海外で子育て!(9)オーストリアのおむつ事情とねんねトレーニング

海外で子育て!(9)オーストリアのおむつ事情とねんねトレーニング

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赤ちゃんが産まれたら、すぐに始まること。それはおむつ替えや授乳、寝かしつけなどのお世話。このようなお世話の仕方は万国共通なのでしょうか?それとも国によって違いがあるのでしょうか?

筆者の住むオーストリアのケースをご紹介します。

オーストリアと日本、赤ちゃんのお世話に違いはあるの?

オーストリアのおむつ事情

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「昔は紙おむつも洗濯機もなかったんだからね。あなたの布おむつを毎日何枚も何枚も手洗いしたのよ!」なんて親に言われると本当に頭が上がりません。

使い捨ての紙おむつは、環境に良くないとはわかっていても、やっぱり便利なのでついつい利用してしまいます。日本の布おむつのみを利用している家庭の割合は、約1%なのだそうです。

ここオーストリアでも、ほとんどの家庭が紙おむつを利用しています。

赤ちゃんが一日に5〜7枚の紙おむつを使用するとして、それが2〜3年間続くとすると、一人の赤ちゃんが使用するおむつは1000キログラム、、、なんと1トンのゴミになるのだそうです。

ウィーンの燃やすゴミの6%は、紙おむつなのだとか。かなりの量ですよね。

ウィーンでは各家庭に(マンションでは建物ごとに)燃やすゴミ、紙ゴミ、プラスチックなどの大きなゴミ箱があり、決まった日にゴミ収集車が収集にやってきます。

燃やすゴミと一緒におむつを捨てると、ゴミ箱がすぐにいっぱいになってしまうので、赤ちゃんのいる家庭ではおむつ専用のゴミ箱を契約することが多いです。私もこのおむつ専用のゴミ箱を契約しています。契約料は年に50ユーロです。

ウィーン市では、環境問題を考慮して、布おむつを利用する人には100ユーロ割引券を発行するなどして、布おむつの利用を推奨しています。その運動の影響もあってか、オーストリアでは紙おむつと布おむつの併用を選択する若い夫婦が増えてきているようです。

オーストリア、赤ちゃんの寝かしつけ

子ども部屋,海外,生活,子育て 出典:Instagram: regina829さん*写真はイメージです

日本では赤ちゃん用のお布団に赤ちゃんを寝かせてママが添い寝をしたり、家族で川の字になって寝たりしている家庭が多いのではないでしょうか?

ここオーストリアでは、妊娠がわかると、両親は子ども部屋を作り始めます。そして、赤ちゃんは小さいうちから、子ども部屋のベビーベッドに一人で寝かされるのが一般的です。

オーストリアの人は、「どんな赤ちゃんでも、一人で眠るということを学習できる」という考えです。日本でいう、いわゆるねんねトレーニングを行う家庭が多く、赤ちゃんが目を覚ますたびに添い乳で寝かしつけることをする人はあまりいません。

子どもが生まれても夫婦のプライベートの空間を確保することは重要だと考えられています。ママも寝不足にならないので、理想的な気もしますが、私は産まれて間もない赤ちゃんを子ども部屋に一人にさせ、泣いても抱き上げてはいけないという、ねんねトレーニングに抵抗があったため、結局いつも添い寝していました。

何が一番子どもにとってよかったかは、未だにわかりません。それぞれの寝かしつけの方法に長所と短所があるような気がします。

オーストリア人でも、子ども部屋で赤ちゃんを寝かせるようにしたものの、赤ちゃんを部屋に一人にしておくことができず、結局毎日子ども部屋の床で寝ている、というママもいるので、寝かしつけ方法というのは、家庭の数だけあるのかもしれませんね。

まとめ

赤ちゃんのお世話にも、国によって若干の違いがあるようです。

子育てに正解はありませんので、自分がどんな風に赤ちゃんをお世話していきたいかは、結局自分で決めることになるのですが、赤ちゃんのお世話ひとつをとっても、国によっていろんな考え方や方法があることを知っておくと、役に立つことがあるかもしれませんね。

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