格差が浮き彫りに!?今どきのランドセル事情

格差が浮き彫りに!?今どきのランドセル事情

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年長の子どもを持つママにとって、ランドセルにまつわる話はとてもタイムリーな話題だと思います。今は昔とは違ってデザインもカラーもかなり豊富で、どれにするか迷い過ぎてしまうほど。

しかし、その裏で広がっているのが『ランドセル格差』。いじめの原因にもなりえるという驚きのその実態とは?

高級ランドセルの登場

私たちの子どもの頃のランドセルと言えば、男の子は黒、女の子は赤というのがほとんどでした。ごく稀に青やピンクなどのランドセルも見かけましたが、まだまだ少数派といった印象だったのではないでしょうか?

それが、いつ頃からかカラーもどんどん豊富になり、刺繍やスタッズなどのデコレーションが施されたものが登場しました。さらには高級な子ども服ブランドのオリジナルランドセルや、質のいいワンランク上の牛革が使われているもの、見た目にも豪華な装飾が全体にあしらわれたものなど、10万円以上するようなかなり高級なランドセルも珍しくはなくなりましたね。

もちろん子どもはどれが高価なものかという見分けがつかないのが普通です。ただし、ランドセルを購入する祖父母や親の「子どもに良いものを持たせなければ」という想いが、その傾向にどんどん拍車をかけているのが事実なのです。

希望通り、高級なものを購入するほどの経済的余裕がある家庭はそれで問題ないのかもしれません。ただ、その一方で普通のランドセルで精いっぱいという家庭も多く、それどころか新品のランドセル自体買ってあげる余裕がない、という家庭もあるのです。

ランドセルが原因でいじめ問題に発展することも…

先ほども書いた通り、子どもはどれが高級でどれがお手頃なものなのか見分けがつかないのが普通です。デザインや色で「あの子のランドセルいいなー」と思うことはあっても、「自分の方が高級だ」と思う子はあまりいないでしょう。

しかし、大人がふと「うちのランドセルは高級なのよ」とか、「あの子のランドセルは安っぽいわね」と口を滑らせてしまったら、子どもによってはそれがきっかけでいじめに発展してしまう可能性があるのです。入学早々そんな洗礼を浴びるなんて、なんだか悲しいですよね…。

『ランリック』って知ってる?

ランリック

出典:ランリック

実は、そんな悩みを解消する『ランリック(ランリュック)』と呼ばれるリュック型通学カバンがあるのです! 価格も1万円前後とランドセルに比べてかなりお手頃で、軽くて丈夫。道路警戒表示をモチーフにした黄色で目立ちやすく安全面も考慮してあります。またリュック型なので遠足の際にも使えるというメリットもあり、京都府を中心に多くの小学校で採用されているようです。

『自分で選ぶ楽しみ』は無くなってしまうかもしれませんが、経済的にも負担が少なく、みんな一緒なのでランドセルが原因のトラブルを防ぐという点では優れていますね。

ランドセル格差を広げてしまっているのは子どもたちではなく、紛れもなく私たち大人なのです。高級なものがいい、特別感があるのがいい、というおかしな先入観は捨てて「自分が気に入ったランドセルが一番素敵なんだよ!」と言ってあげたいものですね。

参照/
Spotlight『17万円の高級ランドセルが登場…最近の小学生のランドセル格差が深刻化』
with news『京都発祥の通学カバン「ランリック」って? 亡き頑固社長の開発秘話』
ウィキペディア『ランリック』

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