歳を重ねてあらためて「本当の良さ」がわかる、名作絵本5選

歳を重ねてあらためて「本当の良さ」がわかる、名作絵本5選

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子どものころに何度も読んでもらった、お気に入りの絵本はありませんか? 大人になって読み返してみると、また違う感動が生まれたりしますよね。時代や年代が変わっても大好きな絵本は、子どもにも読んであげたい! お子さまの反応を見ながら読み聞かせると、自分の経験と重なり、より一層深い思い出になるかもしれません。
「うんとこしょ どっこいしょ」何度読んでも飽きない傑作絵本

『おおきなかぶ』

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著者:A.トルストイ(再話) 内田莉莎子(訳) 佐藤忠良(画)
出版社:福音館書店
文:在間 訓子(クレディセゾン 経営企画部 グループ戦略室)
7歳、4歳の女の子のママ
私が保育園のころに出会ってから大好きな絵本で、いまでは娘2人もお気に入りです。「うんとこしょ どっこいしょ」と繰り返される、リズム感ある小気味の良い文章は、登場キャラクターが力を合わせて大きなかぶが抜けるまでのシーンを、ワクワクドキドキ楽しませてくれます。登場人物、動物もみんな魅力的ですし、挿絵もとても美しいです。「うんとこしょ どっこいしょ」のかけ声を、子どもと一緒になって読み聞かせることで、コミュニケーションを深められる点もおすすめポイント。シンプルなストーリーで、子どもたちの心にも届きやすいため、これからも時代を超えて読み続けられる作品だと思います。
『ぐりとぐら』の人気画家が描く絵本に、懐かしさを覚える一冊!

『ねずみのおいしゃさま』

972
著者:中川正文(作) 山脇百合子(絵)
出版社:福音館書店
文:伊藤 麻美(育休中)
4歳、0歳の男の子のママ
ねずみのおいしゃさまが大雪のなか、りすのぼうやの往診にスクーターで出かけます。「ねずみのおいしゃさまは優しいね」と息子。でも、往診途中、寒さに負け、冬眠中のかえるの家におじゃまして勝手に寝てしまうんです……。そんな、のんきでかわいらしい、おいしゃさまが「うっかり」してしまう最後のオチも楽しめます。私が子どもの頃そうだったように、息子もおいしゃさまを心配しながらもオチでクスッと笑います! 人気絵本『ぐりとぐら』でおなじみの山脇百合子さんが描く動物たちの絵も愛らしくほのぼのする絵本です。
表紙の「三にんぐみ」は、こわい人?やさしい人? ドキドキの物語が忘れられない

『すてきな三にんぐみ』

1,296
著者:トミー・アンゲラー(作) 今江祥智(訳)
出版社:偕成社
文:吉田 昂平(クレディセゾン プロモーション戦略グループ)
8か月の男の子のパパ
私が幼稚園のころ、寝る前に読んでもらっていた絵本で、表紙を見るだけでストーリーが思い出せるくらい印象深い絵本です。ストーリーや絵の色使いは、全体的に暗く、前半は「三にんぐみ」が悪さをするので、子どもはドキドキしながら聞いてくれます。ただ、途中で出てくる1人の少女の問いかけで、物語が一変します。最後は「三にんぐみ」の行動がとても優しいため、前半とのギャップをかなり感じる構成となっており、読み終えた後に安心した気持ちになれる絵本になっています。単調な繰り返しの絵本から、ストーリーを意識した絵本に変えていく幼稚園くらいの時期に、ちょうどいい絵本だと思います。
母に繰り返し読んでもらった「あおむし」の絵本は、3世代で楽しめる!

『はらぺこあおむし』

1,296
著者:エリック・カール(作) もりひさし(翻訳)
出版社:偕成社
文:佐々木 美樹(クレディセゾン 東関東支社)
3歳女の子と1歳男の子のママ
母に何度も読んでもらった一番思い出のある絵本。そんな記憶から、子どもができたら必ず読んであげたいと決めていました。お腹を空かせたあおむしがいろんな食べ物を食べて作った穴や、さなぎから最後はきれいな蝶に成長するというわかりやすいストーリーは、子どもの心を引きつけ、何度読んでも飽きません。3歳の娘は歌いながら一緒に楽しんでいます。1歳の息子は絵本にあいた穴が気になるようで、指でほじり食べるマネをしています。親子で大好きな絵本です。
大人になってわかるロングセラーの理由。うさぎの表情と感情に注目

『しろいうさぎとくろいうさぎ』

1,296
著者:ガース・ウィリアムズ(文、絵) 松岡亨子(訳)
出版社:福音館書店
文:宮脇 朝美(クレディセゾン ファイナンスビジネス部)
5歳の女の子と2歳の男の子のママ
幼稚園の先生をしていた叔母が結婚するとき、7歳だった私にこの絵本をプレゼントしてくれた記憶があります。当時は、「素敵な絵だなぁ」という印象しかなかったのが正直な感想。大人になり、あらためてこの本を読んでわかったのは、この絵本は相手を愛おしく想う「恋愛物語」だったということです。森に住む白と黒のうさぎが「一緒にいられるように」と、ささやかな結婚式をするお話。ずっと一緒にいたいという気持ちが悲しい表情になってしまうシーンは、子どもに共感し難いかもしれませんが、かわいい絵はとても印象に残ると思います。
子どもにも伝わるやさしい内容から、大人になって気づく奥深い内容まで、幅広いジャンルがそろいました。何十年と愛されてきた絵本たちは、きっとこれからも多くの子どもたちをワクワクドキドキさせることでしょう。この出会いをきっかけに、改めて名作にふれてみるのはいかがでしょうか?

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