幼稚園・保育園児はご用心! プールで感染しやすいアデノウイルス

幼稚園・保育園児はご用心! プールで感染しやすいアデノウイルス

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毎日暑い日が続くと、子どもたちは水遊びがしたくてたまりませんよね。幼稚園、保育園でもプールに入る機会が多くなるこれからの時期、気をつけたい感染症のひとつに、「アデノウイルス」があります。

プールで遊ぶ子ども

© master1305 - Fotolia.com



通称「咽頭結膜熱(プール熱)」と呼ばれており、感染すると登園、登校ができなくなります。アデノウイルスに感染するとどのような症状がでるのか、対処法や予防法を紹介します。

■アデノウイルスの主な症状
アデノウイルスは、乳幼児から児童までにかかりやすい夏風邪のひとつと言われています。年間を通して感染するウイルスですが、プールの水を介して感染することが多いことからプール熱とも呼ばれています。

水遊びが最も楽しくなる梅雨あけの7月下旬ごろから8月ごろまでがピークです。

アデノウイルスにかかると、次のような症状がみられます。

・39~40度の急な高熱が5~7日ほど続く
・咽に痛みがある
・多量の目やにや目が赤くなるなど結膜炎のような症状がある
・鼻水や咳など風邪の症状
・とくに乳児は下痢、嘔吐を伴うことも

いわゆる普通の風邪の発熱とはちがい、アデノウイルスの高熱はなかなか下がってくれません。

我が家は長男、長女ともに1歳の夏に保育園で感染。安定した平熱に戻るまでに1週間程かかりました。その間、日中は熱が下がったり夜になると上がったりという日も。

痛みを言葉では伝えられないのですが、固形物を嫌がり、ゼリーやスープなどのど越しの良いものばかり欲しがりました。



■タオルの今日は避けよう
ウイルスの感染経路は、プールの水を介して口や鼻、咽の粘膜、目の結膜から体内に入り感染することが多いようです。

通常の風邪のように、感染者の咳やくしゃみからの飛沫感染、感染者が使っていたタオルからも簡単にうつるのだとか。潜伏期間は感染してから5~7日ほどとされています。

アデノウイルスの予防対策としては、プール遊びが終わったら必ずシャワーを浴びることがあげられるそう。そして、目をよく洗い、うがいを徹底します。

保育園・幼稚園ではもちろん、家庭でもきょうだい間でのタオルの共用は控えたほうがいいでしょう。

そして感染症対策の基本、うがい・手洗いはしっかり行うことが大切です。

■特効薬はない!?
アデノウイルスには、インフルエンザに効くタミフルなどの特効薬がありません。小児科では、熱や咽の痛みをおさえる薬が処方されます。

家庭では、脱水症状にならないように小まめな水分補給を心がけ、とにかく十分な睡眠をとり安静にしていることが一番だそう。目やにがひどい場合は、湿ったガーゼなどでふき取り、処方された目薬をさします。

アデノウイルスは感染力が強いので、熱や咽の痛みなどの症状がなくなっても、2日程は登園できないのだそう。我が子の場合は、小児科医から治癒証明を出してもらい、園に提出する必要がありました。

アデノウイルスは高熱が続くので、看病する家族は毎日不安でたまりません。しかしほとんどの場合は、1週間ほどで熱が下がると言われています。集団生活では避けて通れない子どもの感染症。予防対策をしっかりしてこの夏を乗りきりたいものです。
 
 
 
(今日子)
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