おやつは悪者じゃない!『正しいおやつのあげ方』を年代別に解説します!

おやつは悪者じゃない!『正しいおやつのあげ方』を年代別に解説します!

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おやつは悪者じゃない!『正しいおやつのあげ方』

年齢に関わらず、子供はみんな大好きなおやつ! でも、おやつを食べ過ぎて夕食が食べられなかったり、肥満や虫歯の原因になったりするのは心配ですよね。中には、「おやつは一切与えない」という方針のご家庭もあるようです。

そこで今回は、おやつの目的や与え方についてご紹介します。“何を・どれだけ・どうやって”食べさせれば良いかがわかれば、もうおやつに悩むことはなくなりますよ!

おやつは必要?『良いおやつ』と『悪い間食』を区別しよう

おやつは、不足している栄養素を補う『補食』の役割を担っています。子供は大人に比べて体重あたりに必要なエネルギー量が大きいうえ、消化吸収機能が未発達。ですから、栄養を補充するためにおやつを与えるべきという考え方は、戦後から昭和にかけて一般的なものでした。

しかし、食生活が豊かになるとともに、子供の肥満や生活習慣病などが問題視されるようになりました。現在では、おやつを含む『間食』を、好ましくないものとして考える方も少なくありません。確かに、糖分や油分、塩分の高いお菓子を好きなだけ食べたり、時間を定めずにダラダラと食べたりしていれば、それは『悪い間食』です。

しかし、間食を含めた食生活が規則正しく行われ、量や質がきちんとコントロールされていれば、おやつは『補食』として本来の目的を果たすことができるのです。

やはりおやつは子供にとって楽しいもの。休養や気分転換、情緒の安定などの効果もあります。親子や友達とのコミュニケーションや、食育の機会としても役立ちますよ。

年代別!『良いおやつ』のポイントとは

離乳完了~幼児期前半

離乳が完了して離乳食を3回食べるようになったら、おやつが必要となります。この時期は、消化器官が未熟な上に、遊び食べがあったり食事の時間に寝てしまったりと、食事だけでは十分な栄養が取れないことが多々あります。午前と午後の1回ずつ、時間を決めておやつで栄養の補充をすると安心です。

<好ましいおやつ>

1~2歳児の間食で適切なエネルギー量の目安は、1日約100~150kcalです。食事で不足している栄養素を補うことを意識して、乳製品・イモ類・炭水化物・果物などを組み合わせて与えましょう。

<注意する点>

生活リズムを作る大切な時期なので、欲しがるたびに与えるのは避けましょう。特に、夕食後におやつをあげてしまうのは要注意。次の朝ごはんが食べられないというトラブルが多いようです。

3歳~就学前

元気に動き回ってエネルギー量はたくさん必要なのに、消化機能はまだまだ未熟なのがこの時期の子供です。また、食事が苦手な子供におやつで『食の楽しみ』を教えたり、食育を意識したりするのにも適した年代です。

<好ましいおやつ>

3~5歳児の間食で適切なエネルギー量の目安は、1日約140~240kcalです。おやつは1日1回、昼食と夕食の間に時間を決めて食べるといいですね。

市販のおやつを選んで食べることも楽しみに繋がるので、果物や乳製品、イモ類などと組み合わせて適度に取り入れましょう。甘味や塩味の強いものは避け、子供にも「虫歯になっちゃうよ」「病気になっちゃうんだよ」と教えてあげることも大切。一緒にホットケーキを焼いたり、果物狩りをしたりする機会を作れば、食に関する興味を高めるきっかけになります。

<注意する点>

おやつを食べ過ぎてしまうことが多い年代です。食生活のリズムを乱さないためにも、ダラダラ食べはNG! 20~30分間で食べ終わるように声をかけてあげましょう。食事を十分に食べられないことでお腹が空き、間食を取りすぎるという悪循環にも注意が必要です。お腹を空かせるためにたっぷり体を動かして遊ぶことも意識しましょう。

小学生以降

運動量が増えるので、おやつで栄養を補うことは必要です。また、友達同士で自由におやつを楽しみ、コミュニケーションの手段として生かすことができるようにもなります。しかし、スナック菓子や清涼飲料水に偏ることが多いので注意! 虫歯や肥満、生活習慣病の危険性など理解できる年代なので、正しい食べ方や適切な量を話して聞かせ、自分でコントロールできるように教えてあげましょう。

<好ましいおやつ>

この時期の間食で適切なエネルギー量は、1日約200~300kcalとされています。体格や運動量により異なるので、1日に必要な総エネルギー量の10~15%を目安に計算してみましょう。急激な成長に伴い、カルシウムや鉄分が不足しがちな年代です。乳製品やドライフルーツなどに多く含まれているので、上手に取り入れるといいですね。

小学校高学年や中学生になると、クラブ活動や塾通いなどで夕食が遅くなることもあります。そんな時は、おやつというよりも軽食の感覚で、おにぎりやサンドイッチなどを食べさせてあげましょう。

<注意する点>

ゲームをしながら、テレビを見ながらおやつを食べるような『ながら食べ』が多くなりがちです。つい食べ過ぎてしまったり、虫歯になりやすくなったりしますので、注意しましょう。

おやつで大切なことは、時間を決めることと、適切な量を守ること。きちんとコントロールできれば、おやつは悪者ではありません。ぜひ親子で、おやつタイムを楽しんでくださいね。

参照/ 愛知県共済生活協同組合「おやつの上手な与え方」 ヘルスケア大学「子供にも間食は必要?上手なおやつのとり方とは」 日本小児歯科学会「「子どもの間食」に関する考え方」 産経ニュース「おやつの食育、小学校で好評」 ベビータウン「赤ちゃんのおやつ事情」

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