明の際に保護者の皆さんの微妙な不安を感じ取り、診察後にフォローアップをするように心がけています。

 とコメントしました。

 今回の調査は、調査対象は、調査対象施設で予防接種を受けている未就学児の保護者で6月12日から7月31日まで、小児科等88施設にて、施設ごとに来院保護者にアンケートチラシを配布。回答はインターネット経由で行われました。(QLife編集部)

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