変色しやすいシルバーアクセサリー メンテナンスと保管のコツ

変色しやすいシルバーアクセサリー メンテナンスと保管のコツ

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シルバーアクセサリーの価格は、プラチナやゴールドにくらべるとリーズナブルで、普段使いにもぴったりなアイテムです。ただ、時間がたつと変色するというのが難点。お気に入りだったのに、気づくと色がすっかり変わっていた…なんてケースも多々あります。

しかし、変色してもきちんとお手入れをすれば、復活してくれる可能性は大です。今回は、その方法と、保管のコツを紹介します。汗や皮脂などでも変色してしまうシルバーアクセサリー、いつでも使えるようにしっかりメンテナンスをしておきましょう。


© reshoot - Fotolia.com



■シルバーはなぜ変色するの?

金属の変色と言えば、「酸化」を思い浮かべる人が多いでしょう。もちろん、銀も酸化しますが、それは非常に稀なケース。頻繁に起こる変色は、たいてい「硫化」が原因です。

空気中に含まれている硫化水素と銀が反応し、アクセサリーの表面に硫化銀が発生して変色が起こります。

そのため、硫黄を含む温泉の蒸気にシルバーアクセサリーを触れさせると、急に黒く変色することもあるようです。身につけたまま温泉に入るのは、避けた方が良いでしょう。

■黒ずみを除去するには?

黒ずみは、自宅にある材料で行うことができます。それは、アルミホイルと塩です。

まず、少し深さがあり、熱に強い器の底に、アルミホイルを敷きます。そして、その上にシルバーアクセサリーを置き、上から塩を入れます。

そして、ここに熱湯を注ぐと化学反応が起こり、シルバーアクセサリーの黒ずみが取れていきます。お湯が冷めてしまうと化学反応が起きませんので、かならず熱湯を注ぎましょう。

私が黒ずんだシルバーのブレスレットで試したときには、熱湯を入れた時点ではまだ黒ずみが取れていませんでした。しかし、ブレスレットを取り出して水洗いし、やわらかい布で拭うと…。すっきりと黒ずみが取れて、シルバーの輝きが戻りました。


■もうひとつの黒ずみの原因

実は、さきほどご紹介した方法では残念ながら元に戻せない黒ずみも。これは「塩化銀」と呼ばれ、銀と塩素が反応して起こります。この塩化銀は日光にあたると変色するため、アクセサリーが黒く変色するのです。

塩素系漂白剤や塩素系消毒液がシルバーアクセサリーにつくとこの現象が起こり、変色するだけではなく、非常に危険ですので注意しましょう。

■保管のコツ

シルバーアクセサリーの使用後は、シルバー専用のクロス(布)で汚れや皮脂を拭き取っておきましょう。そして、硫化を防ぐために、なるべく空気に触れないように保管するのがポイント。ラップに包んだり、密封可能な保存袋などに入れてから、アクセサリーケースに収納しておくと良いでしょう。

また、硫化を促す物が近くにあると、変色の可能性が高まります。シルバーアクセサリーはほかのアクセサリーと一緒に入れず、単体で保管するのが理想的です。

変色してしまったからと言って、お気に入りを捨ててしまうのはもったいないですよね。白シャツ×ジーンズといった、シンプルな装いにもぴったりなシルバーアクセサリー、正しいケア方法を覚えておけば、長く活躍してくれることでしょう。

(森川ほしの)
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