先進国スイスの出産事情とは?いざ出産!(後編)

先進国スイスの出産事情とは?いざ出産!(後編)

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こんにちは。ころぴです。さて山奥の先進国スイスの出産事情。前回は出産編・前編として、LDRや無痛分娩についてご紹介しました。

今回はいよいよ出産本番、筆者経験談をご紹介したいと思います。

スイスは本当にゆるい出産スタイル

いざ出産!しかし先生は??

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こちらでは出産はほとんどHebamme(ヘバンメ:助産師)が担当します。産科医が来るのはほんとに最後の最後。これは日本でもそうらしいですね。

筆者の場合ですが、長時間陣痛に苦しんだ挙句結局子宮口が4㎝より全く開かず、破水してしまって緊急帝王切開になりました。

この決定を医師が下すのですが、明け方だったため夜勤の医師が爆睡状態で電話に応答せず、Hebammeが当直室まで起こしに行くという強硬手段に!髪の毛ぼさぼさ、寝ぼけ眼、ガラガラ声で登場した女医に不安をいだきつつ、陣痛はマックスなのでそれどころではなく・・・。

そうこうしているうちに麻酔科医が到着、テキパキと準備をしいざ麻酔。陣痛マックスなのに「背中丸めて!猫みたいに!」と鬼のような指示。すみません、どちらかというとのけぞりたいです、痛いです!なんだかわけがわからないうちに全て準備が整い、手術室へ。

手術室に到着すると先ほどの女医はアシスタントで、他の立派な先生が執刀することがわかり、ホッとしてしまいました。

スイスでは帝王切開後でもカンガルーケア!?

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やっとやっとずーっと待っていたわが子に会えました!陣痛開始よりなんと24時間以上経過。促進剤を使用したため、子宮口が開かないままの痛みMAXに耐え10時間。

普通分娩を希望していたのですこし悲しかったのですが、やっぱり感動ひとしおです...が、実際はヘロヘロに疲れてしまってあまり覚えていません。

執刀医達が後処理(縫い合わせている?)している最中に、Hebammeがわが子を胸元に運んでくれました。

帝王切開になってしまったのでカンガルーケアは諦めていたのに、初乳を飲ませてあげてと言われびっくり!しかもカーテンの向こうではまだ処置中なのに!?

そのままわが子は常に筆者の胸の上、暖かいタオルと毛布に親子共々くるまれ、ストレッチャーごと元いたLDRへ。

産前、帝王切開は全く想像しておらず調べていなかったので、術後すぐのカンガルーケアにはとても驚きましたが、なんとなくの知識で帝王切開後はカンガルーケアはできないと思い込んでいたので、とてもうれしいサプライズとなりました。

さらにうれしいサプライズ!?

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出産後のLDRは、とてもつい先ほどまで長時間陣痛に苦しみ、挙句に帝王切開の手術を終えたばかりとは思えない和やかさ。

計測が終わったわが子の腕には、とてもかわいい名前入りのビーズでできたブレスレットがついていました。これは出産後名前を決定するとHebammeが作ってくれます。これはとてもうれしいサプライズでした。

そして「よくがんばったね」とコーヒーまで用意され、え、手術後ですが、飲んでいいの?しかも母乳あげてるのにカフェイン??(デカフェかと確認しましたが、普通のコーヒーでした!)と、さらなるサプライズも!? なんだか本当にのんびりしていますね。

ちなみにスイスでは母乳育児中のコーヒーは問題ないとされています。(筆者は一応控えました。)

まとめ

いかがでしたか?日本での出産は経験がないので簡単には比べられませんが、筆者が思うにスイスの出産はなんだか全体的に自由...というか、ゆるーいなぁという印象です。

これも国民の少なさがなせる業なのか・・・。でも、このなんでもアリなゆるい雰囲気はある意味心地よかったです。

全てが自由。しかし逆に言うと全てが自己責任という、深く考えると怖いスイスなのでありました。

次回は出産後の入院編、いよいよ始まる赤ちゃんのお世話等をご紹介したいと思います。

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