妊娠初期症状の腹痛はいつから?出血や激痛には注意

妊娠初期症状の腹痛はいつから?出血や激痛には注意

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妊娠が判明し、喜びいっぱいの妊娠初期。とはいえ、まだお腹も大きくなく胎動も感じられないので、つわりなどのマイナートラブルでしか妊娠を実感できないもどかしい時期ですね。

そんな時に腹痛を感じたら、赤ちゃんに何かあったのかな?と不安になるママも多いかもしれません。しかし妊娠中の腹痛は経過が順調でも起きる初期症状です。大切なのは、出血や激痛などの重大なトラブルにつながるサインを見過ごさず対処すること。

今回は、妊娠初期の腹痛の症状や原因、生理痛との違い、対策や対処法、注意したい痛み方、そして先輩ママは、いつから腹痛があったのかやその症状などの体験談をご紹介します。

妊娠初期症状の腹痛 激痛や出血には注意

どんな症状?

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妊娠初期に感じる腹痛の場合、次のような症状が多いようです。

○チクチクとした痛み
○締め付けられるような痛み
○引っ張られるような痛み
○キュッとくるような痛み

これらの痛みは順調な妊娠経過でもよく起こる、あまり心配のない腹痛と言えます。反対にトラブルの現れとなる腹痛には以下のようなものがあります。

●激しい痛み
●出血を伴う痛み

ひとくちに腹痛と言ってもいろいろな痛みがあり、原因もさまざま。次は原因についてご紹介します。

妊娠初期症状の腹痛 その原因は?

産婦人科の診察,妊娠,初期症状,腹痛 出典:Instagram: corogiさん*写真はイメージです

前項で、以下の痛みは順調な妊娠経過でも起こりうる、あまり心配のない痛みとご説明しました。

○チクチクとした痛み
○締め付けられるような痛み
○引っ張られるような痛み
○キュッとくるような痛み

これらの痛みは、赤ちゃんの成長に伴って子宮が急激に大きくなると感じる、と言われています。子宮は筋肉でできているため、急に引き伸ばされるとけいれんを起こしているような状態に。

またお腹だけでなく、足の付け根にも同じ痛みを感じることがあります。これは子宮を支えるじん帯が、子宮の伸びについていけなくなった時に生じる痛みであると言われています。

この他にも、便秘による痛みや、胃炎が腹部の近くで起きていると感じる痛みも、妊娠初期によく起こります。

激痛や出血などには注意を

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次に、トラブルに繋がる痛みについてご説明します。

●激しい痛み
●出血を伴う痛み

これらの痛みを感じた場合は、何らかのトラブルの心配があり注意が必要です。妊娠判明後にまだ産婦人科を受診してない場合は、すぐに受診し胎嚢の場所を確認してもらいましょう。子宮外妊娠の心配があります。

子宮の中に赤ちゃんがいることが確認されている場合には、切迫流産を心配します。ただし、この時期の流産は赤ちゃん自身が原因のことが多く、病院に慌ててかけこんでも防ぐのは難しい可能性があります。

まずは安静にして様子をみることが大切になりますが、腹痛が強く心配な場合には産院や救急病院に相談しましょう。

体験談:妊娠初期症状の腹痛はいつから?その症状は?

救急車で搬送,妊娠,初期症状,腹痛 出典:Instagram: skull_thrash_takashiさん*写真はイメージです

shizuka03さんからの体験談:
4週頃に非常に強い腹痛がありました。トイレに行ったのですが、腹痛で冷汗が止まらなくなり、目の前も暗くなり、耐えていると、急に吐き気に襲われ、座った状態のまま嘔吐してしまいました。

救急車で運ばれ、結果的には虚血性大腸炎の疑いと言われ入院・絶食しました。数日後、CTを撮影するために念のため妊娠検査を行って、妊娠が発覚しました。

妊娠によるマイナートラブルだと判断され、退院することになりました。 しかし、退院後も吐き気がひどく、つわりにしては早くないかとも思われましたが、ほとんど食事が進まないくらいになりました。

妊娠初期症状の腹痛 生理痛との違い

生理時の腹痛

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生理の際にも腹痛を伴う場合がありますね。痛みの症状も様々で、中には先に挙げた、妊娠時の腹痛と似た症状を感じるママもいるでしょう。

生理時の痛みと妊娠時の痛み、どのように区別すればよいのでしょうか?それには痛みのメカニズムを知っておくことが大切。

生理の時期には、経血をスムーズに排出するために「プロスタグランジン」というホルモンが分泌されて子宮の収縮が促されます。この収縮の際の痛みが生理痛です。

症状としては下腹部に鈍痛を感じることが多いようです。また腰や肩の痛み、頭痛やめまいやだるさなどを併発するケースもあります。

妊娠初期症状の腹痛

妊婦健診,妊娠,初期症状,腹痛 出典:Instagram: berryberry0022さん*写真はイメージです

一方で妊娠初期の腹痛は、先にも述べた通り子宮が大きくなろうと引き伸ばされることにより起こります。つまり、

生理痛→子宮の収縮
妊娠初期の腹痛→子宮の膨張

という、全く逆のメカニズムが原因となっているのです。ただし、お腹の中のことですので外から見えるわけでもなく、痛みを感じてもなかなか区別がつかないもの。妊娠初期には以下のような症状も現れますので、総合して考えるとよいでしょう。

