『孤食』の子供は精神不安定になる!?家族揃って食事をすることのメリット

『孤食』の子供は精神不安定になる!?家族揃って食事をすることのメリット

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現代社会では、パパやママの仕事の帰りが遅かったり、子供自身も習いごとなどで忙しかったりと、「なかなか家族全員が揃って食事をする機会がない」という家庭も増えてきています。 さらに核家族やひとり親家庭も増え、昔とは子供を取り巻く環境が大きく変わり、子供がひとりで食事を食べることを意味する『孤食』なんていう言葉も生まれました。

しかし家族が揃って食卓を囲み、食事をすることは、子供にたくさんのメリットがあると言われています。 今回は、家族が揃って食事をとるメリットや、どういう工夫をすれば家族揃って食卓につけるかについてご紹介したいと思います。

『孤食』が子供にもたらす危険とは?

孤食とは、文字通り子供が“ひとりで”食事をすることです。 人間は太古の昔から家族単位で食べ物を分け合って生きてきましたが、ここ最近は核家族化や共働き世帯、ひとり親世帯の増加で『孤食』が増えています。しかし、これにはさまざまなデメリットがあることから、問題視がされています。

第一に、家族全員で食事をしていると自然と会話が生まれてきますが、孤食の場合はひとりで黙々と食事をするわけですから、コミュニケーション能力を育てることができなくなってしまいます。これは将来的に良好な人間関係を築くのに妨げとなる危険があります。

次に、ひとりで食事をする子供は偏食になりやすく、食欲も落ちると言われています。 これでは、子供の体調不良を招き、精神的にも不安定になってしまうでしょう。

さらには、誰かと物を分け合う喜びや楽しさも知らずに自分の好きなものだけを、好きな量だけ食べるようになってしまうので、わがままになりやすいようです。

家族が一緒に食事をするメリットとは?

家族が揃って食卓を囲むとき、一家の主婦ならきっと、“子供の好きなおかず”“パパのおつまみにもなるおかず”“箸休め”などなど、自然と作る品数が多くなるのではないでしょうか。 そうすれば、おのずとたくさんの食材を使って料理するので、子供が摂取する栄養も多くなるでしょう。

また家族で食卓を囲み、コミュニケーションを取る習慣を持つことで、子供が思春期になったときにも問題行動を起こす確率が下がるそうです。

さらに、家族が揃って食事をすることは、子供の学業にも良い影響がでるというメリットも。 アメリカの小学生を対象とした調査では、宿題や習いごとをどれだけやるかということよりも、家族一緒に食卓を囲んでいるかどうかのほうが、学業成績を予測するのに有効だと報告されています。

思春期の生徒についてのコロンビア大学による調査でも、週に5回から7回家族で食事をしている生徒は、週に2回しか家族で食事をしない生徒よりも、2倍成績がいいと判明しています。 幼児についても、より多くの語彙を学ぶためには、本の読み聞かせよりも夕食時の会話のほうが有効という研究報告もあるほどです。

『孤食』をさせたくない。でもどうやって時間を確保する?

孤食が子供にデメリットしかないことや、家族で囲む食卓が子供に良い影響を与えてくれることは分かったけれど、「家族全員忙しくてそんな時間が作れない!」という家庭も多いと思います。 そんなときは、以下のことを心がけてみましょう。

あらかじめ、家族のスケジュールを確保する

毎日は難しくても、「毎週水曜日と金曜日の18時には家族で揃って食事しましょう」というようなルールを家庭内で決めておきましょう。

かんたんな料理でOK

家族が揃うなら腕によりをかけて食事をつくらなければ、と気負ってしまうママやパパも  いるかもしれませんが、食事に手をかけすぎて家族でコミュニケーションを取る時間が少なくなってしまっては、元も子もありませんよね。 大切なことは、料理の質やこだわりではありません。時間がなければできあいのお惣菜を並べる日があっても良いのです。

準備と片付けは家族みんなで

ルールとして決めた家族で食事をする日は、料理の準備や片づけも家族で一緒にするようにしましょう。こうすることでコミュニケーションを取る時間が一層増えていきます。

お祝いごとはみんなで集まって

家族の誕生日や、入学、結婚記念日などのお祝いごとの日は、家族全員で集まるように習慣づけましょう。家族のお祝いをみんなですることで家族の団結力も生まれそうですね。

家族で食卓を囲む日は、テレビやスマートフォンなどの電源を切ることをおすすめします。電子機器に気を取られることなく、会話を楽しんだり食材に興味を持ったりしながら、食事をしましょう。 食材について語り合うことで、食べ物に感謝する心や命の大切さを学ぶという『食育』をすることもできます。

共働きやひとり親の家庭は、普段家事や仕事に追われてなかなかゆっくりと子供の声に耳を傾ける時間がないと思いますが、週に何回かはじっくり子供と向き合い、たくさん話を聞いてあげるようにしたいものですね。

PHOTO/jordia.sintes 参照/ AllAbout「賢い子供を育てる!家族揃って食事をすべき理由と工夫」

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