子どもが苦手な食べ物トップ3!アンケート調査結果と専門家の意見まとめ

子どもが苦手な食べ物トップ3!アンケート調査結果と専門家の意見まとめ

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おっぱいやミルクを卒業し、離乳食から幼児食へと進んで食べられるものが増えると、気になってくるのが食べ物の「好き嫌い」。

今回、すくコムで「お子さんの苦手な食べ物」についてのアンケートを実施したところ、1,321件の回答をいただきました。そこで見えてきたのは子どもたちが苦手な食材の傾向でした。ママ・パパの生の声とともに、NHK育児番組「すくすく子育て」の解説から、専門家の意見も合わせてご紹介します。


「なぜ好き嫌いをしてしまう?」

味覚の発達と、初めて食べる時期の歯やあごの発達が影響しています

味覚には、甘味、塩味、旨味、苦味、酸味、辛味の6種類があります。甘味、塩味、旨味は、体をつくるために必要な栄養となる食物に多く含まれる味で、これらを好きになるのは理にかなっています。
しかし、苦味、酸味、辛味には、腐敗や毒のように体にとって害になるものにもつながる味なので、人間にとって本能的に受け入れにくいものです。

好き嫌いの理由としては、この「味」のほかに、「におい」と「食感」という3つがあげられますが、小さな子どもの場合は特に食感が大きく影響します。
これは歯の発達と関係していて、奥歯がきちんと生えないうちに食べにくい固さ・形状のものを口にすると、その印象だけが強く残ってしまい嫌いになることがあります。逆に、やわらかく食べやすくしてあげるだけで段々好きになっていくこともあります。

ただ、好き嫌いは子どもの自己主張の表れですから、子どもの成長という意味では「主張できるようになったこと」自体は、喜ばしいことでもあります。
いろいろな味と食感を試して経験を広げることが大切なので、食卓ではなるべく多くの食べ物に接することができるようにしてあげましょう。
(専門家:太田百合子さん)

アンケート結果 <苦手な食べ物ランキング>

代表的な苦手な食べ物は、以下の3つでした。専門家の解説とともに、ご紹介します。
 
(1) 緑の野菜・葉物野菜

緑色の野菜を、きゅうりでもほうれんそうでもピーマンでも「はっぱ」と言っては、たくみに避ける娘(「みどり」とまだ言えないので、緑色=はっぱ)。細かくみじん切りにしても口の中で分別して自動的に出て来るので、ある意味すごいと思っています。
(ニックネーム:はちこ1978@高齢出産)

 

緑の物は食べ物ではないと思っていた息子。緑色を見るだけで「これ、僕食べられないよぉ〜」と言ってました。
(ニックネーム:むねくんママ)

 

唯一食べられる緑色の野菜がブロッコリーなので、大好きなごはんに細かく刻んで混ぜ込み、ブロッコリーだよ〜と言って一緒に食べさせている。
(ニックネーム:SANA)

 
 

食べたがらないのは身を守るための本能?

一般的に子どもが好きな野菜には甘味やうま味があるもの。これは子どもが生まれながらに受け入れられる味。
苦手な野菜には、酸味や苦味があり、酸味は腐ったもの、苦味は毒を連想させる味なので防御本能から苦手になることがあります。
苦手な野菜を調理するときは、酸味を押さえたり、だしをしっかりきかせて味付けを濃いめにして苦味をおさえる、などの工夫をしてみましょう。

苦手な野菜を細かくして他の食材と混ぜて与えることは、始めいいですが、何を食べているかわからなくなってしまいます。
食べる意欲育てるにも、食材がわかるようにして挑戦させることが大切です。
(専門家:太田百合子さん)

 
 
(2) トマト

離乳食時は平気だったトマトが、当時唯一食べれる野菜だったため食べさせすぎたせいか、今は嫌いになってしまいました。
(ニックネーム:ゆうちゃん)

 

1歳頃からミニトマトが大好きで、おやつにもミニトマトばかり食べてましたが、3〜4歳で、ある日突然嫌いになってしまいました。食べ過ぎたのか?ミニトマトも普通のトマトもダメです。トマト煮などは食べるので、無理に食べさせようとはしていないです。
(ニックネーム:しば)

 
 

「好き嫌い」するものは変わっていく

離乳食のときに食べていてもそれがずっと続くとは限りません。「好きなものばっかり食い」だったのにそれが急になくなることもあります。それが小学校に入るころまでにだいたい整ってきます。
小さいころから見たり、味わったり、好きでも嫌いでも体験しておくことが大切です。
(専門家:太田百合子さん)

 
 
(3) ピーマン

細かくして好きな物と一緒に食べさせたけど、べぇと必ず吐き出します。
(ニックネーム:あみらい)

 

みじん切りでチャーハンやハンバーグに混ぜれば食べますが、形がわかれば食べません。輪切りのピーマンの肉詰めにしてみたこともありますが、ピーマン全部剥がされました。
(ニックネーム:ほずママ)

 
 

肉厚なピーマンは、まだ歯ですりつぶせないので、細かくしてあげましょう。

1歳くらいのお子さんだと、まだ奥歯が生えそろっていないので、ピーマンのように肉厚なものをすりつぶすのが苦手です。
初めのうちは、小さくしてあげると食べやすくなりますよ。

また、「お手伝い作戦」もおすすめです。お子様と一緒に、細かく刻んだピーマンをポテトサラダに混ぜ、小さく丸めておだんごにしてみては?自分が作ったものだと、すすんで食べるようになるかもしれません。
(専門家:太田百合子さん)

▼詳しくはこちらの「Q&A」をごらんください。

好き嫌いはなぜあるの?

好き嫌いはいつまで続くの?

どうすれば野菜が好きになる?

ピーマンを食べさせるには?


いかがでしたか?次回は苦手なものをなんとか子どもに食べさせようと、毎日の献立に頭を悩ませるママ・パパの涙ぐましい努力の様子とともに、好き嫌いを減らすポイントをご紹介します。


▼こちらの記事もぜひごらんください!

どうする?子どもの好き嫌い

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