○つわり(吐き気、過度の食欲など)
○風邪に似た症状(頭痛や微熱やだるさ)
○眠気
○胸のはり
○おりものの変化
○頻尿
○着床出血

普段の生理の時の症状と比べて、「いつもと違う」と感じたら妊娠の可能性も。妊娠検査薬を使用したり産院に相談したりしてみましょう。

体験談:腹痛に加え、高温期が続き、おりものにも変化が

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OSHBIEさんからの体験談:
いつもは無い37度位の熱が一週間以上続き、軽い頭痛が一日中続いていました。また、生理予定日の3日前くらいからおりものがまったく出なくなりました。

生理予定日から1週間後くらいから、左足の付け根のあたりにピリピリするような違和感が出始めて、足のむくみが目立つようになってきました。

いつも履いていたスキニージーンズが足のむくみでぱんぱんになってしまったため、この頃からはかなくなりました。そのうち眠気も増してきて、妊娠6週目に入り、検査薬を使ったところ陽性反応がでました。

対策や対処法

各種対処法

横になる妊婦,妊娠,初期症状,腹痛 出典:Instagram: ___babymaiさん*写真はイメージです

順調な妊娠経過で起こる腹痛は自然に治まるものが多く、特別な対策や対処をしなくても大丈夫なケースが多いです。

ただ、お腹が重力によって下に引っ張られると痛みが強くなりやすいので、立っている姿勢よりも横になってお腹の引っ張りを分散させた方が楽になるようです。

便秘による痛みの場合、水分や食物繊維、乳酸菌などを積極的に取ることで症状が和らぐことも。また体を軽く動かすと、血行がよくなり腸の動きも活発になります。

胃炎による痛みの場合は、大きくなる子宮に胃が圧迫され炎症を起こしやすくなっているので、消化に良い食べ物を取ったり白湯などで胃を温めたりすると効果的です。

いずれの痛みも、なかなか良くならないようなら産院に相談してみて下さい。薬の処方や栄養指導などで症状が改善することもありますよ。

体験談

妊娠初期のエコー写真,妊娠,初期症状,腹痛 出典:Instagram: bitterchocorateさん*写真はイメージです

monoiさんからの体験談:
軽度の頻尿になっていたのでトイレを我慢しないこと、外出の際はトイレの位置を把握しておくことなどに気をつけました。

また、夜のお風呂以外でも日中お股をシャワーしたり、頻繁に下着を取り替えて清潔を保つことを心がけました。おりものが出るようなときはナプキンを当てるなども。

10週のころ一度だけ酷い便秘になってしまったのですが、手持ちの市販の薬を飲もうかしばらく迷って産科に相談したところ、処方して下さった妊婦さん向けの薬が一日で効いて助かりました。もっと早く相談すれば良かったです。

トラブルが考えられる妊娠初期症状の腹痛

激痛や出血をともなう腹痛は注意

入院準備,妊娠,初期症状,腹痛 出典:Instagram: mika_1019さん*写真はイメージです

心配のない場合も多い妊娠期の腹痛ですが、注意したいのがトラブルに繋がるケース。激しい痛みや出血を伴う痛みの場合、次のようなトラブルの可能性が。

●流産、切迫流産
流産とは妊娠22週未満に妊娠が終了してしまうこと。切迫流産は流産しかかっている状態です。切迫流産の場合、適切な処置を受ければ妊娠の継続が可能。

●子宮外妊娠
子宮以外の場所に受精卵が着床してしまうこと。赤ちゃんは子宮の中でしが育つことができないため、残念ながら赤ちゃんを諦めることになります。

●絨毛膜下血腫
受精卵が子宮内膜に着床すると、胎盤を作るために絨毛と呼ばれるものを子宮内膜へ張り巡らそうとします。この時に出血し、吸収しきれずに血腫として固まったものが絨毛膜下血腫です。心配のない場合が多いのですが、絨毛膜下血腫と流産の可能性を示唆する報告もあり、注意が必要です。

上記以外にも腹痛を伴うトラブルはありますが、いずれも放っておくと一刻を争う事態になりかねないので、気付いたらすぐに産院に連絡し指示を仰ぐようにして下さい。

場合によっては緊急入院になることもあります。妊娠初期ではありますが、少しずつでも入院の準備をしておくと安心ですね。この頃から準備をしておけば、出産のための入院準備の際にも慌てずに済むというメリットもあります。

体験談

薬の処方,妊娠,初期症状,腹痛 出典:Instagram: rtas_babyさん*写真はイメージです

yulvi8さんからの体験談:
食べ悪阻はありましたが、週数が増えるごとに体調は落ち着いてきてはいたのですが、妊娠13週目で安静に過ごしていたはずなのに、夕方突然の鮮血の出血がありました。

病院に電話をすると、出血がひどくなるようならまた連絡をくださいと言われたので、しばらく安静にしていました。

すると、夜また出血があり、今度は生理2日目のような大量出血で出血が止まらなくなり、旦那さんと一緒に救急病院に急いで受診しました。

出血の原因ははっきりとは分からず、血腫が見られるという診断で前置胎盤気味だとも言われました。入院も進められましたが、薬を処方してもらい帰宅しました。

まとめ

以上のように妊娠初期の腹痛は、子宮の膨張やホルモンの変化によるものなど、順調な妊娠経過に伴う痛みであるケースが多いです。お腹が痛むとママは辛いですが、考えようによっては赤ちゃんがすくすくと育っているという証と捉えることも。

ただし腹痛が危険なトラブルの現れである可能性もありますので、激しい腹痛や出血を伴う時は、自己判断はせずに産院に相談しましょう。
(文書作成:さこまーま)

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